がらんどう
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わたしの心にはあなたしかいないから、失ってしまえばがらんどうになってしまう。
でも、ほんとうはわかってる。がらんどうなわたしの心を満たせるのは、あなたではなく、他の誰でもなく、わたし自身なのです。
この曲もやっぱり「がらんどう」というタイトルを先に決めて作ったんですけど、「ナッシング ナッシング がらんどう」なんて私の中では「めちゃくちゃに滑稽な歌詞ができたー!」って感じで(笑)。このダサい感じが出したくて、滑稽さやユーモアを入れて作りました。
これは、ヘンな言い方ですけど私の中でも上手く書けたなぁと思っている曲で。小説を読んでいたら“がらんどう”っていう言葉が出てきて、それがすごくいいなぁと思ってそこから物語を考えていったんですけど。たまたまレコーディングが長引いて朝方に帰らなきゃいけないとき、とぼとぼ歩きながら“これがもし好きな人の家から帰っている状態だったら…”とか妄想したりして、“あぁ! 切ない!”…っていう(笑)
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歌詞(問題文)
(これっきりにしようときめたこころあうたびにやぶってしまう)
これっきりにしようと決めた心 会うたびに破ってしまう
(やさしいかおでうそをつけるようなひどいひとなのに)
優しい顔で嘘をつけるような ひどい人なのに
(ひみつがあるのだいったらきえちゃうひみつが)
秘密があるのだ 言ったら消えちゃう秘密が
(がらんどうなわたしをみたしてよきょうはかえらないといって)
がらんどうな私を満たしてよ 今日は帰らないと言って
(ゆびさきをなぞらえてあなたのくちびるふれた)
指先をなぞらえて あなたのくちびるふれた
(あおいつぼみをゆびさしてきみみたいとわらうから)
青い蕾を指差して 君みたいと笑うから
(わざとふくらませたほおむけていじわるとふざけた)
わざと膨らませた頬向けて いじわるとふざけた
(こどものふりしてあなたにしたたかなてをのばした)
子供のふりして あなたにしたたかな手を伸ばした
(がらんどうなわたしをみたしてよきづかないふりできるから)
がらんどうな私を満たしてよ 気づかないふり出来るから
(ひがおちてもだましあいっこおわらないねおとなだもん)
陽が落ちても騙し合いっこ 終わらないね 大人だもん
(あなたにかわるひとはないけどあさひのなかなくのはいやなの)
あなたに代わる人は無いけど朝日のなか泣くのは嫌なの
(わたしはいまもかわれないままなっしんぐなっしんぐがらんどう)
私は今も変われないまま ナッシング・ナッシング がらんどう
(ゆめからさめて)
夢から覚めて
(がらんどうなわたしをみたしてもすぐかれるのがせきのやま)
がらんどうな私を満たしても すぐ枯れるのが関の山
(かぎならばぽすとにかえしたよがらんどうなこのこいといっしょに)
鍵ならばポストに返したよ がらんどうなこの恋と一緒に