【みんなのうた】 グラスホッパー物語

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投稿者投稿者山椒のきいいね0お気に入り登録1
プレイ回数469難易度(2.9) 1884打 歌詞 長文モード可
楽曲情報 グラスホッパー物語  高見 のっぽ  作詞髙見 のっぽ  作曲松本 俊明
長文です。
※このタイピングは「グラスホッパー物語」の歌詞の一部または全部を使用していますが、歌詞の正しさを保証するものではありません。

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歌詞(問題文)

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(まちかどのちいさなこうえん)

街角の 小さな公園

(かたすみのくさかげに)

片隅の 草かげに

(ほらまごたちをまえにあつめて)

ホラ 孫たちを前に集めて

(おじいさんのぐらすほっぱー)

おじいさんのグラスホッパー

(そよぐかぜにふかれながら)

そよぐ風に 吹かれながら

(こいきにおどるのさ)

小粋に 踊るのさ

(ときにちょいとよろめいて)

時に ちょいと よろめいて

(まごたちにほほえむ)

孫たちに 微笑む

(いつのまにかときはすぎ)

いつの間にか 時は過ぎ

(わかきひはとおくになるよ)

若き日は 遠くになるよ

(ほらまごたちをまえにあつめて)

ホラ 孫たちを前に集めて

(おじいさんのぐらすほっぱー)

おじいさんのグラスホッパー

(まごたちしょくんきょうははなしがある)

孫たち 諸君 今日は話がある

(わがぐらすほっぱーけは)

我がグラスホッパー家は

(だいだいこのこうえんでうまれそだつ)

代々この公園で生まれ育つ

(じつにもうしぶんのないせかいだ)

じつに 申し分のない世界だ

(ここからそとにでちゃいけません)

《ここから外に出ちゃいけません》

(だいたいのいいつたえもよくわかる)

大体の言い伝えも よくわかる

(そとにでちゃいけません)

外に出ちゃいけません…

(どうやらそとにはべつのせかいがあるらしい)

どうやら外には 別の世界があるらしい

(どんなせかいなんだろう)

どんな世界なんだろう

(わたしはわかかった)

私は若かった

(なぜいっちゃいけないのか)

なぜ行っちゃいけないのか

(なにかこわいことでもあるというのか)

何か怖い事でもあるというのか

(ぼくはこんなにわかくてつよいんだもの)

ボクは こんなに若くて強いんだもの

(とぶときはいま)

飛ぶときは 今

(とべとべはねをひろげおおぞらのむこうへ)

飛べ飛べ羽をひろげ 大空の向こうへ

(おそれることはないまだみぬせかいへ)

恐れることはない まだ見ぬ世界へ

(わかいときはにどとこない)

若い時は 二度と来ない

(そしてあっというまにとしをとる)

そして アッという間に 年をとる

(ほらまごたちよきいておくれ)

ホラ 孫たちよ 聴いておくれ

(おじいさんのはなしを)

おじいさんの 話を

(わたしはとんだとんだ)

私は 飛んだ 飛んだ…

(とんでいったさきはにんげんたちのせかい)

飛んで行った先は 人間たちの世界

(みるものすべてめずらしく)

見るもの全て珍しく

(こいつはなんともたのしいな)

こいつは何とも楽しいな……

(そうはいかなかった)

そうは行かなかった

(うらどおりじゃやたいのくるまにひかれそうになるし)

裏通りじゃ屋台の車にひかれそうになるし

(おもてどおりじゃにんげんどものくつくつくつ)

表通りじゃ人間どもの 靴 靴 靴

(ひゃあっ)

ひゃあっ

(わたしはとおりかかったおんなのこの)

私は通りかかった女の子の

(かたのうえにしがみついていたよ)

肩の上に しがみついていたよ

(そしてそのまんまちかてつのなかに)

そして そのまんま地下鉄の中に

(はこびこまれていたのさ)

運び込まれていたのさ

(きがついたどこかのおじさんが)

気が付いた どこかのオジサンが

(わたしをざせきにすわらせてくれた)

私を座席に座らせてくれた

(まわりのにんげんたちがにこにこしていたよ)

まわりの人間たちがニコニコしていたよ

(だがわたしはそれどころじゃなかった)

だが私は それどころじゃなかった

(ちかてつはごうごうごうと)

地下鉄は ゴウゴウゴウと

(どこへつれていくのか)

どこへ連れて行くのか…

(とそのときこえがしたのさ)

と その時 声がしたのさ

(「あらこんなところにばったちゃんまいごになったのね)

「あら こんなところにバッタちゃん迷子になったのね

(いいわわたしがこうえんにかえしてあげる」)

いいわ 私が公園に返してあげる」

(おもいだすあのひあのときのこと)

思い出す あの日 あの時の事

(こころにのこるよやさしいひとが)

心に残るよ やさしい人が

(きがつけばあふれるひかりとおだやかなかぜ)

気が付けば あふれる光と穏やかな風

(でもそとのせかいはひろかった)

でも 外の世界は広かった…

(えまたいきたいかって)

え また行きたいかって

(もういかないよいやいけないよ)

もう行かないよ いや 行けないよ…

(それにこのこうえんにもどれなくなったら)

それに この公園に戻れなくなったら…

(だがなきみたちはべつだ)

だがな 君たちは別だ

(とべとべはねをひろげおおぞらのむこうへ)

飛べ飛べ 羽を広げ 大空の向こうへ

(おそれることはないまだみぬせかいへ)

恐れることはない まだ見ぬ世界へ

(いつのまにかときはすぎ)

いつの間にか 時は過ぎ

(わかきひはとおくなるよ)

若き日は 遠くなるよ

(ほらまごたちよとんでおくれ)

ホラ 孫たちよ 飛んでおくれ

(おじいさんのねがいさ)

おじいさんの 願いさ

(まちかどのちいさなこうえん)

街角の 小さな公園

(かたすみのくさかげに)

片隅の 草かげに

(ほらまごたちをまえにあつめて)

ホラ 孫たちを前に集めて

(うふふふそうだなぁ)

ウフフフ そうだなぁ…

(きみたちからあのにんげんたちに)

君たちから あの人間たちに

(れいをいってもらうのもわるくはないな)

礼を言ってもらうのも 悪くはないな

(おじいさんのぐらすほっぱー)

おじいさんのグラスホッパー…

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