泣けど喚けど朝がきて
作詞作曲:12uck
「」や句読点、?などは除きました。
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歌詞(問題文)
(どうかよるよあけないでくれ)
どうか夜よ明けないでくれ
(ひとしくひとりなこのときのまま)
等しく独りなこの時のまま
(どうかしばらくいさせてくれ)
どうかしばらく居させてくれ
(ねがえどそらしらむごぜんごじ)
願えど 空白む 午前五時
(さくらのはなにむらがるひとに)
桜の花に群がる人に
(なもなきはなはふみつぶされた)
名もなき花は踏み潰された
(どれもみんなきれいだなんて)
「どれもみんな綺麗だ」なんて
(うえからめせんでよくいうよ)
上から目線でよく言うよ
(なにもかもにねだんがつくまちで)
何もかもに値段が付く街で
(あいでんてぃてぃさえもねぶみされ)
アイデンティティさえも値踏みされ
(うなだれるぼくらをおいてきょうも)
うなだれる僕らを置いて今日も
(いちにちがおわってく)
一日が終わってく
(きんもぎんもどうもなまりも)
金も銀も 銅も鉛も
(きだいのめいがもあまたのださくも)
稀代の名画も 数多の駄作も
(よるのやみはすべてをくろくそめる)
夜の闇はすべてを黒く染める
(こんなぼくもすこしだけこのくらがりのなかで)
こんな僕も少しだけこの暗がりの中で
(ぼくのいろをゆるせるんだだから)
僕の色を許せるんだ だから
(どうかよるよあけないでくれ)
どうか夜よ明けないでくれ
(ひとしくうすぐらいこのときのまま)
等しく薄暗いこの時のまま
(どうかしばらくいさせてくれ)
どうかしばらく居させてくれ
(ねがえどときはすぎて)
願えど 時は過ぎて
(またきょうもかわらずにあさがきて)
また今日も変わらずに朝が来て
(ぼくのいろをあばいていくひかりがまちをいろどって)
僕の色を暴いていく 光が町を彩って
(あたらしいいちにちがはじまってく)
新しい一日が始まってく
(はーとにほしにじゅうじにゆびに)
ハートに星に十字に指に
(すうじはかくもりあるをうつす)
数字はかくもリアルを映す
(みんなちがってみんないいなんて)
「みんな違ってみんないい」なんて
(むせきにんによくいうよ)
無責任によく言うよ
(なにもかもにねだんがつくまちで)
何もかもに値段が付く街で
(あいでんてぃてぃさえうれのこって)
アイデンティティさえ売れ残って
(うなだれるぼくらをおいてきょうも)
うなだれる僕らを置いて今日も
(このほしはまわってく)
この星は回ってく
(うかれたまちにてれびにらじお)
浮かれた街にテレビにラジオ
(えがおあふれるたいむらいんも)
笑顔溢れるタイムラインも
(よるのやみにまぎれていまはねむる)
夜の闇に紛れて今は眠る
(こんなぼくもすこしだけこのしずけさのなかで)
こんな僕も少しだけ この静けさの中で
(ぼくのこどくをゆるせるんだだから)
僕の孤独を許せるんだ だから
(どうかよるよあけないでくれ)
どうか夜よ明けないでくれ
(ひとしくひとりなこのときのまま)
等しく独りなこの時のまま
(どうかしばらくいさせてくれ)
どうかしばらく居させてくれ
(ねがえどときはすぎて)
願えど 時は過ぎて
(またきょうもかわらずにあさがきて)
また今日も変わらずに朝が来て
(ぼくのこどくをあばいていく)
僕の孤独を暴いていく
(たのしげなこえがまちにひびいて)
楽しげな声が街に響いて
(あたらしいいちにちがはじまってく)
新しい一日が始まってく
(ただかがやくものをねたんですすめないわけをつくって)
ただ 輝くものを妬んで 進めない訳を作って
(わるいのはぜんぶぼくなんだろ)
悪いのは全部僕なんだろ?
(しんじるものはすくわれんだろ)
信じる者は救われんだろ?
(つらくてもわらえまえをむけ)
「辛くても笑え前を向け」
(あしたはきっとすばらしい)
「明日はきっと素晴らしい」
(そんなことばをあがめるほしできょうも)
そんな言葉を崇める星で今日も
(ぼくらいきている)
僕ら生きている
(こんなせかいにしばりつけて)
こんな世界に縛り付けて
(しこうをおかしてゆめにかりたてる)
思考を侵して夢に駆り立てる
(にじゅうらせんのくさりはきょうもほどけないまま)
二重螺旋の鎖は今日も解けないまま
(なけどわめけどしろむそらに)
泣けど喚けど 白む空に
(あらがえずにときはすぎて)
抗えずに時は過ぎて
(またきょうもかわらずにあさがきて)
また今日も変わらずに朝が来て
(ぼくのかちをあばいていく)
僕の価値を暴いていく
(そんなひざしからにげるようにふとんかぶって)
そんな日差しから逃げるように 布団被って