剣道の話 -1-
師匠シリーズ
以前cicciさんが更新してくださっていましたが、更新が止まってしまってしまったので、続きを代わりにアップさせていただきます。
cicciさんのアカウント
https://typing.twi1.me/profile/userId/130158
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| 順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | subaru | 7845 | 神 | 8.1 | 96.9% | 318.0 | 2577 | 82 | 55 | 2026/03/05 |
| 2 | berry | 7633 | 神 | 7.7 | 98.0% | 327.5 | 2552 | 52 | 55 | 2026/03/05 |
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すみません誤字がありました
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テトリスサビ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
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問題文
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(だいがくいっかいせいのあきだった。)
大学一回生の秋だった。
(りょこうのうちあげとしょうしてよにんのなかまであつまり、からおけにいったことがあった。)
旅行の打ち上げと称して四人の仲間で集まり、カラオケに行ったことがあった。
(おれのいなかでのおそろしいたいけんをともにのりこえたなかまだ。)
俺の田舎での恐ろしい体験を共に乗り越えた仲間だ。
(なのにさいしょからみょうにぎくしゃくしてもりあがりにかけた。)
なのに最初から妙にギクシャクして盛り上がりに欠けた。
(きょうすけさんがもちうたっぽい「てんしのきゅうそく」をうたったあとに)
京介さんが持ち歌っぽい「天使の休息」を歌った後に
(ししょうが「ふるいな」とつぶやいたあたりからくもゆきがあやしかったのだが、)
師匠が「古いな」と呟いたあたりから雲行きが怪しかったのだが、
(そのししょうがせくはらのつもりなのか「おっぱいがいっぱい」といううたを)
その師匠がセクハラのつもりなのか「おっぱいがいっぱい」という歌を
(うたったことにたいし、じょせいじんがまったくののーりあくしょんだったことが)
歌ったことに対し、女性陣がまったくのノーリアクションだったことが
(そのへんなくうきにはくしゃをかけた。)
その変な空気に拍車をかけた。
(ししょうはもくもくとせくはらそんぐばかりせれくとしてうたい、)
師匠は黙々とセクハラソングばかりセレクトして歌い、
(「かなおのだいぼうけん」でいっそうぼっくすないをさむざむとさせたあとに、)
「金太の大冒険」で一層ボックス内を寒々とさせた後に、
(「どうしてまつだしょういんものがたりがはいってないんだ」といんでっくすに)
「どうして松田松蔭物語が入ってないんだ」とインデックスに
(ひとりできれたりしていた。)
一人で切れたりしていた。
(そのあとからおけやをでてちかくのはんばーがーしょっぷで)
その後カラオケ屋を出て近くのハンバーガーショップで
(てーぶるをかこんだときも、なんかもうとっととかいさんしようぜてきな)
テーブルを囲んだときも、なんかもうとっとと解散しようぜ的な
(ふんいきがただよっていた。しかしどういうかいわのながれだったかはんぜんとしないが)
雰囲気が漂っていた。しかしどういう会話の流れだったか判然としないが
(きょうすけさんとししょうがふたりともけんどうをやっているというはなしになって、)
京介さんと師匠が二人とも剣道をやっているという話になって、
(おれはすなおにかんしんしていたのであるが、kokoさんがぼそりと)
俺は素直に感心していたのであるが、kokoさんがぼそりと
(ひとことつぶやいたときに(あ、まずい)とちょっかんした。)
一言呟いた時に(あ、まずい)と直感した。
(「どっちがつよいのかしら」)
「どっちが強いのかしら」
