星図鑑打~ギリシア人と星の神話~

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(ぎりしあじんとほしのしんわ)

ギリシア人と星の神話

(ばびろにあでおこったせいざは、いまから3000ねんいじょうまえにふぇにきあじん)

バビロニアでおこった星座は、今から3000年以上前にフェニキア人

(によって、ぎりしあじんへつたえられたとかんがえられています。)

によって、ギリシア人へ伝えられたとかんがえられています。

(ぎりしあは、きげんぜん1200ねんごろから、たいへんすぐれたぶんかがひらけていました。)

ギリシアは、紀元前1200年ごろから、大変すぐれた文化が開けていました。

(ぎりしあではだれがつくったかわかりませんが、ひとびとのあいだでいろいろなしんわや)

ギリシアではだれが作ったかわかりませんが、人々のあいだでいろいろな神話や

(でんせつがかたりつたえられていました。きげんぜん8せいきごろには、ほめろすなどの)

伝説が語り伝えられていました。紀元前8世紀ごろには、ホメロスなどの

(しじんがしんわをもとにした、すばらしいしをつくりました。)

詩人が神話をもとにした、すばらしい詩をつくりました。

(そうしたしんわのなかには、せいざとかんけいがあるものが、かなりおおく、ほしぞらは、)

そうした神話の中には、星座と関係があるものが、かなり多く、星空は、

(まるで、しんわのげきじょうのようになってしまいました。)

まるで、神話の劇場のようになってしまいました。

(まえにもふれましたが、えじぷとやちゅうごくにもせいざがありましたが、ばびろにあ)

前にもふれましたが、エジプトや中国にも星座がありましたが、バビロニア

(からはじまってぎりしあやろーまにつたえられたせいざほど、ろまんちっくなものがたりと)

から始まってギリシアやローマに伝えられた星座ほど、ロマンチックな物語と

(むすびつけられているものは、ほかのくににはありませんでした。)

結びつけられているものは、他の国にはありませんでした。

(いっぽう、ぎりしあではてんもんのかんそくからかなりはったつしていました。)

いっぽう、ギリシアでは天文の観測からかなり発達していました。

(ぼうえんきょうをつかわない、にくがんだけのかんそくとしては、とてもせいかくなかんそくがおこなわれ、)

望遠鏡を使わない、肉眼だけの観測としては、とても正確な観測が行われ、

(こうせいのいちもきちんとそくていされ、りっぱなひょうにまとめられました。)

恒星の位置もきちんと測定され、立派な表にまとめられました。

(そして、こうせいのあいだをぬってうごいていくきんせいやもくせい、どせいなどのにくがんでみえる)

そして、恒星の間をぬって動いていく金星や木星、土星などの肉眼で見える

(5つのわくせい、それにつきのうごきかたなどもくわしくしらべられ、てんたいのうごきかたが)

5つの惑星、それに月の動き方などもくわしく調べられ、天体の動き方が

(かなりせいかくにわかってきました。)

かなり正確にわかってきました。

(そうなってみると、ひとびとは、こんどはなぜほしやつきなどがそのようにうごいてみえる)

そうなってみると、人々は、今度はなぜ星や月などがそのように動いて見える

(のかをかんがえるようになってきました。そのころのひとたちは、じぶんたちがせいかつ)

のかを考えるようになってきました。そのころの人たちは、自分たちが生活

など

(しているだいちはたいらで、うごかず、たいようやつきやわくせいは、そのまわりをまわっている)

している大地は平らで、動かず、太陽や月や惑星は、そのまわりを回っている

(のだとかんがえられていました(やがて、ちきゅうがまるいきゅうたいであるととなえる)

のだと考えられていました(やがて、地球がまるい球体であるととなえる

(がくしゃも、あらわれてきました)。)

学者も、あらわれてきました)。

(そして、こうせい(せいざのほしたち)は、いちばんそとがわにあって、やはりちきゅうを)

そして、恒星(星座の星たち)は、いちばん外側にあって、やはり地球を

(まわっているとかんがえました。)

回っていると考えました。

(このようなかんがえかたを「てんどうせつ」といい、2せいきのぎりしあのてんもんがくしゃ)

このような考え方を「天動説」といい、2世紀のギリシアの天文学者

(ぷとれまいおす(とれみーともいう)が、「めがれ・しんたくしす」という)

プトレマイオス(トレミーともいう)が、「メガレ・シンタクシス」という

(ほんにまとめました。)

本にまとめました。

(さらにろーまていこくでは、4せいきにきりすときょうをくにのしゅうきょうにきめ、)

さらにローマ帝国では、4世紀にキリスト教を国の宗教にきめ、

(きょうかいはてんどうせつがせいしょにかいてあるせかいのこうぞうとあうとかんがえたので、)

教会は天動説が聖書に書いてある世界の構造と合うと考えたので、

(てんどうせつがただしいときめました。そのご1000ねんぐらい、きりすときょうがつよいちからを)

天動説が正しいと決めました。その後1000年ぐらい、キリスト教が強い力を

(もっていたので、てんどうせつをひていするひとはありませんでした。)

もっていたので、天動説を否定する人はありませんでした。

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