カレンデュラ

(わたしなにしてるんだ)

私なにしてるんだ

(きみのことばっかかんがえてなきくずれ)

君のことばっか　考えて泣き崩れ

(よるのまちきえさっていく)

夜の街　消え去っていく

(きょうかんとどうこくもないよ)

共感と慟哭も無いよ

(そとづらだけのせかいこんにちは)

外面だけの世界　こんにちは

(なかみむししてあざわらいばかり)

中身無視して　あざ笑いばかり

(いやになっちゃうよじゃあこわそうかって)

嫌になっちゃうよ　「じゃあ壊そうか？」って

(せかいほうかいのぜんじつに)

世界崩壊の前日に

(そんざいのしょうめいはかんりょう)

存在の照明は完了？

(なにもないわたしだけどさよならのあいさつを)

何もない私だけど　さよならの挨拶を

(このうたにしるしていこうかな)

この歌に記していこうかな

(うそつきだけがかってただしいことなんてないよ)

嘘つきだけが勝って　正しいことなんてないよ

(じぶんにうそをついて)

自分に嘘をついて

(わたしもそれになっていたんだ)

私も「ソレ」になっていたんだ

(せかいのちゅうしんではわたしがぜんぶわるものになって)

世界の中心では　私が全部悪者になって

(きょげんにまいしんもうそうぞうはんげきにむちゅうになってさ)

虚言に邁進・妄想　造反劇に夢中になってさ

(はかいでいいんだきみでいいんだ)

「破壊」でいいんだ　君でいいんだ

(きょこうでいいんだぼくでいいよ)

「虚構」でいいんだ　僕でいいよ？

(さいぜんさくぎふみー)

最善策　ギフミー

(あいしーゆーだまれ)

i say you…　「黙れ」

(せいれんけっぱくあれあれって)

清廉潔白　あれあれって

(きょうかんかくでなぜなぜって)

共感覚で　なぜ？なぜ？って

(せんせいこうげきまじりまじって)

先制攻撃　交じりまじって

(きょうらんはちんでんしていく)

狂乱は沈殿していく

(そうめいしょうめいまじまじって)

聡明・照明　マジ？マジ？って

(かんぜんちょうあくまげまげて)

勧善懲悪　曲げまげて？

(おにさんこちらてのなるほうへ)

鬼さんこちら　手のなる方へ

(せんせーしょなるなあんにゅい)

センセーショナルな「アンニュイ」

(そうでしょ？)

そうでしょ？

(かかかかいらくのとりこになっている)

カカカ　快楽の虜になっている

(くだらないおじょうさんこちらへ)

くだらない「お嬢さん」こちらへ

(ばかがいうばかがいう)

バカがいう　バカがいう

(あたらしいせかいをつくりましょう)

「新しい世界を作りましょう！」

(ひとはみなむじゅんでみちている)

人はみな　矛盾で満ちている

(くだらないぷらいどにいきている)

くだらないプライドで生きている

(うらめっこなしのにらめっこで)

恨めっこなしの　にらめっこで

(かんけいはそのままになっていた)

「関係」はそのままになっていた

(でらほらよいよいよらさっさくたばれ)

デラホラヨイヨイ・ヨラ・サッサ　「くたばれ」

(まんしんそういやだってやだって)

満身創痍　やだっやだって

(げんかいとうたつむりむりって)

限界到達　無理無理って

(あんぜんこうさくかけかけて)

安全工作　かけかけて

(きょうらんはちんでんしていく)

狂乱は沈殿していく

(そうかいそうかいきみってやつは)

そうかい　そうかい　君ってやつは

(いざっていうときうらぎってくんだ)

いざっていうとき　裏切ってくんだ

(おうまがときのゆうこくてまえで)

逢魔が時の夕刻手前で

(うぇるかむとぅざでぃらっくのうみへ)

ウェルカム　トゥ　ザ　ディラックの海へ

(つらいつらいよるをこえてじぶんしぬにゅーすみてた)

辛い辛い夜を超えて　自分死ぬニュース見てた

(とつじょなるらじおふりむき)

突如鳴るラジオ振り向き

(あれなんかいめだったっけ)

「アレ？何回目だったっけ」

(おうかくまくはむしゃぶるいとともに)

横隔膜は武者震いと共に

(ふるえだすいまやみはらい)

震えだす　今　闇はらい

(ここでしゅうてんこれでしゅうげき)

ここで終点？ここで襲撃？

(そんなのいやだから)

「そんなの嫌だから」

(めをさまして)

「目を覚まして」

(せいれんけっぱくあれあれって)

清廉潔白　あれあれって

(きょうかんかくでなぜなぜって)

共感覚で　なぜ？なぜ？って

(ぜんとうようからふわふわって)

前頭葉から　ふわふわって

(きょうらんはかんせんしていく)

狂乱は感染していく

(かいかんほうかいまじまじって)

会館崩壊　マジ、マジ？って

(なんかいしゅうかいいやになるって)

何回周回？　嫌になるって

(このままじゃおわれないだろう)

このままじゃ終われないだろう？

(あがきつづけよせかいのことわりに)

あがき続けよ　世界の理に

(しんぞうえぐりだすしんじつの)

心臓抉りだす　真実の

(さいぜんさくをきみがひいてよ)

「最善策」を君が弾いてよ

(さげすまされたにんぎょうたちは)

蔑まれた人形達は

(ふるえてまってかそくしてって)

震えて待って　加速してって

(ふるいうんめいさんこちらがわで)

古い「運命さん」三次元側で

(もういっかいもういっかいで)

もう一回　もう一回　「で？(笑)」

(せかいくらますかくめいぜんやに)

世界くらます「革命前夜」に

(るーぷぜんやのぎしきのまえに)

ループ前夜の儀式の前に

(めざすはぞうもつまんまつはるてん)

目指すは臓物　万物は流転

(かみとかわすはあいまいなこうてい)

神と交わすは　アイマイな「肯定」