ケケケ
ある日、むだ毛が伸びていることに気づいたわたし。剃らなきゃだわ、あたりまえにそう思ったその瞬間、稲妻が走る。はて、どうして剃らなきゃいけないんだっけ? ……格安脱毛が流行り除毛が身だしなみのような風潮を感じる現代、女性はなぜ守るために生まれた毛を抹消せねばならぬのか。
わたしはこれからもむだ毛を剃りつづけるでしょう。でも、なぜ?という問を忘れずに生きていきたい。
この曲はホントに私の曲の中でも最北端というか、果てにある曲だったので(笑)。推し曲になるとはまさか思ってなかったんですけど。
私の中の変人担当みたいな感じで…それが表に出てきた(笑)。“美少女”からの“ムダ毛”なので、前作からガラリと変わった感が出るかなぁというのはあったんですけど。曲を作ってるときは等身大で書くことはなくて、物語の主人公を設けて書くんですけど、実は私の中で一番遠くにあるのが前作の『変身少女』で。今回も自分とかけ離れた主人公がいっぱい出てくるんですけど、どこかで繋がっていることが多いかな。
関連タイピング
歌詞(問題文)
(しぇーばーこいにけけけはいらない)
シェーバー 恋にケケケはいらない
(それはどうしてけけけけけけけけけ)
それはどうして ケケケ ケケケ ケケケ
(ひげきのせんしよけけけ)
悲劇の戦士よ ケケケ
(あなたがすきすきすきまもないほどはーとでうもれている)
あなたがすきすき隙間もないほどハートで埋もれている
(このひとみはほんものよしんじてくれていい)
この瞳は本物よ 信じてくれていい
(それでもわたしのすべてをみてほしいなんておもわない)
それでもわたしのすべてを見てほしいなんて思わない
(だってこいはしらなくていいこともあるから)
だって恋は知らなくていいこともあるから
(あなたのむなげたくましいのねん)
あなたの胸毛たくましいのねん
(もっともっとちかくでみせてよ)
もっともっと近くで見せてよ
(しぇーばーこいにけけけはいらない)
シェーバー 恋にケケケはいらない
(それはどうしてけけけけけけけけけ)
それはどうして ケケケ ケケケ ケケケ
(しぇーばーまもるためにうまれて)
シェーバー 守るために生まれて
(うとましくおもわれてそられたけけけ)
疎ましく思われて剃られた ケケケ
(ひげきのせんしよけけけ)
悲劇の戦士よ ケケケ
(あなたのぶしょうひげたまらないのよん)
あなたの無精髭たまらないのよん
(ちょっとちょっとさわってもよくて)
ちょっとちょっとさわってもよくて
(しぇーばーけれどまゆげはひつよう)
シェーバー けれど眉毛は必要
(なくちゃちょっぴりはんにゃににちゃうのけけけ)
なくちゃちょっぴり般若に似ちゃうの ケケケ
(しぇーばーけれどまつげはひつよう)
シェーバー けれどまつ毛は必要
(こくながくのびていけてんまでけけけ)
濃く長く伸びていけ 天まで ケケケ
(しぇーばーこいにうでげはいらない)
シェーバー恋にうで毛はいらない
(こいにすねげもいらないけけけけけけ)
恋にすね毛もいらない ケケケ ケケケ
(しぇーばーわたしをまもるけけけ)
シェーバー わたしを守るケケケ
(わるくおもうなけけけけけけけけけ)
悪く思うな ケケケ ケケケ ケケケ
(さらばよせんゆうけけけ)
さらばよ戦友 ケケケ