クレーター

(つめこんだぶんだけおもくなるかばん)

詰め込んだ分だけ重くなるカバン

(そんなのあたりまえのことでしょう)

そんなの当たり前のことでしょう

(がんばったぶんだけちかづいたきょり)

頑張った分だけ近づいた距離

(このぺーすではなんだかたりないな)

このペースではなんだか足りないな

(みあげたよぞらおちつきそうにもない)

見上げた夜空 落ち着きそうにもない

(このむねのたかなりきいたならいま)

この胸の高鳴り 聴いたなら今

(でかけるのさ)

出かけるのさ

(すべてほしがってそこにほしがあって)

すべて欲しがって そこに星があって

(ゆめとげんじつのぷらねたりうむ)

夢と現実のプラネタリウム

(えがいてたみらいをこうしんちゅう)

描いてた未来を更新中

(そらもないほしぞらみにいくよ)

空もない星空みにいくよ

(つめこんだぶんだけおもくなるかばん)

詰め込んだ分だけ重くなるカバン

(はたしてもってあるけるものなのか？)

果たして持って歩けるモノなのか？

(あきらめたぶんだけかるくなるはず)

あきらめた分だけ軽くなるはず

(なのになぜだまえよりしんどいな)

なのに何故だ 前よりしんどいな

(さかさにふってもこぼれることのない)

逆さに振ってもこぼれる事の無い

(そのいめーじだけたよりにどうにかすすむんだ)

そのイメージだけ頼りにどうにか進むんだ

(すべてほしがってそこにほしがあって)

すべて欲しがって そこに星があって

(みわたすかぎりのぷらねたりうむ)

見渡す限りのプラネタリウム

(ぼくのめだけじゃたりないほどだ)

僕の目だけじゃ足りないほどだ

(あしもとにはじゅうぶんきをつけて)

足元には充分気をつけて

(きたいをせおってことばにつまって)

期待を背負って 言葉に詰まって

(それでもやっぱりいきたいな)

それでもやっぱり行きたいな

(かがみのむこうからみたような)

鏡の向こうから見たような

(きらめくうちゅうあおいちきゅう)

きらめく宇宙 青い地球

(すべてほしがってそこにほしがあって)

すべて欲しがって そこに星があって

(つよがりとほんねのぷらねたりうむ)

強がりと本音のプラネタリウム

(えがいてたみらいとこうしんちゅう)

描いてた未来と交信中

(うんめいのきどうじょうひをつけて)

運命の軌道上 火をつけて