221B戦記

(しんでゆくしんでゆくしんでゆく)

死んでゆく死んでゆく死んでゆく

(やめろじんせいはさいごのぶきだむだだまをうつんじゃない)

やめろ！人生は最後の武器だ無駄弾を撃つんじゃない

(しかししんでゆきます)

しかし死んでゆきます

(だからなんだというんだ)

だからなんだというんだ!?

(にげるのかあきらめるのかいっしょうをやみのなかですごすのか)

逃げるのか？あきらめるのか？一生を闇の中ですごすのか？

(いやです)

いやです

(しょうねんのころおまえはてれびをみなかったのか)

少年の頃お前はテレビを見なかったのか？

(みました)

見ました

(おもいだせかれらはぜったいのききのときにどうした)

思い出せ！彼らは絶対の危機の時にどうした？

(もうだめだというそのときかれらはどうしたこたえろ)

もうダメだ！というその時彼等はどうした？こたえろ！

(たちむかった)

タチムカッタ

(ならばおまえもそうすればいいそれをやれ)

ならばお前もそうすればいいそれをやれ！

(おぉかがやくつばさよいまこそゆうきだともよ)

おぉ輝く翼よ今こそ勇気だ友よ

(おもいだせとおきひをゆめみたばしょへいけよ)

思い出せ遠き日を夢見た場所へ行けよ

(いくぜとぶぜこころもやせよ)

行くぜ!(GO！)飛ぶぜ(GO！)！心燃やせよ

(いくぜとぶぜさらばめにうつるすべてたち)

行くぜ!(GO！)飛ぶぜ(GO！)！さらば目に映る総て達

(あぁやられたあいするものがしんでいくときはほうしのきもちになることよ)

あぁやられた愛するものが死んでいく時は奉仕の気持ちになることよ

(わかりかねますなぜにんげんのいっしょうはびょうどうでないのか)

わかりかねます何故人間の一生は平等でないのか？

(そんなのあたりまえだわいきるってことはふじょうりってことよ)

そんなの当たり前だわ生きるってことは不条理ってことよ

(じゃぁねさよなら)

じゃぁねさよなら

(いやです)

いやです

(しょうねんのころあなたはてれびをみなかったの)

少年の頃あなたはテレビを見なかったの？

(みました)

見ました

(おもいだしてかれらはりあるのかなしみのときにどうした)

思い出して彼らはリアルの悲しみの時にどうした？

(あいするものとわかれゆくときかれらはどうしたこたえて)

愛するものと別れ行く時彼等はどうした？こたえて！

(ふらんだーすのいぬはそのときすべてをうけいれた)

フランダースの犬はその時総てを受け入れた

(ならばあなたもそうすればいいそれをしなさい)

ならばあなたもそうすればいいそれをしなさい！

(ほこりたかきつばさよいまこそゆうきだともよ)

誇り高き翼よ今こそ勇気だ友よ

(わすれるなたいようとななつのうみをいけよ)

忘れるな太陽と七つの海を行けよ

(いくぜとぶぜこころもやせよ)

行くぜ!(GO！)飛ぶぜ(GO！)！心燃やせよ

(いくぜとぶぜさらばめにうつるすべてたち)

行くぜ(GO！)！飛ぶぜ(GO！)！さらば目に映る総て達

(ざんだんすうぜろ)

残弾数ゼロ

(またあえるよ)

また会えるよ

(つらいなー)

つらいなー

(あぁそれでもつばさよいまこそがっつだともよ)

あぁそれでも翼よ今こそガッツ！だ友よ

(おもいだせとおきひをゆめみたばしょへいけよ)

思い出せ遠き日を夢見た場所へ行けよ

(いくぜとぶぜやみのよるこえて)

行くぜ!(GO！)飛ぶぜ(GO！)！闇の夜超えて

(いくぜとぶぜさらばおわかれだ)

行くぜ!(GO！)飛ぶぜ!(GO！)さらばお別れだ

(いくぜとぶぜこころもやせよ)

行くぜ!(GO！)飛ぶぜ(GO！)！心燃やせよ

(いくぜとぶぜさらばめにうつるすべてたち)

行くぜ!(GO！)飛ぶぜ(GO！)！さらば目に映る総て達

(さくりさくりとしんでゆく)

サクリサクリと死んでゆく

(それでもいきつづけて)

それでも生き続けて

(どーなつやでわれわれはふたたびあうべきなのだ)

ドーナツ屋で我々は再び会うべきなのだ

(もしもしぬことになったものたちはゆうれいとなって)

もしも死ぬことになった者たちは幽霊となって

(あおひげのきょうだいのみせでおちあいましょう)

青ヒゲの兄弟の店で落ち合いましょう

(かならずひとまずさらば)

必ずひとまずさらば

(こんないいおてんきのひにさきにいきます)

こんないいお天気の日に先に行きます

(いきますいくぞ・・・)

行きます行くぞ・・・