など
(それはまずいでしょうよ。あきらかに。)
それはまずいでしょうよ。あきらかに。
(あんのじょう、ふたりともぴくりとはんのうし、)
案の定、二人ともピクリと反応し、
(かおをこわばらせながらこどもじみたけんせいがはじまった。)
顔を強張らせながら子どもじみた牽制が始まった。
(「まあ、やってたっていってもこうこうそつぎょうしてからはあんまりやってないしね。)
「まあ、やってたっていっても高校卒業してからはあんまりやってないしね。
(でもまあ、じょしとだんしじゃくらべようがないっていうか、きょうぎとしても)
でもまあ、女子と男子じゃ比べようがないっていうか、競技としても
(こんどうでやることなんてまずないし、あんまりいみないんじゃないかな」)
混同でやることなんてまずないし、あんまり意味無いんじゃないかな」
(「そうかな。わたしはいまでもどうじょうにとおってるけど、けいこはだんしとでもふつうにやるよ」)
「そうかな。私は今でも道場に通ってるけど、稽古は男子とでも普通にやるよ」
(「いや、そうじゃなくて、ほら、だんしとじょしとしあいがわかれてるってじてんで、)
「いや、そうじゃなくて、ほら、男子と女子と試合が分かれてるって時点で、
(そもそもしょうぶがなりたちにくいくらいのなにが・・・・・ほら、)
そもそも勝負が成り立ちにくいくらいのナニが・・・・・ほら、
(しんたいてきなさが・・・・・あるわけじゃない?」)
身体的な差が・・・・・あるわけじゃない?」
(「こじんとこじんとくらべるのに、それぞれがぞくしているしゅうだんをもちだすってじてんで、)
「個人と個人と比べるのに、それぞれが属している集団を持ち出すって時点で、
(かくしんにふれたくないりゆうでもあるのかとかんぐってしまうがな」)
核心に触れたくない理由でもあるのかと勘繰ってしまうがな」
(「へえ。いっぱんろんにはなしをおとすのは、)
「へえ。一般論に話を落とすのは、
(やさしさでもあるってことがわからないやつもいるんだな」)
優しさでもあるってことがわからないやつもいるんだな」
(「・・・・・それは、どういういみなのかな」)
「・・・・・それは、どういう意味なのかな」
(「いや、そのままのいみでしょ」)
「いや、そのままの意味でしょ」
(ああ。)
ああ。
(いやだ。なにこのおとなげなさは」)
いやだ。なにこの大人げなさは」
(いつものこととたかをくくりながらも、ねたがねただけにちをみずには)
いつものことと高をくくりながらも、ネタがネタだけに血を見ずには
(おわらないようなきがしていたが、やはりそういうほうこうへはなしがむいていった。)
終わらないような気がしていたが、やはりそういう方向へ話が向いていった。
(「じゃあ、いっしゅうかんご、わたしのどうじょうで。にげるなよ。ほんとにいっしゅうかんでいいのか」)
「じゃあ、一週間後、私の道場で。逃げるなよ。ほんとに一週間でいいのか」
(「いいよ。ぶらんくっていうほどのものじゃないし。)
「いいよ。ブランクっていうほどのものじゃないし。
(もちろんはんでっていうほどのものでもないよ」)
もちろんハンデっていうほどのものでもないよ」
(「ほんと、いちいちかんにさわるな、このおとこは」)
「ホント、いちいち癇に障るな、このオトコは」
(「きみほどじゃないよ」)
「キミほどじゃないよ」
(「しね」)
「死ね」
(「しないでしなせるものならみせてほしいね。)
「竹刀で死なせるものなら見せて欲しいね。
(そもそもしないはけいこでのさっしょうをふせぐもくてきでかのけんせいかみいずみのぶつなが・・・・・」)
そもそも竹刀は稽古での殺傷を防ぐ目的でかの剣聖上泉信綱が・・・・・」
(「うるさい」)
「うるさい」
(とにかく、そんなちょうしでけっとうのひどりがきまった。)
とにかく、そんな調子で決闘の日取りが決まった。
(おれはみとどけにんということになったようだ。)
俺は見届け人ということになったようだ。
(はんばーがーしょっぷででてかいさんするとき、)
ハンバーガーショップで出て解散する時、
(kokoさんに「どっちがかつんですか」とささやいてみた。)
kokoさんに「どっちが勝つんですか」と囁いてみた。
(するとどうでもよさそうなくちょうで、「わからないからきいたのよ」)
するとどうでも良さそうな口調で、「分からないから訊いたのよ」
(・・・・・そりゃそうですね。)
・・・・・そりゃそうですね。