パスピエ　スーパーカー

(そうそれはまるでうそみたいなどらまかえいがのようなはなし)

そうそれはまるで　嘘みたいなドラマか映画のような話

(おなじかおなまえこえをしたきみじゃないきみにであう)

同じ顔、名前、声をしたキミじゃないキミに出会う

(とつぜんのできごとおどろいてるのはぼくだけなんだけど)

突然の出来事　驚いてるのは僕だけなんだけど

(めがあったじかんがいっしゅんとまってまきもどされた)

目が合った　時間が一瞬止まって巻き戻された

(すーぱーかーにのってどこまでいけるのかな)

スーパーカーに乗ってどこまで行けるのかな

(いつもかんがえていたなあそうだろ)

いつも考えていた　なあそうだろ

(しらないまちのけしきもこわくない)

知らない街の景色も怖くない

(ちずにつけたしるしはひからないほし)

地図につけた印は　光らない星

(そうこれはきっとゆめなんだまばたきひとつできえてしまう)

そうこれはきっと夢なんだ　まばたき一つで消えてしまう

(のばしかけたてをぎゅっとにぎってふしぜんにこらえてた)

伸ばしかけた手をぎゅっと握って　不自然に堪えてた

(あいたいとおもうとよけいにとおくてわかっちゃいるけれど)

会いたいと思うと余計に遠くて　分かっちゃいるけれど

(わがままだなんだといわれてもいいからなまえをさけんだ)

我儘だ何だと言われてもいいから　名前を叫んだ

(すーぱーかーにのってどこまでいけるのかな)

スーパーカーに乗ってどこまで行けるのかな

(いつもかんがえていたなあそうだろ)

いつも考えていた　なあそうだろ

(しらないまちのけしきもこわくない)

知らない街の景色も怖くない

(ちずにつけたしるしはひからないほし)

地図につけた印は　光らない星

(みたことのないばしょでなつかしいこえがずっと)

見たことのない場所で　懐かしい声がずっと

(きこえるよきこえるよ)

聞こえるよ　聞こえるよ

(わすれたってなんどだっておもいだせばいいんだって)

忘れたって何度だって　思い出せばいいんだって

(むかいかぜふいててもたどりついてみせるから)

向かい風吹いてても　辿り着いてみせるから

(すーぱーかーにのってどこまでいけるのかな)

スーパーカーに乗ってどこまで行けるのかな

(いつもかんがえていたなあそうだろ)

いつも考えていた　なあそうだろ

(つれていくよとなりにはきみをのせて)

連れて行くよ隣にはキミを乗せて

(ちずにつけたしるしはひからないのにみえないのにきえないほし)

地図につけた印は　光らないのに見えないのに消えない星