第113回 日本語ワープロ検定試験 2級
順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ももも | 7124 | 王 | 7.5 | 94.3% | 223.3 | 1693 | 102 | 29 | 2024/10/20 |
2 | モロ | 7004 | 王 | 7.1 | 97.8% | 236.7 | 1695 | 37 | 29 | 2024/11/14 |
3 | maro | 6944 | S++ | 7.1 | 97.6% | 245.1 | 1744 | 42 | 29 | 2024/11/13 |
4 | なお氏 | 5430 | B++ | 5.6 | 96.8% | 302.2 | 1697 | 56 | 29 | 2024/10/30 |
5 | なり | 5080 | B+ | 5.3 | 94.5% | 316.7 | 1708 | 99 | 29 | 2024/11/05 |
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問題文
(くらしのなかで、いつ、どんなことでなみだをながしたかおぼえていますか。)
暮らしの中で、いつ、どんなことで涙を流したか覚えていますか。
(それはえいがをみたりおんがくをきいたりしたしゅんかんでしょうか。)
それは映画を見たり音楽を聴いたりした瞬間でしょうか。
(すばらしいふうけいにせっしたときかもしれません。)
素晴らしい風景に接した時かもしれません。
(うれしいときやかなしいとき、かんどうしたときなど、わたしたちは)
うれしい時や悲しい時、感動した時など、わたしたちは
(さまざまなばめんでなみだをながすことがあります。)
さまざまな場面で涙を流すことがあります。
(しかし、ふときづくとそれをがまんするようになっていませんか。)
しかし、ふと気付くとそれを我慢するようになっていませんか。
(こどものころはじぶんのおもいどおりにいかないことがあったり、)
子供のころは自分の思い通りにいかないことがあったり、
(かなしかったりするとしぜんとでてくるものでした。)
悲しかったりすると自然と出てくるものでした。
(わたしはおとなになるにつれて、しだいになみだをながさなくなったようにかんじます。)
わたしは大人になるにつれて、次第に涙を流さなくなったように感じます。
(それはいそがしいひびをすごしているからでしょうか。)
それは忙しい日々を過ごしているからでしょうか。
(もしくは、なくことをはずかしいことだとおもったり、)
もしくは、泣くことを恥ずかしいことだと思ったり、
(じぶんのよわさをみとめているようなきもちになったりするからかもしれません。)
自分の弱さを認めているような気持になったりするからかもしれません。
(しかし、なみだをながすことでえられるこうかはおおきいようです。)
しかし、涙を流すことで得られる効果は大きいようです。
(にんげんのからだはすとれすをかんじると、こうかんしんけいがゆういになり、)
人間の体はストレスを感じると、交感神経が優位になり、
(あどれなりんなどのぶっしつをほうしゅつします。)
アドレナリンなどの物質を放出します。
(それにより、しんぞうのうごきがかっぱつになってどうこうがひらき、)
それにより、心臓の動きが活発になって瞳孔が開き、
(からだじゅうにけつえきがまわりはじめてすとれすにそなえるためのきんきゅうたいせいにはいります。)
体中に血液が回り始めてストレスに備えるための緊急体制に入ります。
(いやなことやとつぜんこまったことにそうぐうしたとき、しんぞうがどきどきするのは、)
嫌なことや突然困ったことに遭遇した時、心臓がどきどきするのは、
(こうしたじりつしんけいのはたらきによるものです。)
こうした自律神経の働きによるものです。
(このきんちょうじょうたいをかんわするには、よけいなことをかんがえずにねむることです。)
この緊張状態を緩和するには、余計なことを考えずに眠ることです。
(すると、しぜんにふくこうかんしんけいがゆういになりきぶんがりらっくすします。)
すると、自然に副交感神経が優位になり気分がリラックスします。
(そして、きょうみぶかいことに、ねることいがいにこれがはたらくようになるほうほうが)
そして、興味深いことに、寝ること以外にこれが働くようになる方法が
(なくことだといわれています。なみだをながしたあとにふしぎとねむくなるのも、)
泣くことだといわれています。涙を流した後に不思議と眠くなるのも、
(ふくこうかんしんけいのはたらきによるりらっくすこうかだそうです。)
副交感神経の働きによるリラックス効果だそうです。
(ぎゃくに、これらをがまんするひびをおくると、きんちょうしたじょうたいがつづいて、)
逆に、これらを我慢する日々を送ると、緊張した状態が続いて、
(こうけつあつやめんえきりょくていかにつながるきけんせいもあるので、)
高血圧や免疫力低下につながる危険性もあるので、
(しんしんともにあくえいきょうをあたえかねません。さらに、なみだをながすと、)
心身共に悪影響を与えかねません。さらに、涙を流すと、
(るいせんにたまったろうはいぶつやよぶんなすいぶんをはいしゅつするので、)
涙腺にたまった老廃物や余分な水分を排出するので、
(むくみをとるといったびようこうかもえられるといわれています。)
むくみを取るといった美容効果も得られるといわれています。