ガメラ2 レギオン襲来 story2
驚愕の体組織解明！草体、遂に爆発。
人類破局へのカウントダウンが始まった。
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問題文
(きょだいれぎおんはつがるかいきょうでｆ１５にげきついされたが、)
巨大レギオンは津軽海峡でF15に撃墜されたが、
(したいははっけんされぬままだった。)
死体は発見されぬままだった。
(いっぽう、ほくだいのかいぼうしつでちかてつをおそった ぐんたいれぎおんのかいぼうがおこなわれた。)
一方、北大の解剖室で地下鉄を襲った 群体レギオンの解剖が行われた。
(れぎおんのせいたいかいめいのためにわたらせにきょうりょくするほなみとおびつ。)
レギオンの生態解明のために渡良瀬に協力する穂波と帯津。
(れぎおんのたいないそしきははんどうたいにそっくりだった。)
レギオンの体内組織は半導体にそっくりだった。
(どうやらかれらはしりこんをたべ、ぶんりして、さんそをはっせいさせ、)
どうやら彼らはシリコンを食べ、分離して、酸素を発生させ、
(あのそうたいをそだてていたようだ。)
あの草体を育てていたようだ。
(さらにれぎおんはでんじはでかいわするせいめいたいであり、)
さらにレギオンは電磁波で会話する生命体であり、
(でんぱをはっするものはじぶんたちのこみゅにけーしょんを)
電波を発するものは自分たちのコミュニケーションを
(ぼうがいするてきとしてこうげきするしゅうせいをもっていたのである。)
妨害する敵として攻撃する習性を持っていたのである。
(でんぱのかみつなだいとかいはれぎおんにとってせんきょすべきてきじんなのだ。)
電波の過密な大都会はレギオンにとって占拠すべき敵陣なのだ。
(こんどは、せんだいしがいにあらわれたぐんたいれぎおんと そうたい。)
今度は、仙台市街に現れた群体レギオンと 草体。
(ふたたびしゅしはっしゃによるとしかいめつのききがせまる。)
再び種子発射による都市壊滅の危機が迫る。
(しないにひなんめいれいがだされ、ひなんみんのなかには)
市内に避難命令が出され、避難民の中には
(やすみをりようしてすきーにきていたあさぎのすがたもあった。)
休みを利用してスキーに来ていた浅黄の姿もあった。
(そしてれぎおんをおってきたほなみのすがたも。)
そしてレギオンを追ってきた穂波の姿も…。
(あさぎもほなみもじえいたいのへりにのるため かすみのめひこうじょうにゆうどうされる。)
浅黄も穂波も自衛隊のヘリに乗るため 霞目飛行場に誘導される。
(そのときだ。)
その時だ。
(がめらがせんだいじょうくうにひらい。)
ガメラが仙台上空に飛来。
(するとちちゅうよりきょだいれぎおんもすがたをあらわした。)
すると地中より巨大レギオンも姿を現した。
(そうたいをはかいさせじとがめらをかすみのめひこうじょうにくぎづけにするれぎおん。)
草体を破壊させじとガメラを霞目飛行場に釘付けにするレギオン。
(にだいかいじゅうのまきおこすしんどうでへりはりりくすることができない。)
二大怪獣の巻き起こす振動でヘリは離陸することが出来ない。
(そのきょたいでおしまくるれぎおんを、がめらはへりすんぜんでくいとめていた。)
その巨体で押しまくるレギオンを、ガメラはヘリ寸前で食い止めていた。
(「がめらがあたしたちをまもってる！」)
「ガメラがあたしたちを守ってる！」
(へりにどうじょうしたしょうじょがそうさけんだとき、たいせつににぎりしめていたまがたまをみて、)
ヘリに同乗した少女がそう叫んだ時、大切に握りしめていた勾玉を見て、
(ほなみはかのじょが”がめらとこうしんできるしょうじょ” くさなぎあさぎであることにきづいた。)
穂波は彼女が "ガメラと交信できる少女" 草薙浅黄であることに気づいた。
(ようやくへりはりりくにせいこう。だが、もはやじかんがない！)
ようやくヘリは離陸に成功。だが、もはや時間がない！
(れぎおんはまいくろはしぇるでがめらにだめーじをあたえると、)
レギオンはマイクロ波シェルでガメラにダメージを与えると、
(ちちゅうにすがたをけした。)
地中に姿を消した。
(しゅしはっしゃがせまっているのだ。)
種子発射が迫っているのだ。
(いそぎそうたいにむかうがめら。)
急ぎ草体に向かうガメラ。
(がめらがそうたいをはかいしようとしたそのとき、)
ガメラが草体を破壊しようとしたその時、
(しゅしがはっしゃされた。)
種子が発射された。
(しゅしをそのからだにうけとめ、そうたいのかくさんをふせぐがめら。)
種子をその体に受け止め、草体の拡散を防ぐガメラ。
(しかし、はっしゃにともなうばくふうはせんだいをかいめつさせ、)
しかし、発射にともなう爆風は仙台を壊滅させ、
(がめらもそのしょうげきのなかにたおれた。)
ガメラもその衝撃のなかに倒れた。