Farewell song（フル）英なし

(かきあげたふめんはいきばのないおもいのいばしょ)

書き上げた譜面は行き場のない想いの居場所

(りちぎなめとろのーむかわらないりずむきざみつづけて)

律儀なメトロノーム変わらないリズム刻み続けて

(だれもしらないどこにもとどかないこどくでじゆうなめろでぃ)

誰も知らないどこにも届かない孤独で自由なメロディ

(はばたかせるそれはあなただけきこえるかい)

羽ばたかせるそれはあなただけ聴こえるかい

(ありがとうさようならおわかれのうたをさいごにささげよういとおしいひとよ)

ありがとうさようならお別れの歌を最後に捧げよう愛おしい人よ

(いちりんのあかいばらのはなついおくはうつくしいままにかがやいて)

一輪の赤いバラの花追憶は美しいままに輝いて

(よろこびかなしみわすれないようにこころもからだもおんがくにかえて)

よろこびかなしみ忘れないように心も身体も音楽に変えて

(はけいにゆらぐひびはいまいきたあかしとなりならくへ)

波形に揺らぐ日々は今生きた証となり奈落へ

(おわりのはじまりかなでるぼくらのえいえん)

終わりの始まり奏でる僕らの永遠

(たちつづけるかぎりつづいてくいのちのぶたい)

立ち続ける限り続いてく命の舞台

(びろーどのとばりにあらたなぎきょくをさがしもとめて)

ビロードの帳に新たな戯曲を探し求めて

(みみをすませばひとみをあわせばひとりじゃえがけないおとが)

耳を澄ませば瞳を合わせば一人じゃ描けない音が

(うまれてくるあなたからぼくにくれたもの)

生まれてくるあなたから僕にくれたもの

(ありがとうさようならなりやまぬあいといのりをささげよういきてゆくひとよ)

ありがとうさようなら鳴りやまぬ愛と祈りを捧げよういきてゆく人よ

(かめんにふれたぬくもりにはかなくもゆめをみてしまうしあわせと)

仮面に触れた温もりに儚くも夢を見てしまう幸せと

(やすらぎくるしみあふれないようにひとつものこらずことのはにのせて)

やすらぎくるしみ溢れないように一つも残らず言の葉に乗せて

(ふじょうりなせかいおそれずにはてしないあくむのめざめへ)

不条理な世界恐れずに果てしない悪夢の目覚めへ

(とぎれぬつながりもとめるぼくらのげんそう)

途切れぬ繋がり求める僕らの幻想

(そよぐかぜのなかにてらすひのひかりになんどでもなんどでもぼくはただよびかける)

そよぐ風の中に照らす陽の光に何度でも何度でも僕はただ呼びかける

(そうやってはるかなときをわたろう)

そうやって遥かな時を渡ろう

(ありがとうさようならおわかれのうたをさいごにささげよういとおしいひとよ)

ありがとうさようならお別れの歌を最後に捧げよう愛おしい人よ

(いちりんのあかいばらのはなついおくはうつくしいままにかがやいて)

一輪の赤いバラの花追憶は美しいままに輝いて

(よろこびかなしみわすれないようにこころもからだもおんがくにかえて)

よろこびかなしみ忘れないように心も身体も音楽に変えて

(はけいにゆらぐひびはいまいきたあかしとなりならくへ)

波形に揺らぐ日々は今生きた証となり奈落へ

(おわりのはじまりかなでるぼくらのえいえん)

終わりの始まり奏でる僕らの永遠