個人的に好きな比企谷八幡の台詞まとめ

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俺ガイルは名言で溢れている
比企谷八幡はいいぞ。こんなに集めたのにまだまだ比企谷八幡の名言集めきれてないんだからな!
順位 名前 スコア 称号 打鍵/秒 正誤率 時間(秒) 打鍵数 ミス 問題 日付
1 6764 平塚静 7.0 96.6% 881.9 6181 215 100 2024/10/25
2 あずき 5446 比企谷八幡 5.5 97.3% 1088.0 6090 164 100 2024/09/22

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問題文

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(せいしゅんとはうそであり、あくである。せいしゅんをおうかせしものたちは、つねにじことしゅういをあざむき)

青春とは嘘であり、悪である。青春を謳歌せし者達は、常に自己と周囲を欺き

(みずからをとりまくかんきょうのすべてをこうていてきにとらえる)

自らを取り巻く環境の全てを肯定的に捕らえる

(かれらはせいしゅんのふたもじのまえならばどんないっぱんてきなかいしゃくも)

彼らは青春の二文字の前ならばどんな一般的な解釈も

(しゃかいつうねんもねじまげてみせる)

社会通念も捻じ曲げてみせる

(かれらにかかればうそもひみつもつみとがもしっぱいさえもせいしゅんのすぱいすでしかないのだ)

彼らにかかれば嘘も秘密も罪科も失敗さえも青春のスパイスでしかないのだ

(かりにしっぱいすることがせいしゅんのあかしであるのなら、ともだちづくりにしっぱいしたにんげんもまた)

仮に失敗する事が青春の証であるのなら、友達作りに失敗した人間もまた

(せいしゅんのどまんなかでなければおかしいではないか)

青春のど真ん中でなければ可笑しいではないか

(しかし、かれらはそれをみとめないだろう。すべてはかれらのごつごうしゅぎでしかない)

しかし、彼らはそれを認めないだろう。全ては彼らのご都合主義でしかない

(けつろんをいおう。せいしゅんをたのしむおろかものども、くだけちれ)

結論を言おう。青春を楽しむ愚か者ども、砕け散れ

(じんせいにはいちどやにど、こどくとむきあうべきときってもんがある)

人生には一度や二度、孤独と向き合うべき時ってもんがある

(いや、なきゃいけない。しゅうしだれかといっしょにいて)

いや、なきゃいけない。終始誰かと一緒に居て

(いつもいつでもそばにひとがいるなんて、そっちのほうがよほどいじょうできもちがわるい)

いつもいつでも傍に人がいるなんて、そっちの方がよほど異常で気持ちが悪い

(こどくであるときにしかまなべない、かんじられないことがきっとそんざいするはずなのだ)

孤独である時にしか学べない、感じられない事がきっと存在する筈なのだ

(しごとってのはやめることはあっても、おわることはねぇんだよ)

仕事ってのはやめることはあっても、終わることはねぇんだよ

(ここうであることはつよい。つながりをもたないということは)

孤高である事は強い。繋がりを持たないという事は

(まもるべきものをもたないということだ。まもるべきもの、それはいいかえれば)

守るべきものを持たないという事だ。守るべきもの、それは言い換えれば

(じゃくてんにほかならない。かのぎりしゃのえいゆうあきれすにも)

弱点に他ならない。かのギリシャの英雄アキレスにも

(さいきょうのそうへいむさしぼうべんけいにもじゃくてんがあったからこそやぶれた)

最強の僧兵武蔵坊弁慶にも弱点があったからこそ敗れた

(きっとかれらはじゃくてんさえなければれきしにしょうりしゃとしてなをきざんだはずである)

きっと彼らは弱点さえなければ歴史に勝利者として名を刻んだ筈である

(したがってじゃくてんのない、まもるべきものをもたない)

従って弱点のない、守るべきものを持たない

など

(ひととのつながりをもたないものこそはさいきょう。つまり、おれ、さいきょうということである)

人との繋がりを持たない者こそは最強。つまり、俺、最強という事である

(いってみれば、ひとりぼっちとはしこうのたつじんだ。ひとはかんがえるあしであるというように)

言ってみれば、独りぼっちとは思考の達人だ。人は考える葦であると言うように

(きづけばなにごとかしあんしている。なかでもひとりぼっちは)

