クロックワークラブロマンス

(ひかりにみちていくせかいはじめてつないだぬくもりのちかい)

光に満ちていく世界 初めて繋いだ ぬくもりの誓い

(ほほえむあなたのとなりにとまどうわたしはちいさなささやき)

微笑む あなたの隣に戸惑う 私は小さな囁き

(「すきです」「あいしてる」きみのことばかりおもいだすことばひとつ)

｢好きです｣ ｢愛してる｣ キミのことばかり思い出す 言葉ひとつ

(さまようそんなよるくりかえしくりかえすありふれたろまんす)

彷徨う そんな夜 繰り返し繰り返すありふれたロマンス

(こわいゆめをみたのあのひあのときあのよるあのくらいよるに)

怖い夢をみたの あの日 あの時 あの夜 あの暗い夜に

(あなたがいないあなたをかんじない)

あなたがいない あなたを感じない

(すべておわりはてたせかいのはてのはてのきおくが)

すべて終わり果てた 世界の果ての果ての 記憶が

(さあなみだをふいてふりこがとまるしらべを)

さあ涙をふいて 振り子が止まるしらべを

(まきもどすねじのおとにみみをふさいでた)

巻き戻す ねじの音に耳を塞いでた

(ああとけいのはりはめぐるおなじときを)

ああ時計の針は 巡る 同じ時間を

(あたりまえのそらありふれたこいのゆめを)

あたりまえの空 ありふれた恋の夢を

(ねぇこのままああこのままきみのそばで)

ねぇ このまま ああ このまま 君の側で

(おわりなんてしんじないから)

終わりなんて 信じないから

(ねぇおでかけしよう？)

ねぇ おでかけしよう？

(こんどのにちようどうしようどうようどうしても)

今度の日曜どうしよう 動揺 どうしても

(あなたとはなしたりないあなたにあいたいいつもいつまでもきすも)

あなたと話し足りない あなたに会いたい いつも いつまでも キスも

(ねぇ！どうしてこんなにも！ねぇ！こんなにもうれしいはずなのに！！)

ねぇ！ どうして こんなにも！ ねぇ！ こんなにも 嬉しいはずなのに！！

(ながれるなみだにかさねるなにかにたしかにかすかにあきらめたとけいのはりひびく)

流れる 涙に 重ねる なにかに たしかに 微かに 諦めた時計の針 響く

(いつかのみらいいつかのしんじないおもいでのなかにとじこめたおくのおくのあくむが)

いつかの未来 いつかの信じない 思い出の中に 閉じ込めた奥の奥の 悪夢が

(ねぇおでかけしよう・・・？)

ねぇ おでかけしよう…？

(なにかがかわるきがしてつよくきみのてをひきながら)

何かが変わる気がして 強く 君の手をひきながら

(よるにおびえながらかねのおとにみみをふさいでた)

夜に怯えながら 鐘の音に耳を塞いでた

(ああとざされたこのせかいえがおみちた)

ああ 閉ざされた この世界 笑顔満ちた

(おわりのないゆめすなどけいまわしながら)

終わりのない夢 砂時計 まわしながら

(ほらうんめいのあしおとがまたきこえるなら)

ほら 運命の 足音が また 聴こえるなら

(とけいのはりをとめてまほうのかねがなるまえに)

時計の針を止めて 魔法の鐘が鳴る前に

(おわるみらいにめをとじたもしもねがいがかなうなら)

終わる未来に 目を閉じた もしも願いが 叶うなら

(こいするゆめをみせてときのおわりはとこしえに)

恋する夢を 見せて 時の終わりは 永久に

(あぁきぼうにみちたせかいかがやくあさ)

あぁ 希望に満ちた 世界 輝く朝

(めざましのべるがなるすこしねぼけながら)

目覚ましのベルが鳴る 少し寝ぼけながら

(ほらみつけたあなたのせにいまかけよってく)

ほら見つけた あなたの背にいま 駆け寄ってく

(あたらしいあさがくる！)

新しい朝が来る！

(このままときがとまればいいのに)

このまま時が 止まれば いいのに