天使でいたかった/甘い暴力
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歌詞(問題文)
(いつでもきみにとってのてんしでいたかった)
いつでも君にとっての天使でいたかった
(たえないきえないえがおをみせられたなら)
絶えない 消えない 笑顔を見せられたなら
(てのひらのたいおんできみをきずつけたもの)
手のひらの体温で 君を傷つけたもの
(ゆううつもうつもとりかこむやみもぜんぶとかすんだ)
憂鬱も鬱も取り囲む闇も全部溶かすんだ
(きみにとってのしゅうきょうたいようでいたかった)
君にとっての宗教 太陽でいたかった
(きみがねてるときまくらもとにそっとこたえを)
君が寝てる時 枕元にそっと答えを
(きみがやめるときでぐちはこっちだよって)
君が病める時 出口はこっちだよって
(いつでもかえっておいでって)
いつでも帰っておいでって
(いつでもきみはぼくにとってのてんしだった)
いつでも君は僕にとっての天使だった
(いちにちのおわりぼくはゆっくりとしんでいく)
一日の終わり世界はゆっくりと死んでいく
(そしてつぎのひのあさきみはぼくをいきかえらせてくれるんだ)
そして次の日の朝、君は世界を生き返らせてくれるんだ
(きみはついにこのせかいをひていすることはしなかった)
君はついにこの僕を否定することはしなかった
(たえないえがおがむじゅんだらけのこのせかいをやさしくこうていしてくれたんだ)
絶えない笑顔が矛盾だらけのこの僕を優しく肯定してくれたんだ
(だからね、ぼくはじゆうにじゆうに)
だからね、僕は自由に自由に
(じゆうに、にんげんだった)
自由に、人間だった
(もうそうやりそうばかりゆめみてるぼくは)
妄想や理想ばかり夢見てる僕は
(どうしようもなくかぎりなく)
どうしようもなく 限りなく
(なまなましくちをはきちらかす)
生々しく血を吐き散らかす
(きたないきたないにんげんだ)
汚い汚い人間だ
(ごうごうとあふれでるぞうおでうそをまるくかため)
ごうごうと溢れ出る憎悪で嘘を丸く固め
(さんさんとかがやくにちじょうにほうりなげては)
燦々と輝く日常に放り投げては
(なにせんということばのことばのぼうりょくにうたれつづけた)
何千という言葉の言葉の暴力に打たれ続けた
(きたないにんげんだ)
汚い人間だ
(きみにとってのてんしでいたかった)
君にとっての天使でいたかった
(それでもきみのそばにいたいとねがったの)
それでも君のそばにいたいと願ったの
(きみにとってのてんしでいたかった)
君にとっての天使でいたかった
(ひかりにあこがれることが)
光に憧れることが
(ゆるされなくてもかなわなくても)
許されなくても叶わなくても
(ねがうことはやめなかったいのりだけははなさなかった)
願うことはやめなかった 祈りだけは離さなかった
(きみにとってのてんしでいたかった)
君にとっての天使でいたかった
(ちをはきこのみはさけほろびても)
血を吐き この身は裂け滅びても
(きみというきみをまもりつづける)
君という君を 護り続ける
(きぼうやひかりはえいえんにみつけられないばしょにかくれんぼ)
希望や光は永遠に見つけられない場所にかくれんぼ
(いらだちはやがておおきくしんこきゅうしたあとこころはしにました)
苛立ちはやがて大きく深呼吸した後 心は死にました
(でもそれはきっとじぶんのよわさのせいで)
でもそれはきっと 自分の弱さのせいで
(かがみをみることさえためらってしまうじぶんのよわさのせいで)
鏡をみることさえためらってしまう自分の弱さのせいで
(あきらめにもにたためいきをついて)
諦めにも似たため息をついて
(つめたいつめたいきかいのようにまたつかれはててねむってしまう)
冷たい冷たい機械のようにまた疲れ果てて眠ってしまう
(たけどゆめのそのせとぎわでそれでもきみのかおをうかぶんだ)
たけど夢のその瀬戸際でそれでも君の顔を浮かぶんだ
(このままじゃいけないと)
このままじゃいけないと
(ここでおわっていいのかと)
ここで終わっていいのかと
(なんのためにいきる)
なんのために生きる
(なんのために)
なんのために