気付けば何事か思案している。中でも独りぼっちは

(たにんにしこうのりそーすをさくひつようがないぶん、そのしさくはよりふかいものになる)

他人に思考のリソースを割く必要がない分、その思索はより深いものになる

(したがってわれわれぼっちはよじんとはちがうしこうかいろをもつにいたり)

従って我々ぼっちは余人とは違う思考回路を持つに至り

(ときにじょうじんのわくをこえたはっそうがとびでたりするのだ)

時に常人の枠を越えた発想が飛び出たりするのだ

(まぁ、あれだ。つよいけものはむれたりしない。いっぴきおおかみということばをしらないのかよ)

まぁ、あれだ。強い獣は群れたりしない。一匹狼という言葉を知らないのかよ

(ねこはかわいいし、おおかみはかっこいい。つまり、ぼっちはかわいいし、かっこいい)

猫は可愛いし、狼はかっこいい。つまり、ぼっちは可愛いし、かっこいい

(りあじゅうはりあじゅうとしてのこうどうをもとめられ)

リア充はリア充としての行動を求められ

(ぼっちはぼっちであることをぎむづけられ、おたくはおたくらしくふるまうことを)

ぼっちはぼっちである事を義務付けられ、オタクはオタクらしく振る舞う事を

(きょうようされる。かーすとがたかいものがしたにりかいをしめすことは)

強要される。カーストが高い者が下に理解を示す事は

(かんだいやきょうようのふかさとしてみとめられるが、そのぎゃくはゆるされない)

寛大や教養の深さとして認められるが、その逆は許されない

(とくしゅでなにがわるい。えいごでいえばすぺしゃるだ)

特殊で何が悪い。英語で言えばスペシャルだ

(なんかすぐれてるっぽくきこえるだろ)

なんか優れてるっぽく聞こえるだろ

(おたがいにきたいしない、きたいされないというのは)

お互いに期待しない、期待されないというのは

(けっこうらくでいいかんけいなんじゃないかとおれはおもう)

結構楽でいい関係なんじゃないかと俺は思う

(みんななかよくということばじたいがげんきょうなのに。あれはのろいじみたおだいもくなのに)

みんな仲良くという言葉自体が元凶なのに。あれは呪いじみたお題目なのに

(あれはきょうせいするためのことばなのだ。ぎあすなのだ)

あれは強制するための言葉なのだ。ギアスなのだ

(ほんらい、ぼっちというのはだれにもめいわくをかけないそんざいだ)

本来、ぼっちというのは誰にも迷惑をかけない存在だ

(ひととかかわらないことによってだめーじをあたえない、きゅうきょくてきにえこでろはすで)

人と関わらない事によってダメージを与えない、究極的にエコでロハスで

(くりーんないきものなのだ)

クリーンな生き物なのだ

(にんげんかんけいになやみをかかえるなら、それじたいをこわしてしまえばなやむことはなくなる)

人間関係に悩みを抱えるなら、それ自体を壊してしまえば悩む事はなくなる

(ふのれんさならもとからたちきる。それでいいのだ。にげちゃだめだなんて)

負の連鎖なら元から断ち切る。それでいいのだ。逃げちゃダメだなんて

(きょうしゃのかんがえかたでしかない。それをしいるせかいこそがまちがっている)

強者の考え方でしかない。それを強いる世界こそが間違っている

(ひっきょう、ひととうまくやるというこういは、じぶんをだまし、あいてをだまし)

畢竟、人とうまくやるという行為は、自分を騙し、相手を騙し

(あいてもだまされることをしょうだくし、じぶんもあいてにだまされることをしょうにんする)

相手も騙される事を承諾し、自分も相手に騙される事を承認する

(そのじゅんかんれんさでしかないのだ)

その循環連鎖でしかないのだ

(はたらかなきゃいけないうえににんげんかんけいまできをつかうとかばつげーむかよ)

働かなきゃいけない上に人間関係まで気を遣うとか罰ゲームかよ

(にんげんかんけいてあてちゃんとついてんの?ついかりょうきんはっせいしないとおかしいだろそれ)

人間関係手当ちゃんとついてんの?追加料金発生しないと可笑しいだろそれ

(やっぱりおれははたらいてはいけないんだとおもいました)

やっぱり俺は働いてはいけないんだと思いました

(なぜじぶんのかんじているたのしさを、じぶんのただしさを、おのれひとりでしょうめいできないのか)

