蒼写真／関ジャニ∞

(はしゃいだときよりおもいだすまつりのあとひとはまばらに)

はしゃいだ時間より思い出す　祭りのあと　人はまばらに

(じめんにおちたはなびのあとみてさびしさおぼえた)

地面に落ちた花火の跡見て　淋しさ覚えた

(あそびつかれたかえりみちにおおきなせなかでみるゆめは)

遊び疲れた帰り道に　大きな背中で見る夢は

(まだおわらないうたげのひとひとえがおにつつまれ)

まだ終わらない宴の人、人　笑顔に包まれ

(せのたかいなつくさときはながれて)

背の高い夏草　時は流れて

(いつしかおいこしてすぎゆくひびはしんきろう)

いつしか追い越して　過ぎ行く日々は蜃気楼

(あおいときはいろあせもせずきょうもむねをてらしつづける)

青い時は色あせもせず　今日も胸を照らし続ける

(かぞえきれないぬくもりをしりとまることないなみだをしった)

数え切れないぬくもりを知り　止まることない涙を知った

(いつもみたされたわけじゃないだけどあすにむねおどらせ)

いつも満たされたわけじゃない　だけど明日に胸躍らせ

(くもをつかもうとのばしたてはあのひのしょうねんのゆめ)

雲を掴もうと伸ばした手は　あの日の少年の夢

(ふくかぜがつめたくなったらむしのこえをまってよふかし)

吹く風が冷たくなったら　虫の声を待って　夜更かし

(よくみえたほしぞらのかえりみちちいさなてひかれ)

よく見えた星空の帰り道　小さな手引かれ

(せのひくいつゆくさあすもさくように)

背の低い露草　明日も咲くように

(こんやはおやすみとよあけをまっていえじへと)

今夜はおやすみと　夜明けを待って　家路へと

(あおいときはいろあせもせずきょうもむねのなかみちしるべ)

青い時は色あせもせず　今日も胸の中　みちしるべ

(したをむいてたちどまってもあのひのはなさいてほほえむ)

下を向いて立ち止まっても　あの日の花咲いて微笑む

(とけいのはりがあのころまでもういちどもどったとしても)

時計の針があの頃まで　もう一度戻ったとしても

(きっとおなじみちをえらんでなやみあるいてきただろう)

きっと同じ道を選んで　悩み歩いてきただろう

(いつもみたされたわけじゃないだけどあすにむねおどらせ)

いつも満たされたわけじゃない　だけど明日に胸躍らせ

(くもをつかもうとのばしたてはあのひのしょうねんのゆめ)

雲を掴もうと伸ばした手は　あの日の少年の夢

(はるかとおくぐんじょうのしゃしんのなかでわらいかけるきみはぼくになって)

lalala…(遥か遠く　群青の写真の中で　笑いかける　君は僕になって)

(くもをつかもうとのばしたてはあのひのしょうねんのゆめ)

雲を掴もうと伸ばした手は　あの日の少年の夢