未来大人宣言 松岡充(SOPHIA)

(そうさいまいまこそはぼくらがおとなをなのろう)

そうさ 今 今こそは 僕等が大人を名乗ろう

(まもってだきしめてこどもたちにみらいをわたそう)

守って 抱きしめて 子供達に未来を渡そう

(あきちにびるがたってふみきりはちかにきえた)

空き地にビルが建って 踏切は地下に消えた

(ゆうやけみつめたかわはこんくりーとでみえない)

夕焼け見つめた川は コンクリートで見えない

(こどもがおとなになってじだいもかわっていくよ)

子供が大人になって 時代も変わって行くよ

(みらいえがいたまんがとちかいようないまがある)

未来描いた漫画と 近い様な今がある

(おさなかったぼくらにえがおをくれた)

幼かった僕等に 笑顔をくれた

(おとなたちはときどきいたみもくれた)

大人達は 時々痛みもくれた

(すりむいたひざっこぞうはおふろでしみた)

擦りむいた膝っ小僧は お風呂で沁みた

(なきながらほおばったおふろあがりのすいか)

泣きながら頬張った お風呂上がりのスイカ

(せかいはちかくなっていろんなものがふえてく)

世界は近くなって 色んなものが増えてく

(みたことないくだものもありえないかぶとむしも)

見たことない果物も あり得ないカブトムシも

(ことばやはだのいろがちがっているひとたちと)

言葉や肌の色が 違っている人達と

(きそいあいなみだしたりはぐしてあいしあったり)

競い合い涙したり hugして愛し合ったり

(ちいちゃかったぼくらのゆめとげんじつを)

小ちゃかった僕等の 夢と現実を

(おとなたちががんばっておおきなはしをつくった)

大人達が頑張って 大きな橋を創った

(せかいじゅうにひろがったおおきなにじのしたで)

世界中に広がった 大きな虹の下で

(むがむちゅうであそんでたきづけばいまがみらい)

無我夢中で遊んでた 気づけば今が未来

(そうさいまいまこそはぼくらがおとなをなのろう)

そうさ 今 今こそは 僕等が大人を名乗ろう

(まもってだきしめてこどもたちにゆめてわたそう)

守って 抱きしめて 子供達に夢手渡そう

(あきちにびるがたってまちのけしきはかわった)

空き地にビルが建って 街の景色は変わった

(いつのまにかにぼくらはおとなとしていきている)

いつの間にかに僕等は 大人として生きている