第3章 遠野への道
岩手県がテーマのオリジナル小説
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問題文
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(きんぞくばんのはっけんからすうじつがすぎていた。)
金属板の発見から数日が過ぎていた。
(ふたりはつぎのしるしについてしらべはじめた。)
二人は次の印について調べ始めた。
(ちずによるともくてきちはとおのしだった。)
地図によると目的地は遠野市だった。
(とおのはむかしばなしでゆうめいなまちだった。)
遠野は昔話で有名な町だった。
(かっぱやざしきわらしのでんせつがのこっている。)
河童や座敷童の伝説が残っている。
(ゆうまはいぜんからきょうみをもっていた。)
悠真は以前から興味を持っていた。
(きゅうじつになるとふたりはれっしゃにのった。)
休日になると二人は列車に乗った。
(まどのそとにはやまやまがつづいていた。)
窓の外には山々が続いていた。
(はるのけしきはうつくしくひろがっていた。)
春の景色は美しく広がっていた。
(とおのえきへつくころにはひるになっていた。)
遠野駅へ着く頃には昼になっていた。
(えきまえにはかんこうきゃくのすがたもみられた。)
駅前には観光客の姿も見られた。
(ふたりはちずをとりだしてかくにんした。)
二人は地図を取り出して確認した。
(つぎのしるしはつねかたてらのちかくだった。)
次の印は常堅寺の近くだった。
(そこへむかってあるきはじめた。)
そこへ向かって歩き始めた。
(まちにはむかしながらのふんいきがあった。)
町には昔ながらの雰囲気があった。
(かわのながれもおだやかだった。)
川の流れも穏やかだった。
(やがててらのちかくへとうちゃくした。)
やがて寺の近くへ到着した。
(そこにはふるいせきひがたっていた。)
そこには古い石碑が立っていた。
(せきひにはなにもきざまれていなかった。)
石碑には何も刻まれていなかった。
(しかしちずのしるしといちはいっちしていた。)
しかし地図の印と位置は一致していた。
など
(ふたりはしゅういをさがしはじめた。)
二人は周囲を探し始めた。
(しばらくするとゆうまがきづいた。)
しばらくすると悠真が気付いた。
(せきひのうらにちいさなきずがあった。)
石碑の裏に小さな傷があった。
(そのきずはもじのかたちをしていた。)
その傷は文字の形をしていた。
(しんちょうにたしかめるといみがよめた。)
慎重に確かめると意味が読めた。
(ぎんがをおうものはみなみをみよとあった。)
銀河を追う者は南を見よとあった。
(もりおかとはぎゃくのほうがくだった。)
盛岡とは逆の方角だった。
(あたらしいてがかりにちがいなかった。)
新しい手がかりに違いなかった。
(みさきはちずにしるしをかきくわえた。)
美咲は地図に印を書き加えた。
(するとふしぎなことがおこった。)
すると不思議なことが起こった。
(ふたつのしるしをむすぶせんがみえてきた。)
二つの印を結ぶ線が見えてきた。
(いままでみえなかったせんだった。)
今まで見えなかった線だった。
(たいようのひかりでうかびあがったらしい。)
太陽の光で浮かび上がったらしい。
(せんはみっつめのしるしへつづいていた。)
線は三つ目の印へ続いていた。
(もくてきちははやちねさんのちかくだった。)
目的地は早池峰山の近くだった。
(でんせつのやまとしてしられるばしょだった。)
伝説の山として知られる場所だった。
(ふたりはきたいとふあんをいだいていた。)
二人は期待と不安を抱いていた。
(それでもひきかえすつもりはなかった。)
それでも引き返すつもりはなかった。
(こうしてつぎのたびがはじまることになった。)
こうして次の旅が始まることになった。