保育園 -14-

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師匠シリーズ
以前cicciさんが更新してくださっていましたが、更新が止まってしまってしまったので、続きを代わりにアップさせていただきます。
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順位 名前 スコア 称号 打鍵/秒 正誤率 時間(秒) 打鍵数 ミス 問題 日付
1 osanao 4102 C 4.3 94.2% 574.1 2509 154 56 2026/03/26

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問題文

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(それからししょうが「ねんのため」といいおいて、いちかいのろうかがわからそとへでる) それから師匠が「念のため」と言い置いて、一階の廊下側から外へ出る (もうひとつのでいりぐちのことをかくにんする。) もう一つの出入り口のことを確認する。 (じむしつのまえをとおらず、はんたいがわへすすむとうらぐちのとびらがあり、) 事務室の前を通らず、反対側へ進むと裏口の扉があり、 (そのそとはぷーるにつながっている。) その外はプールにつながっている。 (しかしふだんは、こどもたちがかってにぷーるのしきちへはいらないように) しかし普段は、子どもたちが勝手にプールの敷地へ入らないように (うちがわからかぎがかけられており、そのひもまちがいなくせじょうされていたという。) 内側から鍵がかけられており、その日も間違いなく施錠されていたという。 (そしてかいじょうするためのかぎはじむしつにあり、えんちょうがかんりしてる。) そして開錠するための鍵は事務室にあり、園長が管理してる。 (だれももちだせない。) 誰も持ち出せない。 (また、ごさいじのへやとちょうりしつとのあいだにあるそうこもせじょうされており、) また、五歳児の部屋と調理室との間にある倉庫も施錠されており、 (またかりになかにいれてもまどすらなく、そとへはでられない。) また仮に中に入れても窓すらなく、外へは出られない。 (いよいよてづまりになってきた。) いよいよ手詰まりになってきた。 (かいわがなくなり、みんなかんがえこんだひょうじょうでうつむいている。) 会話がなくなり、みんな考え込んだ表情で俯いている。 (ぼくはししょうをつついて、「ちょっと」とまどぎわへさそった。) 僕は師匠をつついて、「ちょっと」と窓際へ誘った。 (「どうするんです」) 「どうするんです」 (こごえできくと、「なにが」とかえされる。) 小声で訊くと、「なにが」と返される。 (ここまでなにやらすいりめいたことをしているが、けっきょくなにもわかっていない。) ここまでなにやら推理めいたことをしているが、結局なにも分かっていない。 (おばけじあんをかいけつするためのれいのうりょくをきたいされてやってきたはずなのに、) オバケ事案を解決するための霊能力を期待されてやってきたはずなのに、 (これではどうやってけっちゃくをつけるつもりなのか。) これではどうやって決着をつけるつもりなのか。 (そんなことをささやくと、ふん、とわらわれた。) そんなことをささやくと、ふん、と笑われた。 (「いないものはしょうがないだろう」) 「いないものはしょうがないだろう」
など
(「いないって、なにがですか」) 「いないって、なにがですか」 (「あれがだよ」) 「あれがだよ」 (うすうすぼくもかんじていたが、あらためてそういわれると、) うすうす僕も感じていたが、あらためてそう言われると、 (やっぱり、というきになる。) やっぱり、という気になる。 (ようするにこのほいくえんにおばけのけはいをかんじないのだ。) ようするにこの保育園にオバケの気配を感じないのだ。 (このまほうじんそうどうのまえからたびたびあったというかいだんめいたはなしなど、) この魔法陣騒動の前からたびたびあったという怪談めいた話など、 (やはりただのうわさだったのだろうか。) やはりただの噂だったのだろうか。 (ししょうはすこしうなって、こういった。) 師匠は少し唸って、こう言った。 (「ちょっとちがうかな。なんかこう、ざんさい、のこりかすみたいなものは) 「ちょっと違うかな。なんかこう、残滓、残りカスみたいなものは (かんじるんだけど、もういなくなった、ってとこだな。) 感じるんだけど、もういなくなった、ってとこだな。 (まあたしょうのわるさをするれいがいたとしても、もうきえちまったってんじゃ、) まあ多少の悪さをする霊がいたとしても、もう消えちまったってんじゃ、 (どうせたいしたことないやつだっただろうし、いまさらどうしようもないわな」) どうせたいしたことないやつだっただろうし、今さらどうしようもないわな」 (「まほうじんはそいつが?」) 「魔法陣はそいつが?」 (「さあなあ。もうわからん。にんげんがやったかのうせいのほうがたかいとおもうけど」) 「さあなあ。もう分からん。人間がやった可能性の方が高いと思うけど」 (ししょうはためいきをついた。) 師匠は溜め息をついた。 (このばをどうやっておさめるのか、なんだかしんぱいになってきた。) この場をどうやって収めるのか、なんだか心配になってきた。 (これだけいらいにんたちにじかんをとらせて、けっきょくなにもわかりませんでした、) これだけ依頼人たちに時間を取らせて、結局なにも分かりませんでした、 (というのではきまずい。きまずすぎる。) というのでは気まずい。気まずすぎる。 (いまもせなかにむごんのぷれっしゃーをかんじる。) 今も背中に無言のプレッシャーを感じる。 (「とりあえず、もうあくりょうのるいはいなくなっていますから、) 「とりあえず、もう悪霊の類はいなくなっていますから、 (これからはだいじょうぶです、とでもいいますか」) これからは大丈夫です、とでも言いますか」 (くちさきだけではまずそうなので、なにかこしばいのひとつでもいるかもしれない。) 口先だけではまずそうなので、なにか小芝居の一つでもいるかも知れない。 (しかしししょうはあたまをかきながら、「でもなにかひっかかるんだよね」と) しかし師匠は頭を掻きながら、「でもなにか引っかかるんだよね」と (ぶつぶついう。) ぶつぶつ言う。 (そうしてしばらくかんがえこんでいたかとおもうと、「ん?」とうなって) そうしてしばらく考え込んでいたかと思うと、「ん?」と唸って (そとにとびだした。) 外に飛び出した。 (えんていのなかほどでたちどまり、しゅういをみまわす。) 園庭の中ほどで立ち止まり、周囲を見回す。 (そしてしょうめんのふぇんすぎわのきと、えんしゃとをこうごにゆびさしてしきりにうなずいている。) そして正面のフェンス際の木と、園舎とを交互に指さしてしきりに頷いている。 (「ああ、そうか」) 「ああ、そうか」 (すこしおくれてかけよったぼくのみみにそんなことばがはいってきた。) 少し遅れて駆け寄った僕の耳にそんな言葉が入ってきた。 (「おい、たおるをかりてこい」) 「おい、タオルを借りて来い」 (ししょうからぼくにしじがとぶ。) 師匠から僕に指示が飛ぶ。 (「みどりいろのですか、あおいろのですか」) 「緑色のですか、青色のですか」 (そうかくにんすると、「なにいろでもいい」というこたえ。) そう確認すると、「何色でもいい」という答え。 (そのしゅんかん、ぼくはししょうがなにかつかんだということをかんじた。) その瞬間、僕は師匠がなにか掴んだということを感じた。 (ぼくはすぐさまごさいじしつにもどり、せんせいたちにたおるをかしてほしいとたのむ。) 僕はすぐさま五歳児室に戻り、先生たちにタオルを貸して欲しいと頼む。
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