M.C.D -1-
cicciさんのアカウント
https://typing.twi1.me/profile/userId/130158
| 順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | Haku | 8050 | 神 | 8.1 | 98.3% | 273.4 | 2238 | 37 | 57 | 2025/12/06 |
| 2 | berry | 7838 | 神 | 7.9 | 98.6% | 277.6 | 2207 | 31 | 57 | 2025/12/05 |
| 3 | subaru | 7333 | 光 | 7.7 | 95.0% | 286.5 | 2216 | 115 | 57 | 2025/12/09 |
| 4 | だったかもしれな | 6305 | S | 6.5 | 96.2% | 345.9 | 2269 | 88 | 57 | 2025/12/23 |
| 5 | りく | 6121 | A++ | 6.3 | 96.9% | 358.6 | 2266 | 71 | 57 | 2025/12/11 |
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問題文
(ししょうからきいたはなしだ。)
師匠から聞いた話だ。
(だいがくいっかいせいのなつだった。)
大学一回生の夏だった。
(ごぜんちゅうのこうぎがおわり、だいがくこうないのきっさてんのまえをとおりがかったとき、)
午前中の講義が終わり、大学構内の喫茶店の前を通りがかった時、
(ぼくのおかるとみちのししょうがひとりでてーぶるせきにじんどり、)
僕のオカルト道の師匠が一人でテーブル席に陣取り、
(なにやらむずかしいかおをしているのがめにはいった。)
なにやら難しい顔をしているのが目に入った。
(「なにをみてるんですか」)
「なにを見てるんですか」
(ちかづいてはなしかけると、てにしたかみきれをてんじょうのけいこうとうにかざして)
近づいて話しかけると、手にした紙切れを天井の蛍光灯にかざして
(みあげるようなしぐさをする。)
見上げるような仕草をする。
(「どうしようかとおもってな」)
「どうしようかと思ってな」
(つられてぼくもしせいをひくくしてしたからのぞきこむと、どうやらなにかの)
つられて僕も姿勢を低くして下から覗き込むと、どうやらなにかの
(ちけっとのようだ。よこをむいたどくろのまーくがぜんめんにえがかれている。)
チケットのようだ。横を向いた髑髏のマークが前面に描かれている。
(「m.c.d.・・・・・?」)
「M.C.D.・・・・・?」
(どくろのなかにそんなもじがみえた。)
髑髏の中にそんな文字が見えた。
(ししょうがくちをあく。)
師匠が口を開く。
(「「もーたー・さいくる・だいありーず」だってよ。あまちゅあばんどだよ」)
「「モーター・サイクル・ダイアリーズ」だってよ。アマチュアバンドだよ」
(じもとばんどのらいぶちけっとか。)
地元バンドのライブチケットか。
(ししょうがそんなものをもっているのはいがいなきがした。)
師匠がそんなものを持っているのは意外な気がした。
(「もらったんだ」)
「もらったんだ」
(そういってちけっとをひらひらさせる。「いこうかどうしようかまよっててな」)
そう言ってチケットをひらひらさせる。「行こうかどうしようか迷っててな」
(「しりあいでもいるんですか」)
「知り合いでもいるんですか」
(そうたずねると、「ああ」といってちけっとをにらんでいる。)
そう訊ねると、「ああ」と言ってチケットを睨んでいる。
(そのばんどのめんばーからもらったもののようだった。らいぶじたいには)
そのバンドのメンバーからもらったもののようだった。ライブ自体には
(あまりきょうみがなさそうで、もらったてまえ、ぎりでいくべきかどうか)
あまり興味がなさそうで、もらった手前、義理で行くべきかどうか
(まよっている、というところか。)
迷っている、というところか。
(「なにけいのばんどなんですか」)
「何系のバンドなんですか」
(どくろのえでなんとなくそうぞうはついたが、いちおうきいてみてると)
髑髏の絵でなんとなく想像はついたが、一応訊いてみてると
(「ぱんく」というこたえがかえってきた。)
「パンク」という答えが返ってきた。
(なるほど。)
なるほど。
(「まえにききにいったときは、もうなんていうかしっちゃかめっちゃかになってな。)
「前に聴きに行った時は、もうなんていうかシッチャカメッチャカになってな。
(なんていうんだ、あれ。おしくらまんじゅうみたいな」)
なんていうんだ、あれ。おしくら饅頭みたいな」
(もっしゅか。)
モッシュか。
(ぼくもほとんどらいぶなどにはいかないのでよくしらないのだが、)
僕もほとんどライブなどには行かないので良く知らないのだが、
(きゃくがのりのりであばれまわるようならいぶはうすだとそんなことがおこるらしい。)
客がノリノリで暴れまわるようなライブハウスだとそんなことが起こるらしい。
(「あれでこりたんだよな」)
「あれで懲りたんだよな」
(かなりはーどなばんどのようだ。)
かなりハードなバンドのようだ。
(ちけっとをてにとってよくみせてもらったが、)
チケットを手にとってよく見せてもらったが、
(らいぶはきょうのじゅうきゅうじすたーととなっている。もうとうじつではないか。)
ライブは今日の十九時スタートとなっている。もう当日ではないか。
(しかしそのにちじよりも、かいじょうとなっているらいぶはうすのなまえをみて、)
しかしその日時よりも、会場となっているライブハウスの名前を見て、
(ぼくはなにかひっかかるものをかんじた。いったことはないのだが、)
僕はなにか引っかかるものを感じた。行ったことはないのだが、
(さいきんそのなまえをどこかでみみにしたようなきがするのだ。)
最近その名前をどこかで耳にしたような気がするのだ。
(「どうかしたのか」)
「どうかしたのか」
(しばらくちけっととにらめっこをしていると、ようやくおもいだした。)
しばらくチケットとにらめっこをしていると、ようやく思い出した。
(「あ、ここ、あれですよ、さいきんゆうれいがでるってうわさのらいぶはうすですよ」)
「あ、ここ、あれですよ、最近幽霊が出るって噂のライブハウスですよ」
(「なに?」)
「なに?」
(ししょうのめがきゅうにかがやきはじめた。)
師匠の目が急に輝き始めた。
(「けんきゅうしつのせんぱいがいってたんですけど、まじででるらしいです」)
「研究室の先輩が言ってたんですけど、マジで出るらしいです」
(そういったとたんに、ししょうがひったくるようにぼくからちけっとをとりかえした。)
そう言った途端に、師匠がひったくるように僕からチケットを取り返した。
(「じゃあ、そういうことで」)
「じゃあ、そう言うことで」
(そしてそのまませきをたとうとした。)
そしてそのまま席を立とうとした。
(「ちょっとまってくださいよ。いくんですか」)
「ちょっと待ってくださいよ。行くんですか」
(「いく」)
「行く」
(「ききに?」)
「聴きに?」
(「みに」)
「見に」
(やっぱり。)
やっぱり。
(ししょうががぜんやるきがでたというようにおおげさにうでをまわしながら)
師匠が俄然やる気が出たというように大袈裟に腕を回しながら
(「ようし。おしくらまんじゅうようのふくにきがえてこないとな」といった。)
「ようし。おしくら饅頭用の服に着替えてこないとな」と言った。
(ことおばけがからむとほんとうにいきいきとしてくるからふしぎなものだ。)
ことお化けが絡むと本当にイキイキとしてくるから不思議なものだ。