DoLL

(とりまくこのせかいにしろいはねがまいおりた)

取り巻くこの世界に 白い羽が 舞い降りた

(かぎりあるからこそつよくうつくしくひかる)

限り有るからこそ 強く美しく光る

(せつなをみつけた)

刹那を見つけた

(むきしつにとざされたうつろなひびに)

無機質に閉ざされた 虚ろな日々に

(はじめてゆめをみた)

初めて夢を見た

(きみに、ふれたい)

『キミニ、触レタイ』

(そんなそんざいにきづかないきみは)

そんな存在に気付かない君は

(さよならってあるひいった)

「さよなら」って 或る日 言った

(いくせんのつきひをこえ)

幾千の月日を越え

(めざめたつもるおもいを)

目覚めた 積もる想いを

(なぜ、つたえるすべさえなく)

何故、伝える術さえなく

(みおくることしかゆるされていないの？)

見送る事しか 許されていないの？

(ふとみせるひょうじょうがだいすきだった)

ふと見せる表情が 大好きだった

(はなしてくれたよるしあわせだった)

話してくれた夜 幸せだった

(まわるはずのないはぐるまがきしみ)

回るはずのない 歯車が軋み

(まわるほどにおちていった)

回るほどに 堕ちていった

(わかっていたかなわぬこい)

解っていた 叶わぬ恋

(だけどとめられなかった)

だけど 止められなかった

(きみがいないえいえんほど)

君がいない永遠ほど

(このせかいじゅうにこわいものはない)

この世界中に 恐いものはない

(とおざかる、かげ・・・・)

遠離る、影・・・・

(おとずれた、さいごのとき)

訪れた、最後の瞬間(とき)

(ｎｏｗａｙｔｏｔｅｌｌｙｏｕｍｙｈｅａｒｔ)

No way to tell you my heart

(せめていまつたえさせて)

せめて 今 伝えさせて

(たとえなにもかもすべてをうばわれてもいい)

例え 何もかも全てを 奪われてもいい

(せめてこのおもいを・・・・！)

せめて この想いを････！

(きせきがひとつぶのなみだへかわった)

奇跡が一粒の涙へ変わった

(えいえんとひきかえに)

『永遠』と 引き換えに

(とりまくこのせかいにしろいはねがまいおりた)

取り巻くこの世界に 白い羽が 舞い降りた

(かぎりあるからこそつよくうつくしくひかる)

限り有るからこそ 強く美しく光る

(せつなを・・・・みつけた)

刹那を・・・・見つけた