血を着飾る栄華のために(フル)
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歌詞(問題文)
(あなたはおうとなるのだまくべす)
あなたは王となるのだマクベス
(ほしぼしよそのひでわがやぼうをてらすな)
星々よその火で我が野望を照らすな
(ておくれよほのおはもうむねをこがしたわ)
手遅れよ炎はもう胸を焦がしたわ
(ああきざまれたのだのろいのようなまじょのよげんのことばが)
ああ刻まれたのだ呪いのような魔女の予言の言葉が
(ああやさしいあなたそのみみへよくぼうをそそいであげるわ)
ああ優しいあなたその耳へ欲望を注いであげるわ
(くうそうはなすまではまやかし)
空想は為すまではまやかし
(ならばいまはなにひとつありはしない)
ならば今は何ひとつ在りはしない
(おそれはよわさよつみはつみだこのよるこそ)
恐れは弱さよ罪は罪だこの夜こそ
(うんめいのぶたいえんじよう)
運命の舞台演じよう
(せかいをあざむくためはなをまとわせよう)
世界を欺くため花を纏わせよう
(しせんやしぐさにそのことばにあまいみつをそう)
視線やしぐさにその言葉に甘い蜜をそう
(はなぞのにひそませたへびがしのびよって)
花園に潜ませた蛇が忍び寄って
(きばをむいてえいこうへそのどくをささげる)
牙を剥いて栄光へその毒を捧げる
(そのしゅんかんがおとずれるまでえんじつづける)
その瞬間が訪れるまで演じ続ける
(ぬげはしないちゅうせいというおうごんのころも)
脱げはしない忠誠という黄金の衣
(いただくのあなたがおうごんのおうかんを)
戴くのあなたが黄金の王冠を
(ああいとしきひとよあたえつづけようそれいがいのかがやきを)
ああ愛しき人よ与え続けようそれ以外の輝きを
(ああいつわるというのそのたましいのもとめているものを)
ああ偽るというのその魂の求めているものを
(できるのかゆうきをとどめて)
出来るのか勇気を留めて
(すぎたときはもうにどともどりはしない)
過ぎた時はもう二度と戻りはしない
(しんじればいいのきみがゆうきだこのよるこそ)
信じればいいの君が勇気だこの夜こそ
(うんめいのぶたいえんじよう)
運命の舞台演じよう
(いつわったこころにみちるさくぼうをかくすのは)
偽った心に満ちる策謀を隠すのは
(はれやかにわらうかめんといういつわりのかおそう)
晴れやかに笑う仮面という偽りの顔そう
(かんげいにしのばせたうらぎりのたんけんを)
歓迎に忍ばせた裏切りの短剣を
(にぎりしめてえいこうののどもとにつきたて)
握りしめて栄光の喉元に突き立て
(とむらいのかねがなりおわるまでえんじつづける)
弔いの鐘が鳴り終わるまで演じ続ける
(まぶたにちぬれたやいばがふくろうがさけんだ)
瞼に血濡れた刃が梟が叫んだ
(ねつにうかされてみえるげんそうがみちびく)
熱に浮かされて見える幻想が導く
(しへとさそっているんだわてんごくかじごくか)
死へと誘っているんだわ天国か地獄か
(このてはもうよごれたねむりはもうおとずれない)
此の手はもう汚れた眠りはもう訪れない
(つみののこりががのこしはしないわ)
罪の残り香が残しはしないわ
(われをうしなおうけしさったらすべてかわるよあけとともに)
我を失おう消し去ったら全て変わる夜明けとともに
(どろをかぶるせいじゃよりちをきかざるえいがを)
泥を被る聖者より血を着飾る栄華を
(やくそくされたものにうまれことをなしたそう)
約束されたものに生まれ事を為したそう
(うんめいがつげたことばむねにつけたほのおが)
運命が告げた言葉胸に点けた炎が
(たましいのかげゆらゆらとおどるようにうつした)
魂の影ゆらゆらと踊るように映した
(このじんせいがおわるときまでこのやくがらをえんじつづける)
この人生が終わる時までこの役柄を演じ続ける