１か８

(あれってこれそれってどれって)

あれって　コレ　それって　どれって

(かんがえるよちもなくって)

考える余地もなくって

(これってあのそのこのっつって)

コレって　あの　その　このっつって

(さいしんがたはわからない)

最新型はわからない

(いきなりといかけられてゆく)

いきなり問いかけられてゆく

(いきかたをかえるつもりなどない)

生き方を変えるつもりなどない

(それってまたこれとどうっつって)

それって　また　コレとどう？っつって

(ふるびたちずにまたたよって)

古びた地図にまた頼って

(えらんでまたみちにまよって)

選んでまた道に迷って

(うかいしながらめざすもくてきち)

迂回しながら目指す目的地

(いちさんごととばすじゅつもしらず)

１３５と飛ばす術も知らず

(いつものによんろくであいどりんぐ)

いつもの２４６でアイドリング

(ふたつならんでたきぼうとかよくぼうとか)

二つ並んでた　希望とか欲望とか

(それすらもたないで)

それすら持たないで

(またぼくたちはまたきょうをけずる)

また僕達は　また今日を削る

(あいかわらずのまいにちさと)

「相変わらずの毎日さ」と

(そうやってきみはまたうずにとけてゆく)

そうやって君はまた　渦に溶けてゆく

(それってまたこれとどうっつって)

それって　また　コレとどう？っつって

(うけうりのことばをかじって)

受け売りの言葉をかじって

(そろってはくしゅとかっさいの)

そろって　拍手と喝采の

(ｙｅｓまんばかりにかこまれて)

Yes マンばかりに囲まれて

(いつまでつづけてゆくのだろう)

いつまで続けてゆくのだろう

(いちまつのふあんかかえながら)

一抹の不安抱えながら

(ふらっときもちをおちつけるったって)

フラット気持ちを落ち着けるったって

(ほうほうはいくつもしらない)

方法はいくつも知らない

(だまってつかのまのすきまを)

だまって束の間の隙間を

(おなじまにゅあるぼんでまにあわす)

同じマニュアル本で間に合わす

(それってまたちょっとまって)

それってまた　ちょっと待って

(ちょっとまってちょっとまって)

ちょっと待って　ちょっと待って

(あのこのそのあのこのその)

あの　この　その　あの　この　その

(あのこのそのあのどの)

あの　この　その　あの　どの？

(みぎもひだりもおなじならば)

右も左も同じならば

(なにもぼくでなくてもよくない)

何も僕でなくても良くない？

(うわついたことでなやんでしっとして)

うわついた事で　悩んで嫉妬して

(それでもきょうもまたぼくたちは)

それでも今日も　また僕達は

(めいっぱいいきてゆく)

目一杯生きてゆく

(あすのゆくえをさがすたびに)

明日の行方を探す旅に

(またたちどまってはきみはなにをみる)

また立ち止まっては　君は何を見る？

(なくしたものはどこにあるのか)

無くしたものは　どこにあるのか

(それはきみだってしっているだろう)

それは君だって　知っているだろう

(あぁいちかばちか)

あぁ　いちかばちか

(やってしまえよそこのけって)

やってしまえよ　そこのけって

(あさねむくたってしょぼむめこすって)

朝眠くたって　しょぼむ目こすって

(がんばってんだよ)

がんばってんだよ

(しのごのいうまえにいちかばちか)

４の５のいう前に　いちかばちか

(そうさいちかばち)

そうさ　１か８

(あれってこれそれってどれって)

あれって　コレ　それって　どれって

(あれこれそれどれ)

あれ　コレ　それ　どれ

(あのこのそのあのこのその)

あの　この　その　あの　この　その

(あのこのそのあのどの)

あの　この　その　あの　どの？