世界史B－フランス革命とナポレオン－

(ぱんのねあがりにくるしんでいたぱりのみんしゅうは、あっせいのしょうちょうとされたぱりのば)

パンの値上がりに苦しんでいたパリの民衆は、圧政の象徴とされたパリのバ

(すてぃーゆろうごくを１７８９ねん７がつ１４にちにこうげきした。このじけんご、ぜんこくてきに)

スティーユ牢獄を１７８９年７月１４日に攻撃した。この事件後、全国的に

(のうみんほうきがおこり、きぞくりょうしゅのかんがしゅうげきされた。８がつ２６にち、すべてのにんげん)

農民蜂起がおこり、貴族領主の館が襲撃された。８月２６日、すべての人間

(のじゆう・びょうどう、しゅけんざいみん、げんろんのじゆう、しゆうざいさんのふかしんなど、きんだいしみんしゃ)

の自由・平等、主権在民、言論の自由、私有財産の不可侵など、近代市民社

(かいのげんりをしゅちょうするじんけんせんげんがさいたくされた。)

会の原理を主張する人権宣言が採択された。

(きょうわはのせいりょくがぞうだいし、１７９２ねんはるにはじろんどはがしゅけんをにぎり、かくめい)

共和派の勢力が増大し、１７９２年春にはジロンド派が主権をにぎり、革命

(にてきたいてきなおーすとりあにせんせんした。このききにさいし、ぱりのみんしゅうとぜんこくか)

に敵対的なオーストリアに宣戦した。この危機に際し、パリの民衆と全国か

(らあつまったぎゆうぐんは、どうねん８がつにおうけんをていしさせた。)

ら集まった義勇軍は、同年８月に王権を停止させた。

(いぎりすしゅしょうぴっとがふらんすほういのだいどうめい（だい１かいたいふつだいどうめい）をつくる)

イギリス首相ピットがフランス包囲の大同盟（第１回対仏大同盟）をつくる

(と、ろべすぴえーるをちゅうしんとするじゃこばんはせいけんは、きょうだいなけんげんをにぎる)

と、ロベスピエールを中心とするジャコバン派政権は、強大な権限をにぎる

(こうあんいいんかいをちゅうしんにちょうへいせいのじっし、かくめいれきのせいてい)

公安委員会を中心に、徴兵制の実施、革命暦の制定

(りせいすうはいのしゅうきょうをそうしするなど)

理性崇拝の宗教を創始するなど

(きゅうしんてきなしさくをきょうこうするいっぽう、はんたいはをたすうしょけいし、いわゆるきょうふ)

急進的な施策を強行する一方、反対派を多数処刑し、いわゆる恐怖

(せいじをおこなった。)

政治をおこなった。

(なぽれおんは、よーろっぱたいりくではおーすとりあ・ろしあのれんごうぐんをあうす)

ナポレオンは、ヨーロッパ大陸ではオーストリア・ロシアの連合軍をアウス

(てるりっつのさんていかいせんでやぶり、１８０６ねん、せいなんどいつしょこくをあわせてらい)

テルリッツの三帝会戦で破り、１８０６年、西南ドイツ諸国をあわせてライ

(んどうめいをけっせいした。またぷろいせん・ろしあのれんごうぐんをやぶっててぃるじっと)

ン同盟を結成した。またプロイセン・ロシアの連合軍を破ってティルジット

(じょうやくをむすばせ、ぽーらんどちほうにわるしゃわたいこうこくをたてるなど、たいりくをほ)

条約を結ばせ、ポーランド地方にワルシャワ大公国をたてるなど、大陸をほ

(とんどそのしはいかにおいた。)

とんどその支配下においた。