光 / DUSTCELL
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歌詞(問題文)
(ふたりでならんであるいたひなた)
二人で並んで歩いた日向
(ひこうきぐもがきれいだった)
飛行機雲が綺麗だった
(ふたりのすがたをつつんだひかげ)
二人の姿を包んだ日陰
(ときにつよいかぜにうたれた)
時に強い風に打たれた
(そうやって)
そうやって
(いきていきていきていきていきていきて)
生きて生きて生きて生きて生きて生きて
(いたむほどに)
痛むほどに
(ないてわらっておこってあいして)
泣いて笑って怒って愛して
(かんじょうがあってよかった)
感情があって良かった
(しゅんかしゅうとうあとなんかいぶん)
春夏秋冬あと何回分
(てをとってあるけるだろう)
手を取って歩けるだろう
(あおぞらはこたえない)
青空は応えない
(とおいみらいがむかしになったら)
遠い未来が昔になったら
(わらえるようなはなしをいきよう)
笑えるような話を生きよう
(てらしててらされる)
照らして照らされる
(ひとというかたちを)
人という形を
(まぶしすぎるきみはひかり)
眩しすぎる君は光
(さくらがさいてなつくさがのびて)
桜が咲いて夏草が伸びて
(あかきにそまってゆきがふりそそぐ)
赤黄に染まって雪が降り注ぐ
(いつかわかれのひがくるからこそ)
いつか別れの日が来るからこそ
(たいせつにしたいいまというときを)
大切にしたい今という時を
(そらのふかくなみがなるおと)
空の深く波が鳴る音
(やくめをおえかえってゆくばしょ)
役目を終え還ってゆく場所
(たかくまってうかぶかいとにとびのって)
高く舞って浮かぶカイトに飛び乗って
(きみはかえった)
君は帰った
(くとうてんだらけのかいわ)
句読点だらけの会話
(それすらいまはもうなつかしいな)
それすら今はもう懐かしいな
(いいとこどりはできないじんせい)
良いとこどりはできない人生
(まちをかけぬけてくりゅうせん)
町を駆け抜けてく流線
(きみがいないかえりみち)
君がいない帰り道
(そうやって)
そうやって
(いきていきていきていきていきていきて)
生きて生きて生きて生きて生きて生きて
(こころにあなが)
心に穴が
(あいてふさいでやぶれてはぬってつくろって)
開いて塞いで破れては縫って繕って
(あるいてきたんだ)
歩いてきたんだ
(なんじゅうなんひゃくなんせんなんまんなんおくびょうあまもよいでも)
何十何百何千何万何億秒雨催いでも
(ひかりをさがしてた)
光を探してた
(こどくのかべきづかないふりで)
孤独の壁気づかないふりで
(えんじていたへいきなかおして)
演じていた平気な顔して
(ことばのはなたばのかおりのこる)
ことばの花束の香り残る
(きおくのなかのきみはひかり)
記憶の中の君は光
(つないだてとてゆびをからませた)
繋いだ手と手指を絡ませた
(しきそうとかんしょくはなれないけれど)
色相と感触離れないけれど
(うつむくほうこうはきみがいるばしょとはぎゃくむきだから)
俯く方向は君がいる場所とは逆向きだから
(かおをあげるよ)
顔をあげるよ
(とおいみらいがむかしになったら)
遠い未来が昔になったら
(わらえるようなはなしをいきよう)
笑えるような話を生きよう
(くものあいまからのぞきこむように)
雲の合間から覗き込むように
(つきぬけてくるつよいひかり)
突き抜けてくる強い光
(かいがんぞいひろすぎるうみへ)
海岸沿い広すぎる海へ
(とびたつとりふるかごをやぶり)
飛び立つ鳥古籠を破り
(あんこーるなどできないこのじんせい)
アンコールなどできないこの人生
(そらとうみはもうあおさにみちて)
空と海はもう青さに満ちて