ダンサーインザダーク あらすじ②
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問題文
(じぇふがびょういんをつきとめ、せるまがむすこ・じーんのしゅじゅつだいをはらったことを)
ジェフが病院を突き止め、セルマが息子・ジーンの手術代を払ったことを
(しります。きゃしーはそのかねでゆうのうなべんごしをやとうことをすすめますが、せるまは)
知ります。キャシーはその金で有能な弁護士を雇うことを勧めますが、セルマは
(きょひしました。せるまにとってさいじゅうようじこうはむすこ・じーんがしつめいしないことで、)
拒否しました。セルマにとって最重要事項は息子・ジーンが失明しないことで、
(ははであるじぶんはだいじではないときゃしーにつげます。せるまのかたくなさに)
母である自分は大事ではないとキャシーに告げます。セルマの頑なさに
(きゃしーはいかりました。せるまにどうじょうをよせるじょせいけいむかんは、けいむじょうまで)
キャシーは怒りました。セルマに同情を寄せる女性刑務官は、刑務城まで
(107ほだとせるまにおしえ、しずけさにおびえるせるまに、つうふうこうにみみをあてると)
107歩だとセルマに教え、静けさに怯えるセルマに、通風口に耳を当てると
(ちぇぺるのさんびかがきこえることもおしえます。ごくちゅうのせるまは)
チェペルの賛美歌が聞こえることも教えます。獄中のセルマは
(「myfavoritethings」をうたうことできょうふからのがれました。)
『My Favorite Things』を歌うことで恐怖から逃れました。
(しけいしっこうのひ、じょせいけいむかんはおびえるせるまにつきそってわざとあしおとをたてて)
死刑執行の日、女性刑務官は怯えるセルマに付き添ってわざと足音を立てて
(ほすうをかぞえました。せるまはゆうきづけられてあるけるようになり、こうしゅだいまで)
歩数を数えました。セルマは勇気づけられて歩けるようになり、絞首台まで
(おどりながらいどうするくうそうをします。きゃしーがむすこ・じーんのめがねを)
踊りながら移動する空想をします。キャシーが息子・ジーンの眼鏡を
(にぎらせました。むすこ・じーんがしゅじゅつをうけたことをしったせるまは、みれんが)
握らせました。息子・ジーンが手術を受けたことを知ったセルマは、未練が
(なくなります。「さいごから2ばんめのうた」をおもいながら、せるまはしけいしっこうを)
なくなります。『最後から2番目の歌』を思いながら、セルマは死刑執行を
(うけました。あしもとのいたがはずれ、せるまはだんじょうからしたにおちてくびくくりじょうたいに)
受けました。足元の板が外れ、セルマは壇上から下に落ちて首くくり状態に
(なります。”これはさいごのうたじゃない。わかるでしょ。わたしたちがそうさせない)
なります。”これは最後の歌じゃない。分かるでしょ。私たちがそうさせない
(かぎり、さいごのうたにはならないの”それをみとどけるひとたちのまえにかーてんが)
限り、最後の歌にはならないの”それを見届ける人たちの前にカーテンが
(とじられ、じょせいけいむかんはやりきれなさにたたずみました。)
閉じられ、女性刑務官はやり切れなさに佇みました。
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