なぜ自分の感じている楽しさを、自分の正しさを、己一人で証明できないのか

(わかるかよ、ばかみたいにあついなつのさいちゅうも、ゆびさきちぎれそうなくらいさむいゆきのひも)

解るかよ、馬鹿みたいに暑い夏の最中も、指先千切れそうなくらい寒い雪の日も

(たったひとりでじてんしゃこいでとうげこうするつらさが。おまえらがあついだのさむいだの)

たった一人で自転車漕いで登下校する辛さが。お前らが暑いだの寒いだの

(ありえないだのいいかわしてだましごまかしまぎらわしてきたのを)

有り得ないだの言い交して騙し誤魔化し紛らわしてきたのを

(おれはひとりできりぬけてきたんだぜ。わかってたまるかよ、てすとのたびに)

俺は一人で切り抜けてきたんだぜ。解ってたまるかよ、テストの度に

(しけんはんいをだれにかくにんするでもなく、もくもくとべんきょうして、じぶんのだしたけっかに)

試験範囲を誰に確認するでもなく、黙々と勉強して、自分の出した結果に

(ましょうめんからむきあうおそろしさが。おまえらがそろってこたえあわせしててんすうみせあって)

真正面から向き合う恐ろしさが。お前らが揃って答え合わせして点数見せ合って

(ばかだのがりべんだのいいあってげんじつからにげあってるのに)

馬鹿だのガリ勉だの言い合って現実から逃げ合ってるのに

(おれはまっこうからうけとめてるんだぜ)

俺は真っ向から受け止めてるんだぜ

(ふくえらんでるときにはなしかけるのほんとやめてほしい。ふくやのてんいんさんは)

服選んでる時に話しかけるのホントやめてほしい。服屋の店員さんは

(ぼっちがはなつはなしかけんなおーらをかんじとるすきるをみにつけたほうがいい)

ぼっちが放つ話しかけんなオーラを感じ取るスキルを身につけた方がいい

(そのほうがたぶんうりあげあがるぞ)

その方が多分売り上げ上がるぞ

(みんなってだれだよ。かーちゃんにみんなもってるよってものねだるときにいうみんなかよ)

みんなって誰だよ。かーちゃんに皆持ってるよって物強請る時に言うみんなかよ

(だれだよそいつら。ともだちいないからそんないいわけつかえたことねぇよ)

誰だよそいつら。友達いないからそんな言い訳使えた事ねぇよ

(だれかのかおいろをうかがって、ごきげんとって、れんらくをかかさず、はなしをあわせて)

誰かの顔色を窺って、ご機嫌取って、連絡を欠かさず、話を合わせて

(それでようやくつなぎとめられるゆうじょうなど、そんなものはゆうじょうじゃない)

それで漸く繋ぎ止められる友情など、そんなものは友情じゃない

(そのわずらわしいかていをせいしゅんとよぶのなら、おれはそんなものいらない)

その煩わしい過程を青春と呼ぶのなら、俺はそんなものいらない

(ぬるいこみゅにけーしょんでたのしそうにふるまうなど)

ぬるいコミュニケーションで楽しそうに振る舞うなど

(じこまんぞくとなんらかわらない。そんなものはぎまんだ。だきすべきあくだ)

自己満足となんら変わらない。そんなものは欺瞞だ。唾棄すべき悪だ

(はなしかけられてよろこぶさいだいのりゆうは、じこしょうにんよっきゅうがみたされるからなのだと)

話しかけられて喜ぶ最大の理由は、自己承認欲求が満たされるからなのだと

(おれはおもう)

俺は思う

(なつはひとりでいい。ひとりがいい。あついし)

夏は一人でいい。一人がいい。暑いし

(ぼっちはへいわしゅぎしゃなのだ。むていこういぜんにむせっしょく。せかいしてきにかんがえてちょうがんじー)

ぼっちは平和主義者なのだ。無抵抗以前に無接触。世界史的に考えて超ガンジー

(ぼっちがほこるべきはそのふかきしさく。ほんらい、たいじんかんけいにさかれるべきりそーすを)

ぼっちが誇るべきはその深き思索。本来、対人関係に割かれるべきリソースを

(ただじぶんひとりにむけ、ないせいとはんせいとこうかいともうそうとそうぞうとくうそうとをくりかえし)

ただ自分一人に向け、内省と反省と後悔と妄想と想像と空想とを繰り返し

(やがてしそうとてつがくとにいきつくほどに、むだなしこうりょく)

やがて思想と哲学とに行き着くほどに、無駄な思考力

(うちわのりとかうちわうけとか、きらいにきまってんだろ。あ、うちわもめはすきだ)

内輪ノリとか内輪ウケとか、嫌いに決まってんだろ。あ、内輪揉めは好きだ

(なぜならおれはうちわにいないからな)

何故なら俺は内輪にいないからな

(みんなでやることがすばらしくて、みんなでやることがいいことで)

皆でやる事が素晴らしくて、皆でやることがいいことで

(じゃあ、ひとりでやることはわるいことなのか?)

