怖い話《特徴のない顔》

※このタイピングは、ランキング登録を受け付けていません。
関連タイピング
-
あの有名な恐怖のシューマイですw
プレイ回数8411長文かな1063打 -
プレイ回数125歌詞961打
-
プレイ回数519歌詞869打
-
洒落怖-32
プレイ回数2009長文1030打 -
洒落怖-019
プレイ回数1911長文1858打 -
プレイ回数362歌詞1264打
-
プレイ回数131歌詞1061打
-
プレイ回数193歌詞1495打
問題文
(ぼくすごくありきたりなかおなんです。)
僕すごくありきたりな顔なんです。
(しりあいのさんににているとか、)
知り合いの○○さんに似ているとか、
(きのうでみかけたよとかよくいわれます。)
昨日○○で見かけたよとかよく言われます。
(そんなとくちょうのないかおのせいか、さいきんすこしふしぎなたいけんをしました。)
そんな特徴のない顔のせいか、最近少し不思議な体験をしました。
(しゅうしょくするにあたってひとりぐらしをはじめたんです。)
就職するにあたって一人暮らしを始めたんです。
(はじめてのひとりぐらしだったので、まいにちじすいするぞといきごんでいました。)
初めての一人暮らしだったので、毎日自炊するぞと意気込んでいました。
(あるひ、ちかくのすーぱーでかいものをしていると、)
ある日、近くのスーパーで買い物をしていると、
(しらないおばさんに「つくいさん?ひさしぶり!」とこえをかけられました。)
知らないおばさんに「つくいさん?久しぶり!」と声を掛けられました。
(しかし、ぼくのなまえはつくいでもなければ、にたなまえでもないので、)
しかし、僕の名前はつくいでもなければ、似た名前でもないので、
(ひとちがいですといってそのばをさりました。)
人違いですと言ってその場を去りました。
(かおのせいかにたようなことはかこにもあったので、)
顔のせいか似たようなことは過去にもあったので、
(とくにきにすることもなくすごしていたのですが、)
特に気にすることもなく過ごしていたのですが、
(にしゅうかんほどたったひ、もよりえきでわかいだんせいから)
二週間ほど経った日、最寄り駅で若い男性から
(「つくいさん?」とまたまちがえられたのです。)
「つくいさん?」とまた間違えられたのです。
(どうやらこのまちにはぼくとにたかおのつくいというだんせいがすんでいるようでした。)
どうやらこの町には僕と似た顔のつくいという男性が住んでいるようでした。
(せいじきわのねたになるなくらいにしかおもっておらず、)
正直話のネタになるなくらいにしか思っておらず、
(そのあとはこえをかけられることもなかったのでわすれていたのですが、)
その後は声を掛けられることもなかったので忘れていたのですが、
(ついせんじつまくどなるどにいったときのはなしです。)
つい先日マクドナルドに行った時の話です。
(せっとをたのんでせきについてからこんなごじせいですから)
セットを頼んで席についてからこんなご時世ですから
(てをあらおうとといれにいきました。)
手を洗おうとトイレに行きました。
(もどってくるとぼくのとれーのうえにぴんくのふせんがはってありました。)
戻ってくると僕のトレーの上にピンクの付箋が貼ってありました。
(そこには「つくいの」とだけかかれていて、まわりをみても)
そこには「津久井の」とだけ書かれていて、周りを見ても
(こちらをみているひともおらず、だれがかいたのかわかりません。)
こちらを見ている人もおらず、誰が書いたのか分かりません。
(「つくいの」ということばのいみもわかりませんし、)
「津久井の」という言葉の意味も分かりませんし、
(こえをかけるでもなくただ、ふせんをはって)
声を掛けるでもなくただ、付箋を貼って
(こちらがいっぽうてきにみられているというのがとてもこわく、)
こちらが一方的に見られているというのがとても怖く、
(はんぶんくらいのこし、あわててみせをでました。)
半分くらい残し、慌てて店を出ました。
(とくにおちもなく、みなさんからしたらつまらないでしょうが、)
特にオチもなく、皆さんからしたらつまらないでしょうが、
(こじんてきにこわかったので、、)
個人的に怖かったので、、