群青謳歌

(すきまをうめてくかげろうが)

隙間を埋めてく陽炎が

(やさしさもなしにいきをうばう)

優しさも無しに息を奪う

(ぼやけたしかいのまんなかで)

ぼやけた視界の真ん中で

(かすかにとらえたのはぐんじょう)

微かに捉えたのは群青

(ときにははめはずして)

時にはハメ外して

(かめはめはうちてぇ)

“かめはめ波打ちてェ！”

(やれることをしようか)

やれる事をしようか

(おうかしよう)

謳歌しよう

(せかいがきみをうらんだって)

世界が君を恨んだって

(はいあがってしめいをせおって)

這い上がって使命を背負って

(いっぱつしょうぶなんだって)

一発勝負なんだって

(きたいにふるえた)

期待に震えた

(せいてんあせがかたるのは)

晴天　汗が語るのは

(まぎれもなくほんとうのどりょくだから)

紛れもなく本当の努力だから

(きっともうだいじょうぶ)

きっともう大丈夫

(きみがうたえば)

君が歌えば

(ほらだいじょうぶ)

ほら大丈夫

(どろにまみれてるすぱいくも)

泥にまみれてるスパイクも

(くやしさしみこんだゆにふぉーむも)

悔しさ染み込んだユニフォームも

(だいじなものからじゅんばんに)

大事な物から順番に

(あせてもきらきらにみえたんだ)

褪せてもキラキラに見えたんだ

(こわいのはねっけつのせんせい)

コワイのは熱血の先生

(いまここにせんせい)

“今ここに宣誓！”

(やりたいことしかないんだ)

やりたいことしかないんだ

(おかしいの)

おかしいの？

(せかいがきみをうらんだって)

世界が君を恨んだって

(はいあがってしめいをせおって)

這い上がって使命を背負って

(いっぱつしょうぶなんだって)

一発勝負なんだって

(きたいにふるえた)

期待に震えた

(せいてんあせがかたるのは)

晴天　汗が語るのは

(まぎれもなくほんとうのどりょくだけど)

紛れもなく本当の努力だけど

(こころまださけんでる)

ココロ　まだ叫んでる

(いまがすべてかい)

今が全てかい

(ほらだいじょうぶ)

ほら大丈夫？

(ああむくわれんことばかりのひびで)

ああ報われん事ばかりの日々で

(ぼーっとまどのそとをながめてる)

ぼーっと窓の外を眺めてる

(それすらもおわりがくれば)

それすらも終わりが来れば

(あのときはよかったなんておもうだろう)

あの時は良かったなんて思うだろう

(ときとしてあめがきみのねつをさますけど)

時として雨が君の熱を冷ますけど

(かわいたたからものはうらぎりはしない)

乾いた宝物は裏切りはしない

(だいじょうぶにふあんになったけど)

大丈夫に不安になったけど

(だいじょうぶにすくわれてきたのはたしかだ)

大丈夫に救われてきたのは確かだ

(せかいがきみをうらんだって)

世界が君を恨んだって

(はいあがってしめいをせおって)

這い上がって使命を背負って

(いっぱつしょうぶなんだって)

一発勝負なんだって

(きたいにふるえた)

期待に震えた

(せいてんあせがかたるのは)

晴天　汗が語るのは

(まぎれもなくほんとうのどりょくだから)

紛れもなく本当の努力だから

(きっともうだいじょうぶ)

きっともう大丈夫

(きみがうたえば)

君が歌えば

(ぐんじょうおうか)

群青謳歌

(ばんざい)

“万歳！！”