第5章 銀河鉄道の手がかり
岩手県がテーマのオリジナル小説
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問題文
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(はやちねさんからかえったすうじつごだった。)
早池峰山から帰った数日後だった。
(ふたりはつぎのもくてきちをしらべていた。)
二人は次の目的地を調べていた。
(かまいしへむかうまえにきづいたことがあった。)
釜石へ向かう前に気付いたことがあった。
(てがかりにはほしがなんどもとうじょうしていた。)
手がかりには星が何度も登場していた。
(ぎんがということばもくりかえされていた。)
銀河という言葉も繰り返されていた。
(みさきはあるじんぶつをおもいだした。)
美咲はある人物を思い出した。
(そのひとぶつはみやざわけんじだった。)
その人物は宮沢賢治だった。
(いわてをだいひょうするどうわさっかだった。)
岩手を代表する童話作家だった。
(けんじはほしやうちゅうがすきだった。)
賢治は星や宇宙が好きだった。
(ゆうめいなさくひんにぎんがてつどうのよるがある。)
有名な作品に銀河鉄道の夜がある。
(ふたりはとしょかんへむかうことにした。)
二人は図書館へ向かうことにした。
(もりおかしのとしょかんにはしりょうがおおかった。)
盛岡市の図書館には資料が多かった。
(けんじについてのほんもならんでいた。)
賢治についての本も並んでいた。
(ふたりはなんさつもよみはじめた。)
二人は何冊も読み始めた。
(するときになるきじゅつをみつけた。)
すると気になる記述を見つけた。
(けんじはいわてのしぜんをたいせつにしていた。)
賢治は岩手の自然を大切にしていた。
(さくひんにもいわてのふうけいがえがかれていた。)
作品にも岩手の風景が描かれていた。
(そのかんがえかたはそふのたびとにていた。)
その考え方は祖父の旅と似ていた。
(みさきはそうかんじはじめていた。)
美咲はそう感じ始めていた。
(さらにいっさつのほんにめがとどまった。)
さらに一冊の本に目が留まった。
など
(そのほんにはふるいちずがのっていた。)
その本には古い地図が載っていた。
(おどろいたことにかたちがよくにていた。)
驚いたことに形がよく似ていた。
(もちろんおなじちずではなかった。)
もちろん同じ地図ではなかった。
(しかしせんのはいちがちかかった。)
しかし線の配置が近かった。
(ちずのせんはせいざをあらわしていた。)
地図の線は星座を表していた。
(ゆうまはおもわずこえをあげた。)
悠真は思わず声を上げた。
(これまでのしるしのいちをむすんでみた。)
これまでの印の位置を結んでみた。
(するとせいざのかたちにちかづいていた。)
すると星座の形に近付いていた。
(ぐうぜんとはおもえなかった。)
偶然とは思えなかった。
(そふはせいざをてがかりにしていた。)
祖父は星座を手がかりにしていた。
(そんなかのうせいがたかくなっていた。)
そんな可能性が高くなっていた。
(ふたりはちずをかきうつした。)
二人は地図を書き写した。
(そしてつぎのばしょをかくにんした。)
そして次の場所を確認した。
(やはりもくてきちはかまいししだった。)
やはり目的地は釜石市だった。
(さんりくのうみにめんしたおおきなまちだった。)
三陸の海に面した大きな町だった。
(そこにはべつのひみつがまっていた。)
そこには別の秘密が待っていた。
(ふたりのむねはきたいでふくらんでいた。)
二人の胸は期待で膨らんでいた。
(ほうかごになるたびはなしあった。)
放課後になるたび話し合った。
(そしてつぎのきゅうじつをむかえるのだった。)
そして次の休日を迎えるのだった。