前触れ[願いごとの持ち腐れカップリング]

(ともだちだった（ともだちだった）)

友達だった (友達だった)

(ずっとまえから（ずっとまえから）)

ずっと前から (ずっと前から)

(あまりにちかくていせいとはみれなかった)

あまりに近くて異性とは見れなかった

(きみにはかれが（きみにはかれが）)

君には彼が (君には彼が)

(ぼくにはかのじょが（ぼくにはかのじょが）)

僕には彼女が (僕には彼女が)

(こいびとがいたし)

恋人がいたし

(みんなしあわせだった)

みんな　しあわせだった

(どこでなにがかわりはじめたか？)

どこで何が変わり始めたか？

(もどれないねあのころには・・・)

戻れないね　あの頃には…

(いとしさの（いとしさの）まえぶれは（まえぶれは）)

愛しさの (愛しさの) 前触れは (前触れは)

(くもひとつないまっさおなそらににている)

雲ひとつない　真っ青な空に似ている

(えいえんが（どこまでも）つづいてくような（あたりまえの）)

永遠が (どこまでも) 続いてくような (当たり前の)

(はれたひなのにぱらつく（あめ（あま）つぶ）)

晴れた日なのに　ぱらつく (雨(あま)つぶ)

(なぜにこいをした？)

なぜに恋をした？

(ぐうぜんだった（ぐうぜんだった）)

偶然だった (偶然だった)

(ぼくらがふれた（ぼくらがふれた）)

僕らが触れた (僕らが触れた)

(てとてにいたみをかんじたそのいっしゅん)

手と手に痛みを感じたその一瞬

(でんりゅうがはしり（でんりゅうがはしり）)

電流が走り (電流が走り)

(ひばながちって（ひばながちって）)

火花が散って (火花が散って)

(こころのかたすみで)

心の片隅で

(なにかがめざめたように・・・)

何かが目覚めたように…

(もしかしたらきづかなかっただけ)

もしかしたら　気づかなかっただけ

(ねむっていたそのおもい)

眠っていたその想い

(こうかいに（こうかいに）まえぶれが（まえぶれが）)

後悔に (後悔に) 前触れが (前触れが)

(あることなんてけいけんしてはじめてしった)

あることなんて　経験して初めて知った

(そばにいた（おおぜいの）ともだちのなかで（なぜきみだけ）)

そばにいた (大勢の) 友達の中で (なぜ君だけ)

(びびっときたのかなんども（かんがえた）)

ビビッと来たのか　何度も (考えた)

(なぜにつみおかした？)

なぜに罪犯した？

(いとしさに（いとしさに）まえぶれが（まえぶれが）)

愛しさに (愛しさに) 前触れが (前触れが)

(あったとしたらいしきしていなかったこと)

あったとしたら　意識していなかったこと

(ぜったいに（そんなこと）ありえないなんて（いいきってた）)

絶対に (そんなこと) ありえないなんて (言い切ってた)

(ひきよせられたしんじる（ちからで）)

引き寄せられた　信じる (力で)

(それがあいだった)

それが愛だった