化け猫/キタニタツヤ
順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 葵 | 2195 | F+ | 2.2 | 97.8% | 498.3 | 1118 | 24 | 34 | 2024/10/22 |
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歌詞(問題文)
(きみをなでてかおをうずめて)
君を撫でて 顔を埋めて
(ふきげんなつらでにらまれたいな)
不機嫌な面で睨まれたいな
(ろじうらにきえてくきみのふたまたのしっぽもいとおしい)
路地裏に消えてく君の二股のしっぽも愛おしい
(ぼくのことをじっとみつめるのに)
僕のことをじっと見つめるのに
(かめらをむけたらめをそむけるの)
カメラを向けたら目を背けるの
(からすのぬればとおなじいろ)
烏の濡れ羽と同じ色
(あしおともたてずよるにとけた)
足音も立てず夜に溶けた
(あいそうのないきみはばけねこ)
愛想のない君は化け猫
(がらすのひとみにあかいまんげつがうつった)
ガラスの瞳に赤い満月が映った
(あいぞううずまくまちのろじうらでとりころされてもかまわないよ)
愛憎渦巻く街の路地裏で 取り殺されても構わないよ
(ふりかえらないきみのかみむちゅうでおいかけてきづかぬまに)
振り返らない君の髪 夢中で追いかけて気づかぬ間に
(ろじうら、ねじれてくりびどー)
路地裏、ねじれてくリビドー
(まよいこんでしまってもうしまい)
迷い込んでしまってもう終い
(ぼくはきづく、いとしいわれたしっぽに)
僕は気づく、愛しい割れたしっぽに
(いつのまにむすうにのたうつへび)
いつの間に無数にのたうつ蛇
(ただしくよごれてくきみを)
正しく汚れてく君を
(あいもかわらないままにめでた)
あいも変わらないままに愛でた
(あいそうのないきみはばけねこ)
愛想のない君は化け猫
(からかうみたいにきばをみせてわらって)
揶揄うみたいに牙を見せて笑って
(さいぼうひとつさえのこらないように)
細胞ひとつさえ残らないように
(くいころされておわりがいいな)
食い殺されて終わりがいいな
(さびしいとねこなでごえでないてしょうにんとにくをかる)
寂しいと猫撫で声で鳴いて 承認と肉を狩る
(みたされたあとにはしろいちとあかいみるくのうみだけ)
満たされた後には 白い血と赤いミルクの海だけ
(きまぐれによるとたわむれぐれーのひとのむれからはぐれ)
気まぐれに夜と戯れ 灰色の人の群れからはぐれ
(だれにもなつかないきみのおおきなあくびぼくにはまぶしい)
誰にも懐かない君の大きなあくび 僕には眩しい
(おもわせぶりにわらってうばっていったぜんぶ)
思わせぶりに笑って奪っていった全部
(そうやってばかされた)
そうやって化かされた
(あいそうのないきみはばけねこ)
愛想のない君は化け猫
(ただのいちどもかいならせはしなくて)
ただの一度も飼い慣らせはしなくて
(はいぼくしゃとしてきみにれいしたい)
敗北者として君に隷したい
(くびわをつけるのはぼくのほうだね)
首輪をつけるのは僕の方だね
(あいそうのないきみはばけねこ)
愛想のない君は化け猫
(がらすのひとみにあかいまんげつがうつった)
ガラスの瞳に赤い満月が映った
(あいぞううずまくまちのろじうらでとりころされてもかまわないよ)
愛憎渦巻く街の路地裏で 取り殺されても構わないよ