ヒガシズム
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歌詞(問題文)
(うえのあきはばらとうきょう)
上野 秋葉原 東京
(おしあっていきるしかくをえろ)
押し合って生きる資格を得ろ
(でぃすとぴあだっそうせいぞんきょうそう)
ディストピア脱走 生存競争
(さきのばしにしたせいにみれんはない)
先延ばしにした生に未練はない
(からすのこえにめっちぇんのえみ)
カラスの声に メッチェンの笑み
(せいてきふびためこむ6.5じょう)
性的不備 溜め込む6.5畳
(そうじんるいはんしゃかいてきぼうとくふどうとくのきわみ)
総人類反社会的 冒涜 不道徳の極み
(あくまでみていのせいぞん「じぶんをだいじに」とかってせいろん)
あくまで未定の生存「自分を大事に」とかって正論
(いいたいだけだろもううるせえよ)
言いたいだけだろ もううるせえよ
(ぞくっぽさをあがめたせけんのふさい)
俗っぽさを崇めた世間の負債
(ひとをあざけりぎあくのむざい)
人を嘲り 偽悪の無罪
(つぶしたのばなかつてとばしたしゅし)
潰した野花かつて飛ばした種子
(ちかてつひとすじくものいと)
地下鉄ひとすじ蜘蛛の糸
(だれもむらがらぬくものいと)
誰も群がらぬ蜘蛛の糸
(ほしぞらとひとびとのきょりのむなしさを)
星空と人々の距離の虚しさを
(うめるようにさしこむゆうひのあかがきれいだ)
埋めるように差し込む夕日の赤が綺麗だ
(ひゅーまにずむれいしずむ)
ヒューマニズム レイシズム
(ひがしずむきょうもしずむ)
陽が沈む 今日も沈む
(ゆうげんのくぎりしるしとして)
有限の区切り 印として
(いざこざのまにひがしずむ)
いざこざの間に陽が沈む
(ひとみのいろはだのいろかみのいろたがいをみろ)
瞳の色 肌の色 髪の色 互いを見ろ
(ぼくがぼくとしていきるりゆうを)
僕が僕として生きる理由を
(みにまとうしょうめい)
身に纏う証明
(じつぞんじつぞんじつぞん)
実存 実存 実存
(にくしみあってばっか)
憎しみ合ってばっか
(ちのけのおおいへいわしゅぎばっか)
血の気の多い平和主義ばっか
(じゆうすうはいゆえきりつにはっか)
自由崇拝ゆえ 規律に発火
(がれきにしたじきのひとのいとなみ)
がれきに下敷きの人の営み
(たちぎえるらいんかみさまふざい)
立ち消えるライン 神様不在
(いくかもどるかなのなのなのなのな)
行くか戻るかなのなのなのなのな
(さきにたたずのちにたちならぶ)
先にたたず後に立ち並ぶ
(ぼひょうみたいなびるとこうかい)
墓標みたいなビルと後悔
(あとなんねんなんかげつなんじかんと)
後何年 何ヶ月 何時間と
(ぎゃくさんしたじんせいにおいつめられて)
逆算した人生に 追いつめられて
(ひゅーまにずむれいしずむ)
ヒューマニズム レイシズム
(ひがしずむきょうもしずむ)
陽が沈む 今日も沈む
(せぜさいしょうたんいのしとして)
世々 最小単位の死として
(ただみがわりにひがしずむ)
ただ身代りに陽が沈む
(さばきたがりなきたがりしにたがりさらしたがり)
裁きたがり 泣きたがり 死にたがり 晒したがり
(ぼくがぼくとしていきてるりゆうを)
僕が僕として生きてる理由を
(えらびとるしょうめい)
選び取る証明
(じつぞんじつぞんじつぞん)
実存 実存 実存
(あきのすなはまにびーちさんだる)
秋の砂浜にビーチサンダル
(すとーぶのなかきょねんのとうゆ)
ストーブの中 去年の灯油
(いつおわるともしらないが)
いつ終わるとも知らないが
(きょうがたしかにおわること)
今日が確かに終わる事
(あしたもわらえるふたしかさ)
明日も笑える不確かさ
(それでもやくそくくりかえし)
それでも約束繰り返し
(あいまいなみらいでまたあえる)
曖昧な未来でまた会える
(あしたたぶんかならずあえる)
明日 多分 必ず 会える
(ゆうひのまえではだれもがひとしく)
夕日の前では誰もが等しく
(あかくそまるつみとばつ)
赤く染まる罪と罰
(ゆうひしんこうひがしずむ)
夕日信仰ヒガシズム
(すべてはきえゆくもろくもくずれさる)
全ては消え行く 脆くも崩れ去る
(ゆうげんのひとくぎりゆうひしんこうひがしずむ)
有限の一区切り 夕日信仰ヒガシズム
(ひゅーまにずむれいしずむ)
ヒューマニズム レイシズム
(ひがしずむきょうもしずむ)
陽が沈む 今日も沈む
(ぜんあくもわれかんせずとして)
善悪も我関せずとして
(きょうもきょうとてひがしずむ)
今日も今日とて陽が沈む
(ゆうひのあかしちのあかうそのあかちしおのあか)
夕日の赤 死地の赤 嘘の赤 血潮の赤
(ぼくがぼくとしていきてるりゆうを)
僕が僕として生きてる理由を
(みにやどすしょうめい)
身に宿す照明
(じつぞんじつぞんじつぞん)
実存 実存 実存