毎日練習長文 ~自作の詩~

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投稿者投稿者ざきゅーいいね3お気に入り登録
プレイ回数2990難易度(4.0) 701打 長文 長文モードのみ
数年前に作った詩を公開します。
順位 名前 スコア 称号 打鍵/秒 正誤率 時間(秒) 打鍵数 ミス 問題 日付
1 ムーン 7410 7.8 94.7% 89.2 700 39 17 2024/10/04
2 ゆうりん 6483 S 6.7 96.3% 105.8 713 27 17 2024/10/29
3 5867 A+ 6.1 95.6% 113.5 698 32 17 2024/10/03
4 ka 4780 B 4.9 96.5% 141.4 701 25 17 2024/10/03
5 Nh 4739 C++ 4.9 96.2% 142.2 701 27 17 2024/11/17

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問題文

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(「じゅうじゅんなさいぼうたち」さく・ざきゅー)

「従順な細胞たち」作・ざきゅー

(なかばきょうせいてきにまぶたをこじあける。)

半ば強制的に瞼をこじ開ける。

(のうりのえいぞうをひとばんじゅうなみだにひたして、)

脳裏の映像を一晩中涙に浸して、

(そのえきたいでうるおったちいさなひとみが、きょうのくうきにふれていく。)

その液体で潤った小さな瞳が、今日の空気に触れていく。

(わりといきにくいわ、おこらないように、なみだをみせぬように、)

わりと生きにくいわ、怒らないように、涙を見せぬように、

(どこにいのちはあるの。)

どこに命はあるの。

(ようそうをまとって、まゆをととのえて、ふだんしないおけしょうとかして、)

洋装を纏って、眉を整えて、普段しないお化粧とかして、

(まぶかにかぶりもの。べらんだでいきるれんしゅう。)

目深に被り物。ベランダで生きる練習。

(たいようをうけとめきれない。わたしにはもったいない。)

太陽を受け止めきれない。私にはもったいない。

(ひかりをあつめてくらいよるをてらして。)

光を集めて暗い夜を照らして。

(おいたかんばせをとおりあめでひたす。)

老いたかんばせを通り雨で浸す。

(なつのえんてんかに、おんなのこにかげをあげる。)

夏の炎天下に、女の子に影をあげる。

(これでわたしはすくわれるのだろうか。)

これで私は救われるのだろうか。

(なにもなしとげていない、このしんけいを、さいぼうをだれかに・・・。)

何も成し遂げていない、この神経を、細胞を誰かに・・・。

(さらにあゆみをすすめ、あらゆるかくどからあらゆるいろをくしして、)

さらに歩みを進め、あらゆる角度からあらゆる色を駆使して、

(やっぱりいきていたい。いきてたい。)

やっぱり生きていたい。生きてたい。

(おっとまたふかいねむりにつくところだった。)

おっとまた深い眠りにつくところだった。

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