【意味怖】早退 ＊概要欄に解説

(ぼくとつまはともばたらきでどちらもあさはしはつにのってでている)

僕と妻は共働きで、どちらも朝は始発に乗って出ている。

(きょうもいっしょにいえをでたのだがしごとちゅうにたいちょうふりょうにおそわれやむなくそうたいした)

今日も一緒に家を出たのだが、仕事中に体調不良に襲われ、やむなく早退した。

(せけんはまだまだはたらいているおひるどきにでんしゃできろにつく)

世間はまだまだ働いているお昼時に電車で帰路につく。

(そとのくうきやかいほうかんのおかげかいえにつくころにはすっかりげんきになっていた)

外の空気や解放感のおかげか、家につく頃にはすっかり元気になっていた。

(そうたいしたむねときょうはゆうしょくをつくっておくということをつまにｌｉｎｅしておいた)

早退した旨と今日は夕食を作っておくということを妻にLINEしておいた。

(これならそうたいしなくてもよかったかなとおもいつつてーぶるにすまほをおく)

これなら早退しなくても良かったかなと思いつつ、テーブルにスマホを置く。

(すぐよこをみるときょうのゆうびんぶつがちらかっている)

すぐ横を見ると、今日の郵便物が散らかっている。

(つまにはこういうところがある)

妻にはこういうところがある。

(しかたがないなとつぶやきゆうびんぶつをせいりしようとしたところでぼくはあることにきづき)

仕方がないなと呟き、郵便物を整理しようとしたところで僕はあることに気づき

(いえをとびだした)

家を飛び出した。