第4章 霧の早池峰山
岩手県がテーマのオリジナル小説
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問題文
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(とおのでてがかりをみつけたよくしゅうだった。)
遠野で手がかりを見つけた翌週だった。
(ふたりははやちねさんへむかうことにした。)
二人は早池峰山へ向かうことにした。
(はやちねさんはいわてけんをだいひょうするやまだった。)
早池峰山は岩手県を代表する山だった。
(むかしからおおくのでんせつがかたられていた。)
昔から多くの伝説が語られていた。
(あさはやくいえをでることになった。)
朝早く家を出ることになった。
(そらにはうすいくもがひろがっていた。)
空には薄い雲が広がっていた。
(しかしてんきはわるくなさそうだった。)
しかし天気は悪くなさそうだった。
(ふたりはばすをのりついですすんだ。)
二人はバスを乗り継いで進んだ。
(やまがちかづくにつれてけしきもかわった。)
山が近づくにつれて景色も変わった。
(ふかいもりがどこまでもつづいていた。)
深い森がどこまでも続いていた。
(こがわのみずはすきとおっていた。)
小川の水は透き通っていた。
(とりのなきごえもきこえていた。)
鳥の鳴き声も聞こえていた。
(ゆうまはすこしきんちょうしていた。)
悠真は少し緊張していた。
(いままでのばしょとはふんいきがちがった。)
今までの場所とは雰囲気が違った。
(まるでなにかがかくれているようだった。)
まるで何かが隠れているようだった。
(やがてとざんぐちのちかくへとうちゃくした。)
やがて登山口の近くへ到着した。
(ちずにはおおきなしるしがえがかれていた。)
地図には大きな印が描かれていた。
(そのばしょはもりのおくをしめしていた。)
その場所は森の奥を示していた。
(ふたりはしんちょうにあるきはじめた。)
二人は慎重に歩き始めた。
(しゅういにはだれもいなかった。)
周囲には誰もいなかった。
など
(かぜのおとだけがきこえていた。)
風の音だけが聞こえていた。
(しばらくすすむときりがあらわれはじめた。)
しばらく進むと霧が現れ始めた。
(しろいきりはもりぜんたいをつつみこんだ。)
白い霧は森全体を包み込んだ。
(みちのさきもみえにくくなっていた。)
道の先も見えにくくなっていた。
(みさきはちずをみながらすすんだ。)
美咲は地図を見ながら進んだ。
(するとふしぎないわをみつけた。)
すると不思議な岩を見つけた。
(いわのひょうめんにはせんがきざまれていた。)
岩の表面には線が刻まれていた。
(しぜんにできたもようにはみえなかった。)
自然にできた模様には見えなかった。
(ゆうまはいわにちかづいてみた。)
悠真は岩に近づいてみた。
(そこにはちいさなもじがあった。)
そこには小さな文字があった。
(もじはかなりふるいものだった。)
文字はかなり古いものだった。
(ふたりでよもうとしたがむずかしかった。)
二人で読もうとしたが難しかった。
(しかしいちぶぶんだけよむことができた。)
しかし一部分だけ読むことができた。
(そこにはよぞらということばがあった。)
そこには夜空という言葉があった。
(さらにほしをおえともかかれていた。)
さらに星を追えとも書かれていた。
(そのしゅんかんかぜがつよくふいた。)
その瞬間風が強く吹いた。
(きりはすこしずつはれはじめた。)
霧は少しずつ晴れ始めた。
(するととおくにべつのいわがみえた。)
すると遠くに別の岩が見えた。
(そこにはやじるしのかたちがきざまれていた。)
そこには矢印の形が刻まれていた。
(やじるしはひがしのほうこうをしめしていた。)
矢印は東の方向を示していた。
(ちずのつぎのしるしもひがしにあった。)
地図の次の印も東にあった。
(もくてきちはかまいししだった。)
目的地は釜石市だった。
(ふたりはあらたなてがかりをてにした。)
二人は新たな手がかりを手にした。
(ぼうけんはまだおわりそうになかった。)
冒険はまだ終わりそうになかった。