cyberpunk

(くらやみのとしのひかりはめまいのなかでこんらんしながらおどる)

暗闇の都市の光は目眩の中で混乱しながら踊る

(はなやかなねおんのあいだをさまようからっぽなひとみ)

華やかなネオンの間を彷徨う空っぽな瞳

(べーるにおおわれたせきりょうかんにおしつぶされ)

ベールに覆われた寂寥感に押しつぶされ

(うばわれてしまったたましいのちんもくだけがのこる)

奪われてしまった魂の沈黙だけが残る

(まひするようにかんかくがなくなっていく)

麻痺するように感覚がなくなっていく

(きえたようにだれもきえていないわすれたようでわすれていない)

消えたように誰も消えていない　忘れたようで忘れていない

(くさりにしばられたあやつりにんぎょうのようなおどりだけしかできない)

鎖に縛られた操り人形のような踊りだけしかできない

(もうこれいじょうなにもかんじたくない)

もうこれ以上何も感じたくない

(かんかくがなくなるここはうそだらけのばしょ)

感覚がなくなるここは嘘だらけの場所

(ぜんいんがねむってるここはこおったよる)

全員が眠ってるここは凍った夜

(いきているとじっかんしたいんだくらやみのなかにいたくないんだ)

生きていると実感したいんだ　暗闇の中にいたくないんだ

(だれもかなしがらないここはうそだらけ)

誰も悲しがらないここは嘘だらけ

(だれもわらわないよるがあるここはこおったよる)

誰も笑わない夜があるここは凍った夜

(いきているとじっかんしたいんだくらやみのなかにいたくないんだ)

生きていると実感したいんだ　暗闇の中にいたくないんだ

(みちにまよいひかりによいしれてしまっためが)

道に迷い光に酔いしれてしまった目が

(あっちこっちぐるぐるまわっておちていく)

あっちこっちぐるぐる回って落ちていく

(はいぼくになれてくるひっぱられるいたみもない)

敗北に慣れてくる　引っ張られる痛みもない

(あおいちあかいなみだぼくのそんざいりゆうもわからない)

青い血　赤い涙　僕の存在理由も分からない

(ぼくのそんざいりゆうがわからないいきるいみをうしなった)

僕の存在理由が分からない　生きる意味を失った

(ひつぜんてきにこたえをじぶんにとうしろくろしゃしんかんのなかでさまようぼくはだれ)

必然的に答えを自分に問う　白黒写真館の中で彷徨う僕は誰

(べーるにおおわれたせきりょうかんにおしつぶされ)

ベールに覆われた寂寥感に押しつぶされ

(うばわれてしまったたましいのちんもくだけがのこる)

奪われてしまった魂の沈黙だけが残る

(まひするようにかんかくがなくなっていく)

麻痺するように感覚がなくなっていく

(だからどこにいけばいいのかおしえてくれ)

だからどこに行けばいいのか教えてくれ

(そらをあやつるほしをあやつるじかんをあやつるしんじつをおしえてくれ)

空を操る　星を操る　時間を操る　真実を教えてくれ

(かんかくがなくなるここはうそだらけのばしょ)

感覚がなくなるここは嘘だらけの場所

(ぜんいんがねむってるここはこおったよる)

全員が眠ってるここは凍った夜

(いきているとじっかんしたいんだくらやみのなかにいたくないんだ)

生きていると実感したいんだ　暗闇の中にいたくないんだ

(だれもかなしがらないここはうそだらけ)

誰も悲しがらないここは嘘だらけ

(だれもわらわないよるがあるここはこおったよる)

誰も笑わない夜があるここは凍った夜

(いきているとじっかんしたいんだくらやみのなかにいたくないんだ)

生きていると実感したいんだ　暗闇の中にいたくないんだ

(さくことないぞうかのようなみちいみをうしないとまったとけいのはり)

咲くことない造花のような道　意味を失い止まった時計の針

(かことみらいしょうもうひんになあったかんじょう)

過去と未来　消耗品になあった感情

(とうせいされたげんじつのなかですこしずつくずれていく)

統制された現実の中で少しずつ崩れていく

(うそがけむりのようにさきひろがっていく)

嘘が煙のように咲き広がっていく

(だれもぬけられないここはせかいのした)

誰も抜けられないここは世界の下

(たいようをかくしてしまったうそのかーにばる)

太陽を隠してしまった嘘のカーニバル

(いきているとじっかんしたいんだくらやみのなかにいたくないんだ)

生きていると実感したいんだ　暗闇の中にいたくないんだ

(だれもかなしまないここはうそだらけ)

誰も悲しまないここは嘘だらけ

(だれもわらわないよるがあるここはこおったよる)

誰も笑わない夜があるここは凍った夜

(いきているとじっかんしたいんだくらやみのなかにいたくないんだ)

生きていると実感したいんだ　暗闇の中にいたくないんだ