るろうに剣心＜京都動乱＞名言タイピング(一巻)

(おろ？)

おろ？

(おろろ？)

おろろ？

(いいじゃないだれにだってかたりたくないかこのひとつやふたつあっておかしくないわ)

いいじゃない誰にだって語りたくない過去の一つや二つあっておかしくないわ

(あなただってそうでしょ？だからるろうにしてるんじゃないの？)

あなただってそうでしょ？だから流浪人してるんじゃないの？

(なに、るろうにはちいさなことはきにせぬもの、かおるどのもきにすることはないでござるよ)

何、流浪人は小さなことは気にせぬもの薫殿も気にすることはないでござるよ

(けんはきょうき、けんじゅつはさつじんじゅつ、どんなきれいごとやおだいもくをくちにしても、それがしんじつ)

剣は凶器、剣術は殺人術、どんな綺麗事やお題目を口にしても、それが真実

(けれどもせっしゃはそんなしんじつよりも、かおるどののいうあまっちょれいざれごとのほうがすきでござるよ)

けれども拙者はそんな真実よりも、薫殿のいう甘っちょれい戯言のほうが好きで

(すまないでござるかおるどの、せっしゃだますきもかくすきもなかった。)

すまないでござる薫殿、拙者騙す気も隠す気もなかった。

(ただできれば、かたりたくなかったでござるよ)

ただ出来れば、語りたくなかったでござるよ

(ばっとうさいにいてほしいっていってるんじゃなくてわたしはるろうにのあなたにいてほしい)

抜刀斎に居て欲しいって言ってるんじゃなくて私は流浪人のあなたに居て欲しい

(けんしん、「ひむらけんしん」それがせっしゃのいまのなまえでござる)

剣心、「緋村剣心」それが拙者の今の名前でござる

(あいにくですが、ひときりばたらきでえいしょくにつくきはもうとうないんですよ)

あいにくですが、人斬り働きで栄職につく気は毛頭ないんですよ

(まあまあ、すられたものはしかたないでござるよ、わっぱ、つぎはつかまるなよ)

まあまあ、スられたものは仕方ないでござるよ、童、次は捕まるなよ

(おれはわっぱじゃねえ！きょうとふしぞくみょうじんやひこ！ひとからあわれみをうけるほどおいちちゃいねえ！)

俺は童じゃねえ東京府士族明神弥彦！人から憐れみを受けるほど堕ちちゃいねえ

(・・・そうか、せっしゃはまたわっぱをみくびってしまったでござるか・・・ーーー)

・・・そうか、拙者はまた童を見くびってしまったでござるか・・・ーーー

(ちくしょうつよくなりてえ)

ちくしょう強くなりてえ

(このさかばとうのさかばは、ひといがいのものはようしゃなくきりすてる)

この逆刃刀の逆刃は、人以外の者は容赦なく切り捨てる

(もういちどいう、りんちなんてばかなまねはよせ)

もう一度言う、私刑なんて馬鹿な真似は止せ

(・・・ちっ、すんてつつかってこんなもんかよ、てんではなしになりゃしねえ)

・・・ちっ、寸鉄使ってこんなもんかよ、てんで話になりゃしねえ

(でんせつのひときり「ひむらばっとうさい」！けんかやざんざはそういうもさをさがしていたのよ！)

伝説の人斬り「緋村抜刀斎」!喧嘩屋斬左はそういう猛者を探していたのよ！