星図鑑~ナイルの民とシリウス~

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(ないるのたみとしりうす)

ナイルの民とシリウス

(えじぷとのないるがわりゅういきは、ぶんめいがたいへんふるくからひらけたばしょのひとつです。)

エジプトのナイル川流域は、文明がたいへん古くから開けた場所の一つです。

(えじぷとじんたちは、もとはこうげんにすんでいましたが、1まんねんぐらいまえから、)

エジプト人たちは、もとは高原に住んでいましたが、1万年ぐらい前から、

(だんだんきこうがかわってすみにくくなったので、ないるがわかりゅういきにあつまって)

だんだん気候が変わって住みにくくなったので、ナイル川下流域に集まって

(のうぎょうをいとなむようになり、いまから5000ねんぐらいまえに)

農業を営むようになり、今から5000年ぐらい前に

(こだいえじぷとおうこくができました。)

古代エジプト王国ができました。

(ないるがわは、まいとし1かい、おなじきせつになるとみずがふえはじめ、やがてりょうがんに)

ナイル川は、毎年1回、同じ季節になると水が増え始め、やがて両岸に

(あふれだして、ないるがわのさんかくすいったいは、こうずいになります。)

あふれだして、ナイル川の三角州一帯は、洪水になります。

(このとき、じょうりゅうからひりょうになるものをふくんだつちやすなをたくさんはこんできて、)

この時、上流から肥料になるものを含んだ土や砂をたくさん運んできて、

(みずがひくと、そのあとはのうさくぶつをつくるのにぐあいのよいとちになるのです。)

水が引くと、そのあとは農作物を作るのに具合の良い土地になるのです。

(だから、えじぷとののうみんにとっても、またくにをおさめるおうにとっても、)

だから、エジプトの農民にとっても、また国を治める王にとっても、

(ないるがわのこうずいが、いつはじまるかをしることが、とてもたいせつなことでした。)

ナイル川の洪水が、いつ始まるかを知ることが、とても大切なことでした。

(そのうちに、げんざいおおいぬざのしりうすとよぶ、たいへんあかるいほしが、あさ、)

そのうちに、現在おおいぬ座のシリウスと呼ぶ、たいへん明るい星が、朝、

(たいようがでてくるちょくぜんに、もうあかるくなりかかったなんとうのちへいせんに、ちらっと)

太陽が出てくる直前に、もう明るくなりかかった南東の地平線に、ちらっと

(みえだすころになると、ないるがわのみずがふえはじめることにきづきました。)

見えだすころになると、ナイル川の水が増え始めることに気づきました。

(そして、このことは、365にちごとにくりかえすことがわかってきました。)

そして、このことは、365日ごとに繰り返すことがわかってきました。

(このはっけんによって、たいようがこせいにたいしておなじいちにくることをくりかえす)

この発見によって、太陽が恒星に対して同じ位置にくることを繰り返す

(にっすう(つまり1ねんのながさ)がわかったわけです。きせつのへんかとかうきがくる)

日数(つまり1年の長さ)がわかったわけです。季節の変化とか雨季がくる

(じきは、1ねんのながさがせいかくにわかればよちできますから、しりうすがひので)

時期は、1年の長さが正確にわかれば予知できますから、シリウスが日の出

(ちょくぜんにひがしのそらにみえると、ないるがわのみずがふえることにちゃくもくしたのは、)

直前に東の空に見えると、ナイル川の水が増えることに着目したのは、

など

(すばらしいはっけんでした。)

素晴らしい発見でした。

(それで、えじぷとじんは、そのひを1ねんのはじめときめ、しりうすを「ないるのほし」)

それで、エジプト人は、その日を1年の初めときめ、シリウスを「ナイルの星」

(とよんで、えじぷとのかみがすがたをかえたものとして、たいへんうやまいました。)

と呼んで、エジプトの神が姿を変えたものとして、たいへん敬いました。

(こうしてえじぷとでは、いまから4000ねんほどまえから1ねんを365にちとする、)

こうしてエジプトでは、今から4000年ほど前から1年を365日とする、

(げんざい、わたしたちがつかっているのとだいたいおなじようなこよみをつかいはじめました。)

現在、私たちが使っているのとだいたい同じような暦を使い始めました。

(さらに、2200ねんまえからは、くわしくいうと1ねんは365.25にちですから、)

さらに、2200年前からは、詳しくいうと1年は365.25日ですから、

(4ねんごとに1にちふえることにきづき、それをちょうせつするほうほう(うるうどし)も)

4年ごとに1日増えることに気づき、それを調節する方法(うるう年)も

(きめていました。)

決めていました。

(このやりかたは、きげんぜん1せいきに、ろーまていこくのゆりうす・かえさるが)

このやり方は、紀元前1世紀に、ローマ帝国のユリウス・カエサルが

(ろーまていこくのこよみにとりいれ、げんざいのわたしたちがつかっているこよみのもとになりました。)

ローマ帝国の暦に取り入れ、現在の私たちが使っている暦のもとになりました。

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