白いカイト/MY LITTLE LOVER

(かなしみのことばはぜんぶすてたい)

悲しみの言葉は　全部すてたい

(あいはひとつのことばではかたれないけど)

愛はひとつの言葉では　語れないけど

(かなしくなるほどだれかをあいしたい)

悲しくなる程　誰かを愛したい

(それにきづかぬふりをしてときはながれた)

それに気づかぬフリをして　時は流れた

(そしていまｃｈａｎｃｅｃｈａｎｃｅｃｈａｎｃｅ)

そして今　Chance 　Chance　Chance

(のがしているじぶんばかりがめにつく)

逃している　自分ばかりが目につく

(せかいはわたしだけおいてまわりつづける)

世界は私だけおいて回り続ける

(そらはなつのいろにそまるしろいかいともゆれている)

空は夏の色に染まる　白いカイトも揺れている

(こころのなかつないだこいのたいとろーぷわたりたい)

心の中つないだ恋のタイトロープ渡りたい

(だれかのことばにまどわされぬように)

誰かの言葉に　惑わされぬように

(そしてだれかのいたみからにげださぬように)

そして誰かの痛みから　逃げ出さぬように

(くらやみをｋｎｏｃｋｋｎｏｃｋｋｎｏｃｋ)

暗闇を　Knock　Knock　Knock

(してるきもちてさぐりしてあせってる)

してる気持ち　手探りしてあせってる

(だけどこころはさがしてるかさねあうときを)

だけど心は探してる　かさねあう瞬間（とき）を

(くものきれまからこぼれるかがやくよかんをあつめて)

雲の切れ間からこぼれる　輝く予感を集めて

(ここでいまこどううちこきゅうしてるｏｈｍｙｓｏｕｌ)

ここで今　鼓動打ち　呼吸してる　oh my soul

(ゆうぐれのそらにむかってしょうねんはかいとをあげてる)

夕暮れの空に向かって　少年はカイトを上げてる

(まるでちきゅうとはなしをしてるみたいさなめらかに)

まるで地球と話をしてるみたいさ　なめらかに

(ここでいまこどううちこきゅうしてるｏｈｍｙｓｏｕｌ)

ここで今　鼓動打ち　呼吸してる　oh my soul

(ぎんいろのなみにむかってしろいかいとはゆれている)

銀色の波に向かって　白いカイトは揺れている

(まるでうちゅうとだんすをしてるみたいさえいえんに)

まるで宇宙とダンスをしてるみたいさ　永遠に