「またね」と僕「さよなら」と君　

(つまりはうしなうことがこうかいがこわかったみたい)

つまりは失うことが後悔が怖かったみたい

(つまりはあたりまえのせいかつを)

つまりは当たり前の生活を

(うしなってしまうおびえだったみたい)

失ってしまう怯えだったみたい

(ぼくがきみをはなしたのはもうこいじゃなくなったから)

僕が君を離したのは もう恋じゃなくなったから

(ともだちはじかんがたてば)

友達は時間が経てば

(そんなのあたりまえだっておしえてくれたけど)

そんなの当たり前だって教えてくれたけど

(「またね」といおうとしたぼくに「またなんてないよ」ときみ)

「またね」と言おうとした僕に「またなんて無いよ」と君

(「またね」といおうとしたぼくに「さよなら」とさきにつげたきみ)

「またね」と言おうとした僕に「さよなら」と先に告げた君

(だんじょのゆうじょうなんてはなからしんじちゃないが)

男女の友情なんて ハナから信じちゃないが

(こいのさきにあるかんけいがあるとおもってた)

恋の先にある関係があると思ってた

(いろんなせりふをがまんしてのみこんだから)

色んな台詞を我慢して飲み込んだから

(そのかわり「またあうひまで」)

その代わり「また会う日まで」

(それだけだそれだけなんだつたえたかったことば)

それだけだ それだけなんだ 伝えたかった言葉

(「またね」といおうとしたぼくに「またなんてないよ」ときみ)

「またね」と言おうとした僕に「またなんて無いよ」と君

(「またね」といおうとしたぼくに「さよなら」とさきにつげたきみ)

「またね」と言おうとした僕に「さよなら」と先に告げた君

(かりもののせりふはそらへいつかのおもいはどこかへ)

借りものの台詞は空へ いつかの想いはどこかへ

(むじょうにもえがおはいつかもどるぼくらははなれた)

無常にも笑顔はいつか戻る僕らは離れた

(さいごのけしきがきみのせなかになるはずなんてないけど)

最後の景色が 君の背中になるはずなんてないけど

(さいごにきいたせりふが「さよなら」のはずなんてないけど)

最後に聞いた台詞が「さよなら」のはずなんてないけど

(きみをひきとめるこのてをぼくはぼくはそっとしまった)

君を引き止めるこの手を 僕は僕はそっとしまった

(こんなにわらったよるはひにくにもどれくらいぶりだろう)

こんなに笑った夜は 皮肉にもどれくらいぶりだろう

(こんなにかんじょうをぶつけあったよるは)

こんなに感情をぶつけあった夜は

(いったいどんくらいぶりだろう)

一体どんくらいぶりだろう

(こころをとざしてたことにいまさらながらきづいた)

心を閉ざしてたことに 今更ながら気付いた

(「またね」とぼく「さよなら」ときみぼくらははなれた)

「またね」と僕「さよなら」と君僕らは離れた