LAND

(おはようここのところなんか)

おはようここのところなんか

(からだがだるくてしかたがないよ)

体がだるくて仕方がないよ

(つもりつもったひろうのせいか)

積もり積もった疲労のせいか?

(はれつしそうなはーとのせいか)

破裂しそうなハートのせいか?

(はっきょうすんぜんのにゅーすが)

発狂寸前のニュースが

(てれびからながれまくっていても)

テレビから流れまくっていても

(いまひとつてざわりがないよ)

今ひとつ手触りがないよ

(じっかんにことかけているんだ)

実感に事欠けているんだ

(せまりくるせかいのおわりなんかより)

迫り来る世界の終わりなんかより

(あすのわがみをあんじてんだ)

明日の我が身を案じてんだ

(ひびのくらしにひっしなんですよげんじつもんだい)

日々の暮らしに必死なんですよ　現実問題

(いったいどんなみらいをこのさきえがけという)

一体どんな未来をこの先描けという

(そしてなにをのこしていけばいいの)

そして何を残して行けばいいの?

(ゆきづまりうつむく)

行き詰まりうつむく

(このりょうあしがふみしめてんのは)

この両足が踏みしめてんのは

(まぎれもないぼくらのｌａｎｄ)

紛れもない　僕らのLAND

(こんにちはごきげんはいかが)

こんにちはご機嫌はいかが?

(わるくもないしよくもないかな)

悪くもないし良くもないかな

(ときどきちゅーにんぐがあわずに)

時々チューニングが合わずに

(うまくわらえずひきつりそうです)

上手く笑えず引きつりそうです

(かおもなまえもしらないどうし)

顔も名前も知らない同士

(あげあしとったりなぐさめあったり)

あげ足とったり慰め合ったり

(そしてみんなはつながっている)

そしてみんなは繋がっている

(あまりなじめずいやけがさした)

あまり馴染めず嫌気がさした

(このゆびとまれこどくをもちよって)

この指止まれ孤独を持ち寄って

(けっかだれかをあいしたいんだ)

結果誰かを愛したいんだ

(そしてだれかにあいされたいのだいちごいちえ)

そして誰かに愛されたいのだ　一期一会

(いっかいこっきりのじんせい)

一回こっきりの人生

(であいやわかれや)

出会いや別れや

(つまりだれをたいせつにいきていくの)

つまり誰を大切に生きていくの?

(まもるべきひとさえまもらずにどこへいくというのだろう)

守るべき人さえ　守らずに何処へ行くというのだろう

(それじゃあんまりだむりょくなえん)

それじゃあんまりだ　無力な縁

(ｖｅｒｙｍｅｒｒｙ－ｇｏ－ｌａｎｄｖｅｒｙｍｅｒｒｙ－ｇｏ－ｌａｎｄ)

Very merry-go-land Very merry-go-lan

(やけになんなやんでくあすでも)

やけになんな病んでく　明日でも

(そんでもかとこんでもかともがくぼくらは)

そんでもかと　こんでもかともがく　僕らは

(おやすみなさいねむるかぞくは)

おやすみなさい眠る家族は

(たいきおせんにおびえてくらす)

大気汚染に怯えて暮らす

(だれかをせめるつもりはないが)

誰かを攻めるつもりはないが

(ほんとうにもうじかんがないんだ)

本当にもう時間がないんだ

(めにみえることみえないことも)

目に見えること見えないことも

(おなじくらいじゅうようだから)

同じくらい重要だから

(てんはわれらになにをとうのか)

天は我らに何を問うのか

(ごかんをふるにかんじてみんだ)

五感をフルに感じてみんだ

(わすれちゃならないかなしいものがたり)

忘れちゃならない　悲しい物語

(むねにかかえたいたみだって)

胸に抱えた痛みだって

(ぷらすにかえていけるようにねがうしゅっぱつしんこう)

プラスに変えて行けるように願う　出発進行

(いっせいいちだいのてんきもしかしたらいまかも)

一世一代の転機　もしかしたら今かも

(なげくよりじぶんがはじめりゃいい)

嘆くより自分が始めりゃいい

(ぬかるんだみちだってなんどでもつよくあるきだしてやる)

ぬかるんだ道だって　何度でも強く歩き出してやる

(かってにきめんなすべてのｅｎｄ)

勝手に決めんな　全てのEND

(あいするここがまぎれもない)

愛するここが　紛れもない

(ぼくらのｌａｎｄ)

僕らのLAND

(ｌａｎｄ)

LAND

(ｌａｎｄ)

LAND

(ｌａｎｄ)

LAND