ひだりむね

(きのうもゆめにきみがでてきた)

昨夜も夢に君が出て来た

(これで１２３４５６)

これで1,2,3,4,5,6…

(もうかぞえきれないよ)

もう数えきれないよ

(おもいおこせばあのひからだよ)

思い起こせばあの日からだよ

(はじめてきみとはなしたせきがとなりになってから)

初めて君と話した　席が隣になってから

(うまくしゃべれないぼくだったけど)

うまく喋れない僕だったけど

(きみはときどきやさしくわらいかけてくれた)

君は時々やさしくわらいかけてくれた

(おもいはけっしてきょうは)

思いは決して今日は

(きみにぼくのきもちをつたえるんだ)

君に僕の気持ちを伝えるんだ

(どきどきどきどきどきどきおどる)

ドキドキドキドキドキドキ踊る

(ひだりむねのなかにひそむなにかが)

左胸の中に潜む何かが

(ぼくのあしどりをあやしくしているみたい)

僕の足取りをあやしくしているみたい

(どきどきどきどきときどきはなす)

ドキドキドキドキ時々話す

(きみのこえとそのえがおにふれたら)

君の声とその笑顔に触れたら

(まぁいいかってなって)

まぁいいかってなって

(ああ～きょうもすなおになれない)

ああ～、今日も素直になれない

(きみのまえだとなんだかすこし)

君の前だと　なんだか少し

(いつものじぶんじゃないみたい)

いつもの自分じゃないみたい

(ふわふわくもにのっかってるみたい)

ふわふわ雲に乗っかってるみたい

(おもいがけないじしゅうじかんに)

思いがけない自習時間に

(たまたまめとめがあって)

たまたま目と目があって

(わらってるようにみえた)

笑ってるように見えた

(なぜかすぐにごまかしちゃったけど)

なぜかすぐに誤魔化しちゃったけど

(すごくすごくうれしくてとびはねたかった)

すごくすごく嬉しくて飛び跳ねたかった

(だからこんどこそきっと)

だから今度こそきっと

(きみにぼくのおもいをとどけたいよ)

君に僕の想いを届けたいよ

(そわそわそわそわそわそわしてる)

そわそわそわそわそわそわしてる

(ひだりむねのぽけっとにしまいこんだ)

左胸のポケットにしまいこんだ

(てがみわたしたくてきみのほうへちかづいた)

手紙渡したくて君の方へ近づいた

(どきどきどきどきときどきしゃべる)

ドキドキドキドキ時々喋る

(きみのこえとそのえがおおもいだして)

君の声とその笑顔思い出して

(まぁいいかってなって)

まぁいいかってなって

(ああ～きょうもなにもかわらない)

ああ～、今日も何も変わらない

(どうしてもどうしても)

どうしても　どうしても

(このきもちいえない)

この気持ち言えない

(これまでみたいにふつうに)

これまでみたいに普通に

(はなせなくなっちゃうかもって)

話せなくなっちゃうかもって

(おもっちゃうんだよ)

思っちゃうんだよ

(とつぜんろうかのまどからかぜがきて)

突然、廊下の窓から風が来て

(せなかおされるようなきもちになって)

背中押されるような気持になって

(やっぱりつたえたい)

やっぱり伝えたい

(どきどきどきどきどきどきおどる)

ドキドキドキドキドキドキ踊る

(ひだりむねのなかにひそむなにかが)

左胸の中に潜む何かが

(ぼくのあしどりをまたあやしくしてるみたい)

僕の足取りをまたあやしくしてるみたい

(どきどきどきどきときどきはなす)

ドキドキドキドキ時々話す

(きみのこえとそのえがおにふれたら)

君の声とその笑顔に触れたら

(まぁいいかってなって)

まぁいいかってなって

(どうしてもいえない)

どうしても言えない！

(ああ～いつかきみにとどけたい)

ああ～、いつか君に届けたい