梅花繚乱
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歌詞(問題文)
(にわさきかざみのはなさきふでがとまる)
庭先香散見の花咲き筆が止まる
(いたいのいたいのとんでこいときえぬなぞをとく)
いたいのいたいのとんでこい 解きえぬ謎を解く
(こーひーのかおるころのっくのおとがする)
珈琲の香る頃 ノックの音がする
(ふらふらあぶなっかしいのですわってなさい)
ふらふら危なっかしいので座ってなさい
(あいえんべそかくきみながめていよう)
合縁 ベソかくきみ眺めていよう
(ふれよかつじのあめはなぬらしても)
降れよ活字の雨 花濡らしても
(せめてひばりがなかぬよう)
せめて雲雀が泣かぬよう
(ふでよはしれはしれはしれたんていのように)
筆よ走れ走れ走れ 探偵のように
(さえずるこえをききながらばいかりょうらん)
囀る声を聞きながら 梅花繚乱
(たいへんいちだいじなんですじけんです)
「大変一大事なんです事件です」
(すこしはくとうてんうってはなしなさい)
少しは句読点打って話しなさい
(なにごとだ？)
何事だ？
(きみによんできかせようはすのはなもよう)
きみに読んで聞かせよう 蓮の花模様
(あゆんだひととせをまくらにねむりゃんせ)
歩んだ春夏秋冬を枕に眠りゃんせ
(となりにいなさいいなさい)
隣にいなさい 居なさい
(あいえんかけだすきみながめていよう)
合縁 駆け出すきみ眺めていよう
(ふれよかつじのあめはなぬらしても)
降れよ活字の雨 花濡らしても
(せめてひばりがなかぬよう)
せめて雲雀が泣かぬよう
(ふでよはしれはしれはしれたんていのように)
筆よ走れ走れ走れ 探偵のように
(さえずるこえをききながらばいかりょうらん)
囀る声を聞きながら 梅花繚乱
(ふけよぺーじのかぜまちにゆたかに)
吹けよ頁風 街に豊かに
(いつかひばりがとべるよう)
いつか雲雀が飛べるよう
(きみよはしれはしれはしれたんていのように)
君よ走れ走れ走れ 探偵のように
(すだつそのひをまちながらばいかりょうらん)
巣立つその日を待ちながら 梅花繚乱
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