第113回 日本語ワープロ検定試験 準1級
順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | maro | 6629 | S+ | 6.8 | 97.1% | 278.3 | 1900 | 55 | 31 | 2024/11/12 |
2 | NAO24 | 6230 | A++ | 6.4 | 96.1% | 290.5 | 1885 | 75 | 31 | 2024/09/25 |
3 | hi | 3228 | E++ | 3.4 | 93.6% | 540.2 | 1872 | 128 | 31 | 2024/10/17 |
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問題文
(わたしたちのにちじょうせいかつにかかせないでんかせいひんのひとつにでんしれんじがあります。)
わたしたちの日常生活に欠かせない電化製品の一つに電子レンジがあります。
(いまや、ほとんどのかていのだいどころやしょくばのきゅうけいじょなどにもあり、)
今や、ほとんどの家庭の台所や職場の休憩所などにもあり、
(あらゆるばめんでかつやくしています。おもなきのうは、しょくひんをあたためたり)
あらゆる場面で活躍しています。主な機能は、食品を温めたり
(かいとうしたりすることですが、そのとくちょうをりかいしてじょうずにかつようしたいものです。)
解凍したりすることですが、その特徴を理解して上手に活用したいものです。
(まず、でんしれんじのしくみは、まいくろはとよばれる)
まず、電子レンジの仕組みは、マイクロ波と呼ばれる
(とてもはちょうのみじかいでんぱをつかってしょくひんをかねつしています。)
とても波長の短い電波を使って食品を加熱しています。
(てれびやけいたいでんわなどとよくにたしゅうはすうで、これによって)
テレビや携帯電話などとよく似た周波数で、これによって
(たべものにふくまれるみずぶんしがおたがいにはげしくぶつかりあって)
食べ物に含まれる水分子がお互いに激しくぶつかり合って
(まさつねつをおこして、ひょうめんとないぶがどうじにかねつされるのです。)
摩擦熱を起こして、表面と内部が同時に加熱されるのです。
(こうしたしくみをうまくかつようするほうほうとして、かいとうするさいには)
こうした仕組みをうまく活用する方法として、解凍する際には
(れいとうこからだしたものをすぐにかねつするとよいといいます。)
冷凍庫から出したものをすぐに加熱すると良いといいます。
(いちぶでもとけているぶぶんがあると、まいくろはがきんとうにあたらないため、)
一部でも溶けている部分があると、マイクロ波が均等に当らないため、
(むらになってしまいます。)
むらになってしまいます。
(さらに、でんしれんじであたためるとおいしくなるたべものがあります。)
さらに、電子レンジで温めるとおいしくなる食べ物があります。
(それはたまねぎです。すばやくかねつされることでからみせいぶんがじょうはつして)
それはタマネギです。素早く加熱されることで辛み成分が蒸発して
(あまみだけがのこるからだそうです。さらに、やきそばのめんは、)
甘みだけが残るからだそうです。さらに、焼きそばのめんは、
(いためるまえにあたためることで、でんぷんがねばりけのあるじょうたいになり、)
いためる前に温めることで、でんぷんが粘り気のある状態になり、
(まるでおみせでたべるようなもちもちでこしのあるめんになるそうです。)
まるでお店で食べるようなもちもちでこしのあるめんになるそうです。
(そのうえ、いためるじかんもみじかくてすむためやさいのしょっかんをたもつことができます。)
そのうえ、いためる時間も短くて済むため野菜の食感を保つことができます。
(かねつじかんは、しょくひんのじゅうりょうにほぼひれいします。)
加熱時間は、食品の重量にほぼ比例します。
(たとえば、ごはん100ぐらむがやく1ぷんであれば、ばいになったばあいは)
例えば、ご飯100グラムが約1分であれば、倍になった場合は
(やく2ふんになります。これはりょうがおおくなるとでんしれんじのまいくろはが)
約2分になります。これは量が多くなると電子レンジのマイクロ波が
(ぶんさんするため、そのじかんがかかるのです。)
分散するため、その時間がかかるのです。
(また、かねつするまえのしょくひんのおんどやしつおん、ようきのおおきさなどによっても)
また、加熱する前の食品の温度や室温、容器の大きさなどによっても
(かわってきます。きしゅによってこうりつのよいばしょもことなります。)
変わってきます。機種によって効率の良い場所も異なります。
(いっぱんてきに、たーんてーぶるのあるものは、ちゅうおうからすこしはずれたいちのほうが)
一般的に、ターンテーブルのあるものは、中央から少し外れた位置の方が
(かねつこうりつのよいものがおおいそうです。そのばあいは、)
加熱効率の良いものが多いそうです。その場合は、
(しょくひんをかためたじょうたいでおくのではなく、すきまをあけてならべましょう。)
食品を固めた状態で置くのではなく、隙間を開けて並べましょう。
(さいきんではなかがたいらなこうぞうのものもおおく、)
最近では中が平らな構造のものも多く、
(あたらしくこうにゅうしたものをつかうときには、はじめのうちはみじかめのじかんにせっていし、)
新しく購入したものを使うときには、初めのうちは短めの時間に設定し、
(ようすをみながらちょうせつしていくとよいでしょう。)
様子を見ながら調節していくとよいでしょう。