じゃあ、一人でやる事は悪い事なのか?

(どうしていままでひとりでもがんばってきていたにんげんがひていされなきゃいけないんだ)

どうして今まで一人でも頑張ってきていた人間が否定されなきゃいけないんだ

(おれはいまのじぶんを、かこのじぶんをひていしない。ひとりですごしたじかんを)

俺は今の自分を、過去の自分を否定しない。一人で過ごした時間を

(つみだと、ひとりでいることをあくだと、けしていわない)

罪だと、一人でいる事を悪だと、決して言わない

(みんながいうから、みんながそうするから、そうしないとみんなのなかにいれてもらえないから)

皆が言うから、皆がそうするから、そうしないと皆の中に入れてもらえないから

(でも、みんななんてやつはいない。しゃべりもしなければなぐりもしない)

でも、皆なんて奴はいない。喋りもしなければ殴りもしない

(いかりもわらいもしない。しゅうだんのまりょくがつくりだしたげんそうだ)

怒りも笑いもしない。集団の魔力が作り出した幻想だ

(きづかないうちにうみだしていたまものだ。こじんのちっぽけなあくいをかくすために)

気付かない内に生み出していた魔物だ。個人のちっぽけな悪意を隠す為に

(そうぞうされたぼうれいだ。なかまはずれをくいころしてなかまにすらのろいをふりまくようかいへんげだ)

創造された亡霊だ。仲間外れを食い殺して仲間にすら呪いを振り撒く妖怪変化だ

(おれのしるかぎり、かれらかのじょらりあじゅうどもはせいじゃくをおそれるものだ)

俺の知る限り、彼ら彼女らリア充共は静寂を恐れるものだ

(それはもうひをおそれるけもののごとく。ちんもく=つまらないとかいしゃくし)

それはもう火を恐れる獣の如く。沈黙=つまらないと解釈し

(じぶんがつまらないにんげんであることをさとられまいと、とにかくしゃべる、さわぐ、はしゃぐ)

自分がつまらない人間である事を悟られまいと、とにかく喋る、騒ぐ、はしゃぐ

(ほんとうにこわいのはみぢかなにんげんだよ。ちゅうとはんぱにしんらいしているから)

本当に怖いのは身近な人間だよ。中途半端に信頼しているから

(うらぎられるなんておもっちゃいない。よそうがいのところからくるからこわいのさ)

裏切られるなんて思っちゃいない。予想外のところからくるから怖いのさ

(みんながぼっちになれば、あらそいももめごともおきないだろ)

皆がぼっちになれば、争いも揉め事も起きないだろ

(もんだいのほんしつをりかいしていない。こりつすること、ひとりでいることじたいはべつにいいんだ)

問題の本質を理解していない。孤立する事、一人でいる事自体は別にいいんだ

(もんだいなのは、あくいによってこりつさせられていることだ)

問題なのは、悪意によって孤立させられている事だ

(かこをびかするのはこころがよわったしょうこだ。むかしのえいこうをかたりたくなるのは)

過去を美化するのは心が弱った証拠だ。昔の栄光を語りたくなるのは

(こころがおいたしょうさだ。だれかをしたにおいてあんしんしたくなるのは、よわくなったあかしだ)

心が老いた証左だ。誰かを下に置いて安心したくなるのは、弱くなった証だ

(じかんはすべてのくすりだという。だがそれはちがう。じかんはちこうせいのどくにほかならない)

時間は全ての薬だと言う。だがそれは違う。時間は遅効性の毒に他ならない

(ゆっくりとかこのできごとさえもしんしょくしていき、おわらせてあきらめさせるためのものだ)

ゆっくりと過去の出来事さえも侵食していき、終わらせて諦めさせる為のものだ

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