CHANGE

(ぷらいどもすべてなくしたひに)

プライドも全て無くした日に

(あやまちをくやむそのひに)

過ちを悔やむその日に

(ぼくはきみにこういうやっとすべてがそろったね)

僕は君にこう言う 「やっと全てが揃ったね」

(あすへむかうにはどっちへいけばいいんですかときかれる)

「明日へ向かうにはどっちへいけば良いんですか？」と聞かれる

(ばかだなそんないみもないものをさがすなよ)

「馬鹿だな、そんな意味も無いものを探すなよ」

(じゃきなきひかりいまきらきらにひかるめ)

邪気なき 光 今 キラキラに光る眼

(そのうつくしさをもとりこみうばおうとするもの)

その美しさをも取り込み 奪おうとするもの

(あいをころしたのはぼくなんだきっとこのせかいはもう)

愛を殺したのは僕なんだ きっとこの世界はもう

(そのぎせいのもとでなりたってる)

その犠牲のもとで成り立ってる

(あのうそをついたのはぼくだからひとりおびえてなかった)

あの嘘をついたのは僕だから一人おびえてなかった

(こころがこおっていた)

心が凍っていた

(なにもおそれないそのひとみにはじめておくびょううかべたとき)

何も恐れないその瞳に 初めて臆病浮かべた時

(ぼくはきみにこういうやっとすべてがそろったね)

僕は君にこう言う 「やっと全てが揃ったね」

(ねむれずにこんやもまたあたらないよかんを)

眠れずに今夜もまた 当たらない予感を

(ばかだなそんないみもないよるをすごすなよ)

馬鹿だなそんな意味も無い夜を過ごすなよ

(じゃきなきひかりいまきらきらにひかるめ)

邪気なき 光 今 キラキラに光る眼

(みぬけよなぐさめやさしさはだますためのてぐちさ)

見抜けよ 慰め 優しさは騙す為の手口さ

(おーろらのすがたをしたさばくのげんきょうどもたちの)

オーロラの姿をした砂漠の元凶ども達の

(あのてをはなしたのはぼくだからおどろきはしなかった)

あの手を離したのは 僕だから驚きはしなかった

(やこうちゅうのひかりにまぎれ)

夜光虫の光に紛れ

(しあわせをねがうよとうそぶいてるけどほねまですけてるよ)

幸せを願うよと うそぶいてるけど骨まで透けてるよ

(いいたいことはこういうことだろ)

言いたい事はこう言う事だろ

(かんたんにうらぎるざまをみせりゃ)

簡単に裏切る様を見せりゃ

(ぼうえいほんのうでむいしきに)

防衛本能で無意識に

(いたいおもいはしたくないとたてつきゃしないだろ)

「痛い思いはしたくない」と 盾突きゃしないだろ

(あいをころしたのはぼくなんだきっとこのせかいはもう)

愛を殺したのは僕なんだ きっとこの世界はもう

(そのぎせいのうえでなりたっている)

その犠牲の上で成り立っている

(あのうそをついたのはぼくだからひとりおびえてなかった)

あの嘘をついたのは 僕だから一人おびえてなかった

(そんなことはいてるひとたちの)

そんなこと吐いてる人達の

(いめーじするそのくちびるがこうかいのねんをわめくたび)

イメージするその唇が 後悔の念を喚くたび

(ぼくはきみにこういうやっとひとらしくなれたね)

僕は君にこう言う 「やっと人らしくなれたね」

(なにもおそれないそのひとみにはじめておくびょううかべたとき)

何も恐れないその瞳に 初めて臆病浮かべた時

(ぼくはきみにこういうやっとすべてがそろったね)

僕は君にこう言う 「やっと全てが揃ったね」

(ひとりでいきようときめたよるに)

一人で生きようと決めた夜に

(むしょうにあいたくなるおもいにひとらしさかんじてた)

無性に逢いたくなる想いに 人らしさ感じてた