命に嫌われている。/初音ミク

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プレイ回数4985難易度(4.5) 1866打 歌詞 長文モード可
楽曲情報 命に嫌われている。  作詞カンザキイオリ  作曲カンザキイオリ
『僕らは命に嫌われている。』
初音ミクの僕らは「命に嫌われている。」です。
個人的に好きな曲です。
初めて曲名を見たとき、かなり印象に残りました。

命に嫌われている。/初音ミク/カンザキ
※このタイピングは「命に嫌われている。」の歌詞の一部または全部を使用していますが、歌詞の正しさを保証するものではありません。

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歌詞(問題文)

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(「しにたいなんていうなよ。あきらめないでいきろよ。」)

「死にたいなんて言うなよ。諦めないで生きろよ。」

(そんなうたがただしいなんてばかげてるよな。)

そんな歌が正しいなんて 馬鹿げてるよな。

(じっさいじぶんはしんでもよくてまわりがしんだらかなしくて)

実際自分は死んでもよくて 周りが死んだら悲しくて

(「それがいやだから」っていうえごなんです。)

「それが嫌だから」っていうエゴなんです。

(たにんがいきてもどうでもよくてだれかをきらうこともふぁっしょんで)

他人が生きてもどうでもよくて 誰かを嫌うこともファッションで

(それでも「へいわにいきよう」なんてすてきなことでしょう。)

それでも「平和に生きよう」なんて素敵なことでしょう。

(がめんのさきではだれかがしんでそれをなげいてだれかがうたって)

画面の先では誰かが死んで それを嘆いて誰かが歌って

(それにかんかされたしょうねんがないふをもってはしった。)

それに感化された少年が ナイフを持って走った。

(ぼくらはいのちにきらわれている。かちかんもえごもおしつけて)

僕らは命に嫌われている。価値観もエゴも押し付けて

(いつもだれかをころしたいうたをかんたんにでんぱでながした。)

いつも誰かを殺したい歌を 簡単に電波で流した。

(ぼくらはいのちにきらわれている。)

僕らは命に嫌われている。

(かるがるしくしにたいだとかかるがるしくいのちをみてるぼくらはいのちにきらわれている。)

軽々しく死にたいだとか 軽々しく命を見てる僕らは命に嫌われている。

(おかねがないのできょうもいちにちじゅうだみんをおうかする。)

お金がないので今日も 一日中惰眠を謳歌する。

(いきるいみなんてみいだせず、むだをじかくしていきをする。)

生きる意味なんて見出せず、無駄を自覚して息をする。

(さびしいなんてことばでこのきずがあらわせていいものか。)

寂しいなんて言葉で この傷が表せていいものか。

(そんないじばかりかかえきょうもひとりべっどにねむる。)

そんな意地ばかり抱え 今日も一人ベッドに眠る。

(しょうねんだったぼくたちはいつかせいねんにかわってく。)

少年だった僕たちは いつか青年に変わってく。

(としおいていつかかれはのようにだれにもしられずくちていく。)

年老いていつか枯れ葉のように 誰にも知られず朽ちていく。

(ふじみのからだをてにいれて、いっしょうしなずにいきていく。)

不死身の身体を手に入れて、一生死なずに生きていく。

(そんなsfをもうそうしてる。)

そんなSFを妄想してる。

(じぶんがしんでもどうでもよくてそれでもまわりにいきてほしくて)

自分が死んでもどうでもよくて それでも周りに生きて欲しくて

(むじゅんをかかえていきてくなんておこられてしまう。)

矛盾を抱えて生きてくなんて 怒られてしまう。

(「ただしいものはただしくいなさい。」)

「正しいものは正しくいなさい。」

(「しにたくないならいきていなさい。」)

「死にたくないなら生きていなさい。」

(かなしくなるならそれでもいいなら)

悲しくなるならそれでもいいなら

(ずっとひとりでわらえよ。)

ずっと一人で笑えよ。

(ぼくらはいのちにきらわれている。)

僕らは命に嫌われている。

(こうふくのいみすらわからず、うまれたかんきょうばかりにくんで)

幸福の意味すらわからず、産まれた環境ばかり憎んで

(かんたんにかこばかりのろう。ぼくらはいのちにきらわれている。)

簡単に過去ばかり呪う。僕らは命に嫌われている。

(さよならばかりがすきすぎてほんとうのわかれなどしらない)

さよならばかりが好きすぎて 本当の別れなど知らない

(ぼくらはいのちにきらわれている。)

僕らは命に嫌われている。

(こうふくもわかれもあいじょうもゆうじょうも)

幸福も 別れも 愛情も 友情も

(こっけいなゆめのたわむれでぜんぶかねでかえるしろもの。)

滑稽な夢の戯れで全部カネで買える代物。

(あしたしんでしまうかもしれない。)

明日死んでしまうかもしれない。

(すべてむだになるかもしれない。)

すべて無駄になるかもしれない。

(あさもよるもはるもあきもかわらずだれかがどこかでしぬ。)

朝も夜も春も秋も 変わらず誰かがどこかで死ぬ。

(ゆめもあすもなにもいらない。きみがいきていたならそれでいい。)

夢も明日も何もいらない。君が生きていたならそれでいい。

(そうだ。ほんとうはそういうことがうたいたい。)

そうだ。本当はそういうことが歌いたい。

(いのちにきらわれている。けっきょくいつかはしんでいく。)

命に嫌われている。結局いつかは死んでいく。

(きみだってぼくだっていつかはかれはのようにくちてく。)

君だって僕だって いつかは枯れ葉のように朽ちてく。

(それでもぼくらはひっしにいきていのちをひっしにかかえていきて)

それでも僕らは必死に生きて 命を必死に抱えて生きて

(ころしてあがいてわらってかかえて)

殺して あがいて 笑って 抱えて

(いきて、いきて、いきて、いきて、いきろ。)

生きて、生きて、生きて、生きて、生きろ。

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