拝啓
関連タイピング
歌詞(問題文)
(はいけいおやじおふくろ、げんきにしてるか?)
拝啓 おやじおふくろ、元気にしてるか?
(ふだんめったにでんわせんし、じっかにもなかなかかえられへんからさ)
普段めったに電話せんし、実家にもなかなか帰られへんからさ
(たまにはこうやっててがみでもとおもってな。)
たまにはこうやって手紙でもと思ってな。
(さいきんずいぶんさむくなってきたけどもうたいがいえぇとしなんやから)
最近ずいぶん寒くなってきたけど もう大概えぇ歳なんやから
(くれぐれもむりはせんとってくれよ。)
くれぐれも無理はせんとってくれよ。
(いや!べつになたいしたようじがあるわけじゃないのよ)
いや! 別にな大した用事がある訳じゃないのよ
(ただ、げんきにやっとんのかなぁ?って、いやだってな)
ただ、元気にやっとんのかなぁ? って、いやだってな
(こうやってめぇつむってるとさ、ふたりのしんぱいそーなかおばっかり)
こうやって目ぇつむってるとさ、2人の心配そーな顔ばっかり
(うかんでくんのよやからいまおれがつたえるべきことはさ)
浮かんでくんのよ やから今俺が伝えるべき事はさ
(「いままでありがとうな」とか、そんなことばやなくてな)
「今までありがとうな」とか、そんな言葉やなくてな
(きたいどおりにそだたなくてごめんな)
期待どおりに育たなくてゴメンな
(じまんのむすこじゃけっしてないんだけど)
自慢の息子じゃ決してないんだけど
(でもおれなほんまになしあわせにいきてるからさ)
でも俺なホンマにな 幸せに生きてるからさ
(ひとなみになやみもあるけれどわらってくらしてますから)
人並みに悩みもあるけれど 笑って暮らしてますから
(なぁなぁ、なぁなぁ、おかん、おれいまだにおぼえてることが1つだけあるんや)
なぁなぁ、なぁなぁ、おかん、俺 今だに覚えてる事が1つだけあるんや
(あれはたしかちゅうがくくらいんときやったかななにもかもがいやになって)
あれは確か中学くらいん時やったかな 何もかもが嫌になって
(がっこうもじゅくもぴあのさえもぜんぶなげだしてしまったときそんなときあったやろ?)
学校も塾もピアノさえも全部投げ出してしまった時 そんな時あったやろ?
(もう、そっちはわすれてしまったかもしれんけどあんときおれにくれたことば)
もう、そっちは忘れてしまったかもしれんけど あん時俺にくれた言葉
(1つだけだったんよたったの1つだけだったんよ)
1つだけだったんよ たったの1つだけだったんよ
(「まぁそういうときもあるわな」って、それいじょうなんもいわんかったんよ)
「まぁ そういう時もあるわな」って、それ以上何も言わんかったんよ
(にげたってえぇけん、まけたってえぇけん、それでもほんまの)
逃げたってえぇけん、負けたってえぇけん、それでもホンマの
(しゅんかんにだけはかがやきなさいって、そうせなかをおされたみたいでな)
瞬間にだけは輝きなさいって、そう背中を押されたみたいでな
(わがみちをつらぬいてほんとうにごめんな)
我が道をつらぬいて本当にゴメンな
(いちりゅうのかいしゃにはいれずごめんな)
一流の会社に入れずゴメンな
(でもおれないまんとこなこうかいはかんじてないからさ)
でも俺な今んとこな後悔は感じてないからさ
(しぬまでめいわくかけるけどもうすこしがまんしてくれよ)
死ぬまで迷惑掛けるけど もう少し我慢してくれよ
(きたいどおりにそだたなくてごめんな)
期待通りに育たなくてゴメンな
(じまんのむすこじゃけっしてないんだけど)
自慢の息子じゃ決してないんだけど
(でもおれなほんまになしあわせにいきてるからさ)
でも俺なホンマにな幸せに生きてるからさ
(ひとなみにぜつぼうするけれどわらってくらしてますから)
人並みに絶望するけれど 笑って暮らしてマスから
(「もう、しんぱいせんでだいじょうぶやで」とかな、とうぶんいえそうもないんやけどさ)
「もう、心配せんで大丈夫やで」とかな、当分言えそうもないんやけどさ
(でもな、おれはおれでよかったなってほんまにこころからおもってるからさ)
でもな、俺は俺で良かったなって ホンマに心から思ってるからさ
(そこだけは、あんしんして、これからもみまもっとってな。)
そこだけは、安心して、これからも見守っとってな。