口約束(くちづけ)
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歌詞(問題文)
(もうどれくらいあるいたのだろうきゃくのいないおんがくだん)
もうどれくらい歩いたのだろう 客のいない音楽団
(まわりくるうめりーごーらんどあしをひきづりこえからす)
まわり狂うメリーゴーランド 足を引きづり声枯らす
(たえまないおとのるーぷたちがかんかくをうばっていく)
絶え間ない音のループたちが 感覚を奪っていく
(できそこないのきょくがとまればすなどけいがいのちきざむ)
出来損ないの曲が止まれば 砂時計が命刻む
(じょうけんみたすあいのさきにはじょうけんつきのしあわせ)
条件満たす愛の先には 条件付きの幸せ
(ふたりいじょうのこいをえらんだふたりにはこうかいのうず)
ふたり以上の恋を選んだ ふたりには後悔の渦
(ぼくとせかいをつなぐうたよどうかきみへとどきますように)
ぼくと世界を繋ぐ唄よ どうか君へ届きますように
(かれないあいできっとすくいだしてあげるからきいて)
枯れない愛で きっと救い出してあげるから聴いて
(きみをきずつけるすべてのものぼくはころすかくごができてんだ)
君を傷つける全てのもの ぼくは殺す覚悟が出来てんだ
(きえないきえないいたみもほらすぐなくなるようにうたうから)
消えない 消えない 痛みもほらすぐなくなるように 歌うから
(まもれやしないやくそくがほらふたりをうそつきにした)
守れやしない約束がほら ふたりを嘘つきにした
(ああもっといたいことをしてりゃぼくのあとのこってたかな?)
ああもっと いたいことをしてりゃ ぼくの痕 残ってたかな?
(ちかえやしないゆびきりがほらふたりをおくびょうにした)
誓えやしない指切りがほら ふたりを憶病にした
(ああもっとひどいことをしてりゃぼくのことわすれなかった?)
ああもっと ひどいことをしてりゃ ぼくの事 忘れなかった?
(もうすこしだけあとすこしだけよくばりなぼくらはこどものまま)
もう少しだけ あと少しだけ 欲張りなぼくらは子供のまま
(もとめあってきずつけあったかすかなみらいをしんじないから)
求めあって 傷つけ合った 微かな未来を信じないから
(のませるっていったねはりせんぼんぼくはのまないから、みるせんもん)
飲ませるって言ったね 針千本 ぼくは飲まないから、見る専門
(だってそれよりつらいきもちをこれいじょうないくらい、かんじてるもん)
だってそれより辛い気持ちをこれ以上ないくらい、感じてるもん。
(さよならいつか、もういちどいつか、またであえるのならわらいあって)
さよならいつか、もういちどいつか、また出会えるのならわらいあって
(つたないはかないかないはしないゆめものがたりをさけぶ)
拙い 儚い 叶いはしない夢物語を叫ぶ
(きみのしあわせをねがうほどはいをみたしてくあいのもくず)
君の幸せを願う程 肺を満たしてく愛の藻屑
(つのるつのるおもいはやがてここにただふりそそぐ、すなとなる)
募る 募る 想いはやがて 此処にただ降り注ぐ、砂となる。
(だけどぼくはうたをうたうきみのためうたをうたう)
だけど僕は唄を唄う 君の為唄を唄う
(むねのおくにとけのこったふたりのうそが、たからものなんだ)
胸の奥に溶け残った ふたりの嘘が、宝物なんだ。
(すきのしるしのきすのはずだろふたりかさねた、くちづけ)
すきのしるしのきすのはずだろ ふたり重ねた、口約束。