絶対PS読本打~AZITO2~
シミュレーション
98年10月15日 5800円
メモリーカード 5~15ブロック使用 プレイ人数1人
こんなゲームです
特撮モノでおなじみ「秘密基地」を設計、運営するシミュレーション。正義か悪の陣営を選択し、対抗組織の基地を壊滅させるのが目的。「仮面ライダー」など実名ヒーローが使える。
こんな人にオススメ
特撮モノに興味があることは必須条件。ゲームバランスや操作性がややキツく忍耐力も必要だ。かなりハードルは高いけれど、特撮モノへの「愛」があれば間違いなくハマれます。
*当時の記事より。
関連タイピング
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プレイ回数45万200打
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プレイ回数5.8万歌詞かな30秒
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プレイ回数15万短文930打
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プレイ回数3.5万短文かな161打
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プレイ回数2万長文60秒
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プレイ回数367万短文18打
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プレイ回数13万かな254打
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プレイ回数69万かな358打
問題文
(azito2)
AZITO2
(ゆめにえがいたひみつきちをみずからのてでけんせつ)
夢に描いた秘密基地を自らの手で建設
(こどもじだいにあこがれたひーろーたちをこきつかえ!)
ー 子供時代に憧れた ヒーローたちをコキ使え! ー
(「かめんらいだー」をひっとうとするとくさつもののせんれいをうけてそだったねんだいの)
「仮面ライダー」を筆頭とする特撮モノの洗礼を受けて育った年代の
(もと・しょうねんなら、このそふとをきにせずにはいられないはず。)
元・少年なら、このソフトを気にせずにはいられないハズ。
(そのたいとるがしめすように、ひみつきちをじゆうにせっけいしてしまえるという、)
そのタイトルが示すように、秘密基地を自由に設計してしまえるという、
(だれしもがおもいえがいた(であろう)こどもじだいのむそうを、ずばりげーむかしたのが)
誰しもが思い描いた(であろう)子供時代の夢想を、ずばりゲーム化したのが
(このさくひんなのだから。ちなみにほんさくはいちおうぞくへんといういちづけだが、)
この作品なのだから。ちなみに本作はいちおう続編という位置づけだが、
(きほんてきなさくふうはぜんさくとだいたいおなじ。さいだいのうりは、じつめいのひーろーや)
基本的な作風は前作とだいたい同じ。最大のウリは、実名のヒーローや
(かいじんたちをぶかにして、そしきをつくっていけるというてんにある。)
怪人たちを部下にして、組織を作っていけるという点にある。
(しようできるきゃらくたーは、おもに「かめんらいだー」しりーずのひーろーや)
使用できるキャラクターは、主に「仮面ライダー」シリーズのヒーローや
(かいじんがしゅたい。それにくわえ、「うちゅうけいじ」しりーずなどのせんたいもののきゃらくたー)
怪人が主体。それに加え、「宇宙刑事」シリーズなどの戦隊モノのキャラクター
(がくわわっているというかおぶれだ。ここからさらに、ぜんさくにもとうじょうした)
が加わっているという顔ぶれだ。ここからさらに、前作にも登場した
(げーむおりじなるのかいじんやひーろーのたぐいもとうじょうするというこんせいぶたい。)
ゲームオリジナルの怪人やヒーローの類も登場するという混成部隊。
(さしずめ、なつかしの「とうえいまんがまつり」てきなのりをたのしめる。もちろん、)
さしずめ、懐かしの「東映まんが祭り」的なノリを楽しめる。もちろん、
(とくさつものぜんぱんのよびちしきがおおいほど、よりのめりこむことができるのは)
特撮モノ全般の予備知識が多いほど、よりのめり込むことができるのは
(まちがいないところだ。こじんてきには「かめんらいだーblack」のしゃどーむーん)
間違いないところだ。個人的には「仮面ライダーBLACK」のシャドームーン
(がだいのおきにいりだったので、かれをつかってはかいかつどうをしまくれたのが)
が大のお気に入りだったので、彼を使って破壊活動をしまくれたのが
(すこぶるかいかんでついひいきにしてしまった。こんなぐあいに、ぷれいやーごとの)
すこぶる快感でつい贔屓にしてしまった。こんな具合に、プレイヤーごとの
(おもいいれをぞんぶんにひきだしてくれるのが、なんともうれしいわけなのだ。)
思い入れを存分に引き出してくれるのが、なんとも嬉しいわけなのだ。
(けっこうしびあなきちうんえいしれいかんのくろうをついたいけん)
ーけっこうシビアな基地運営 司令官の苦労を追体験 ー
(げーむのもくてきはたんじゅん。きちをせっけいしてひーろーやかいじんをつくり、)
ゲームの目的は単純。基地を設計してヒーローや怪人を造り、
(それをたいこうせいりょくのきちへおくりこんでかいめつすればいい。きちのせっけいとうんえいは)
それを対抗勢力の基地へ送り込んで壊滅すればいい。基地の設計と運営は
(かなりしすてまちっくなつくりになっており、ぷれいやーのしゅわんがとわれる)
かなりシステマチックな作りになっており、プレイヤーの手腕が問われる
(ぽいんととなるのだ。まずようきゅうされるのが、へいきかいはつやこうじょう、しれいしつや)
ポイントとなるのだ。まず要求されるのが、兵器開発や工場、指令室や
(どうりょくしつなどのゆにっとを、こうりつよくはいちするせっけいのしゅわん。さらには、)
動力室などのユニットを、効率よく配置する設計の手腕。さらには、
(しきんちょうたつのためにさまざまなしょうひん(おもちゃやぱそこんなどをはんばいして)
資金調達のためにさまざまな商品(おもちゃやパソコンなどを販売して
(りえきをあげていく!)をかいはつ、はんばいしていくけいえいのうりょくもひつようとなる。)
利益をあげていく!)を開発、販売していく経営能力も必要となる。
(また、てきもひっきりなしにこうげきしてくるので、それにそなえてきちぼうびを)
また、敵もひっきりなしに攻撃してくるので、それに備えて基地防備を
(かためねばならない。せいぎのしれいかんにせよあくのしゅりょうにせよ、じつはうらでは)
固めねばならない…。正義の司令官にせよ悪の首領にせよ、実は裏では
(こうしたくろうをあじわっていたのかとおもうと、なかなかかんがいぶかい。)
こうした苦労を味わっていたのかと思うと、なかなか感慨深い。
(「じつりょくのないしどうしゃにしたがうぶかはいない」というふぶんりつが、じつは)
「実力のない指導者に従う部下はいない」という不文律が、実は
(このげーむのほねぐみになっているわけ。しょうねんじだいのゆめとおとなのげんじつとを、)
このゲームの骨組みになっているわけ。少年時代の夢とオトナの現実とを、
(ひょうりいったいであじわえてしまう。)
表裏一体で味わえてしまう…。
(そんなかくれたいちめんも、ほんさくのみりょくといえるだろう。)
そんな隠れた一面も、本作の魅力といえるだろう。